若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。
保護・収容日:平成26年3月10日(月)、公示終了日:平成26年3月13日(木)
捕獲場所:おおい町小堀
雑種、中型犬、性別メス、年齢不明、毛は茶色で短毛
飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします
若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。
保護・収容日:平成26年3月10日(月)、公示終了日:平成26年3月13日(木)
捕獲場所:おおい町小堀
雑種、中型犬、性別メス、年齢不明、毛は茶色で短毛
飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします
老犬 愛され天国に 虐待保護余生は幸せ
2014年3月1日 読売新聞
虐待を受け、愛媛銀行に保護された老犬「タロー」が、同行の「ひめぎんグラウンド」で1年余り平穏な余生を過ごし、老衰で死んだ。
28日、職員やグラウンドで練習する愛媛マンダリンパイレーツ選手らの手で、グラウンドの一角に埋葬された。
「最後はみんなに大切にされ、幸せだったのでは」。職員らは手を合わせた。
愛媛銀行は社会貢献として、捨て犬、猫の譲渡会を開くなど、動物愛護に力を入れている。2013年1月、同行の中山紘治郎会長が、松山市内の民家で子犬の頃からつながれたまま飼育を放棄された老犬が2匹いると聞き、飼い主と交渉して譲り受けた。
そのうちの雄がタローで、もう1匹の雌がモモ。
名前は行員が「桃太郎」をもじって付けた。
首は首輪がめり込んで化膿(かのう)し、体は汚物まみれだったという。
同グラウンド管理人で嘱託職員の青木強志さん(71)が、管理人室の横にフェンスを立てて犬舎にし、飼育することになった。
2匹とも散歩をしたことがなかったのか、外に連れ出そうとしても、青木さんの周りをぐるぐると回るだけだった。
青木さんは毎日根気よく外に連れ出し、3か月ほどで散歩ができるようになった。
近所の住民が餌をやったり、練習に来た選手らがなでたりするうち、2匹はだんだんと人なつこくなっていった。
選手と一緒にランニングすることもあった。
金城雅也選手(25)は「毎朝、練習に来ると、タローはしっぽを振って駆け寄ってきた。みんなタローが大好きだった」と振り返った。
タローは2月25日朝、立てなくなった。
26日午後、青木さんと行員に見守られながら、管理人室で静かに死んだ。
察したように、犬舎にいたモモが「ワンワンワンワン」と鳴いたという。
28日、桜の若木が植わったグラウンドの片隅に、青木さんらが穴を掘り、タローを埋葬した。
自主練習中の選手ら約30人も手を合わせた。
青木さんは「タローも幸せだったと思うが、自分も幸せをもらった。犬は大切に育てたら、気持ちを返してくれる。少しでも不幸な犬が減ってほしい」と話した。
県によると、2012年度に県内で殺処分された犬は1196頭だという。
新居浜の公園でネコ虐殺相次ぐ
2014年3月8日(土) 愛媛新聞
【写真】虐待されたとみられる猫の死骸が見つかった滝の宮公園の植え込み
=7日、新居浜市滝の宮町
新居浜市内の公園で2013年12月以降、残虐な方法で殺されたネコの死骸が複数見つかっていることが7日、愛媛新聞の取材で分かった。
新居浜署が動物愛護管理法違反の疑いで捜査、公園周辺のパトロール回数を増やし警戒している。
同署によると、今年2月8日、近隣の女性の通報で、滝の宮公園(滝の宮町)駐車場の植え込みで死骸2体を確認。
2体は脚の骨を折られ両目をつぶされており、うち1体は鋭利な刃物のような物で耳を切られていた。同署は何者かが殺したとみている。
女性によると、昨年12月にも同公園で切断されたネコの尻尾や複数の死骸を発見したほか、今年1月29日には同じ場所に箱わなが仕掛けられているのを見つけた。
女性は「罪のない動物が傷つけられ、許せない」と憤っている。
市都市計画課によると、公園内での鳥獣捕獲・殺傷は市都市公園条例で原則禁止。
箱わなは無許可で設置されたとみられる。
行方不明の子犬 自宅から700キロ離れた場所で見つかる
オーストラリアで行方不明になった生後7ヶ月のスタッフォードシャー・テリアが、自宅から約700キロ離れた場所で見つかった。
2014年3月10日(月) ABCNewsが伝えた。
スタッフォードシャー・テリアの「マリブ」は、警察とフェイスブックで展開された捜索活動キャンペーンによって発見された。
「マリブ」の飼い主ブレントン・チェンバースさんによると、「マリブ」は非常に人懐こく、他人の車にこっそり乗り込むのが好きなため、恐らく誰かと一緒に車で移動したのではないかという。
「マリブ」が、どのような状況で車に乗り込み、誰と一緒に、どのようにしてオーストラリア北部から南部の端までたどり着いたのかは不明。
「マリブ」は、行方不明になってから24日後に見つかった。
「マリブ」の捜索には、オーストラリア北部と南部の警察、そしてSNSの一般ユーザーたちが参加した。
警察は、警察の捜索は、これほど大勢の人々による捜索にはかなわないと指摘した。 Lenta.ruより
熊本市が動物愛護拠点、殺処分ゼロ目指す
2014年1月28日 読売新聞
建設が進む動物愛護棟
熊本市動物愛護センター(東区)は、一時的に保護している犬や猫の新たな飼い主を探すための動物愛護棟を建設している。
殺処分ゼロを目指す取り組みの一環で、動物と引き取り希望者との「ふれあいスペース」などを備える。
3月末の運用開始を目指している。
計画によると、愛護棟は鉄筋コンクリートの平屋(約400平方メートル)。
約2億円をかけて建設する。
「ふれあいスペース」(約120平方メートル)のほか、譲渡に適した犬や猫の飼育・展示部屋、トリミング室、トイレなど室内での飼い方を教える「屋内猫飼育モデルルーム」、研修室などを設ける。
研修室では小学生を招いて命の大切さを伝える教室を開くことなどを検討しているという。
現在のセンターには、管理棟と「犬舎」と呼ばれる収容施設がある。最近の受け入れ数は犬が2011年度503匹、12年度431匹、猫は11年度327匹、12年度376匹。
猫については管理棟の玄関そばなどに置かれたケージで飼育しており、施設が不十分である点も愛護棟建設の理由だという。
センターの殺処分件数は全国的に少なく12年度は犬7匹、猫14匹。
井手真司・愛護係長は「完成後は新たな動物愛護の拠点として、殺処分ゼロへの動きをさらに加速させたい」と話している。
村木さんに県警感謝状 福井工大 ホースセラピー
2014年3月15日 日刊県民福井
ホースセラピーに尽力し感謝状を受け取った村木唯人さん=福井市の福井ホースパークで
不登校解消など貢献
馬との触れ合いを通じて心を癒やす「ホースセラピー」で、非行少年らの立ち直りに貢献したとして、県警は14日、福井工業大馬術部四年の村木唯人さん(22)に本部長感謝状を贈った。
ホースセラピーは、非行少年や犯罪被害に遭った少年の心を癒やしてもらおうと、2010年から県警が福井工大馬術部に委嘱。
4年間で11〜16歳の少年9人が参加。
計41回利用した。
保護者からは「感情を表に出すようになった」「不登校が解消された」と感謝の声が上がっている。
村木さんは1年生から4年生まで、部活動の傍ら、少年たちの立ち直りを支援した。
四年間の活動を「苦手だった子どもたちとのふれあいが、いつの間にか得意になった」と振り返った。
福井市大手三丁目の県警本部であった授与式では、荒井善夫生活安全部長が「4年間の少年への支援に感謝する。後輩たちに活動を受け継いでほしい」とあいさつし、村木さんに感謝状を手渡した。
(大山弘)
動物愛で少年立ち直り…福井県警、加害・被害者支援セラピー
2010年04月09日BIGLOBEニュースより
馬の飼育体験、福井工大生が協力
宇久井県警は今年度から、馬の飼育体験を通じて、犯罪の加害者や被害者となった少年らの立ち直りを支援するプログラムに取り組む。
動物と触れ合うことで、再犯防止や被害者の心の傷を癒やすのが狙い。
福井工大馬術部が協力し、8日に県警が委嘱状を交付。
動物を使った支援の取り組みは全国でも珍しく、県警少年課は「動物から命の大切さを学んでほしい」としている。
動物との触れ合いから身体や精神の回復、向上を図る「アニマルセラピー」を活用。
窃盗や傷害などで検挙された刑法犯少年の再犯者率が約3割と高く、増加傾向にあるため、更生支援が必要として同課が企画した。
対象としているのは、刑事処分や保護処分などが終わった後、県警が継続して相談に応じている加害者や被害者の少年ら。
それぞれ、希望があれば参加してもらう。
プログラムでは、福井工大馬術部の厩舎(きゅうしゃ)がある福井市海老助町の福井ホースパークで、部員らとともに馬の餌やりや厩舎の清掃などを体験する。
同じ世代の部員らと交流しながら作業をすることで、協調性や責任感などを養ってもらう。
将来的には乗馬体験なども計画しているという。
8日は、福井ホースパークで、県警の玄津幸隆生活安全部長が馬術部員4人に立ち直り支援の協力者として「大学生パートナー」の委嘱状を手渡し、「先駆者として頑張ってほしい」と激励。
山下将人主将(3年)は「少年らに積極的に話しかけ、彼らの心の居場所となれるように努力していきたい」と意気込みを語った。
安藤孝敏・横浜国立大教授(心理学)の話「動物を世話することで『自分が必要とされている』と感じ、動物を通じて対人関係も築きやすくなる。ただ、あくまできっかけで、少年たちが社会の中で立ち直れるよう周囲が支援することが必要だ」
福岡市が猫60匹を「特例」で保護 飼い主急病のため 新たな飼い主募集
2014/02/13(木) トペ スイシーダ(愛知県)
福岡市は1月末、猫60匹を「特例」で保護した。
飼い主の30代男性が急病で倒れたためだ。
動物愛護管理法が改正され、自治体は安易な理由での引き取りを拒否できるが、今回は60匹と数が多く、ボランティア団体が窓口となり新たな飼い主を探している。
市によると、飼い主と同居している女性が1月上旬、「1人では飼えない」と引き取りを求めてきた。
猫たちは3〜11歳。
市内のマンションの室内で飼われていた。
飼い始めたときは、アメリカンショートヘアと野良猫の計3匹だったが、11年でどんどん繁殖し20倍に。健康状態に問題はなく、トイレのしつけも済んでいたが、避妊や去勢手術はしていなかった。
猫たちは今、市動物愛護管理センター(東区)の犬舎にいる。
安河内清文所長は「今回は異例の措置」と強調する。
年々減っているものの、センターに引き取られた猫は原則、殺処分となる。
今回は、飼い主が繁殖制限をしていないこともあり、引き取りを拒否できると一度判断したが、60匹が捨てられた場合に周辺に与える影響が大きいと判断し、一時的に保護した。
ボランティア団体「TNR―博多ねこ」が窓口となり飼い主を探した結果、13日現在、41匹に新たな飼い主や飼い主候補が見つかった。
全国からえさやトイレなども寄せられている。
博多ねこの木本美香代表(51)は「今回は氷山の一角」と指摘する。
猫は1回の出産で6匹は産むなど繁殖能力が高く、不妊手術を怠ると一気に増える恐れがある。
以前も大分で約50匹が一度に保護されたことがあった。
「繁殖を制限して、行き場のない猫を生み出さないことが大切。また、自分が事故や病気の場合に周りの誰が面倒を見るのかまで決めるなど、終生飼育に責任を持つべきです」
引き取りの希望など問い合わせは、博多ねこのホームページ(http://www.geocities.jp/hakataneko22/)から。
(柴田菜々子)
福岡市動物愛護管理センターに保護されている猫=福岡市東区
2014年3月24日(火) 福井新聞
(クリックで拡大できます)
今日(4月1日)から消費税が5%から8%になりました。
しかし、社会保障政策では負担増が目白押し、低所得者ほど負担が厳しくなっていると思います。
よく行くお店数箇所に行って状況を見てきました。
感じたことは、消費増税以上に便乗値上げが多いと見受けられました。
また、外税表示になったため非常に分かりづらくなりました。
恐らくこれから消費は冷え込むでしょう。
何がアベノミクスか情けなくなります。
景気の失速懸念が強まっていくでしょう。
もっと政府としてやらなければならないことは無駄を無くすこと、多くの無駄があります。
無駄については後日述べます。
日本はどこへ向かおうとしているのか理解できません。
今日はNHKEテレで放送されていた「ひとりと一匹たち 多摩川河川敷物語」を掲載します。
ひとりと一匹たち 多摩川河川敷の物語
2014年3月1日(日) NHKEテレ
多摩川で暮らして6年目 16匹の猫と一匹の犬を飼っているおじさん
多摩川で暮らして2年目 4匹の猫と暮らしているおじさん
ホームレスが飼う猫を撮影する小西修さん
多くのホームレスは空き缶を売って生活しているが、世界不況の中、空き缶相場は暴落した
写真家、小西修が多摩川にすむ猫を撮影しはじめて16年になる。
河川敷に捨てられた猫たちが懸命に生きる姿に心ひかれてきた。
小西にとって猫とつきあうことは、ホームレスとつきあうことでもある。
ほとんどすべての猫は、ホームレスとなった人々が世話をしているからである。
東京と神奈川の境界を流れる多摩川。
その河川敷に暮らすホームレスは、およそ900人、全国の河川の中でも最多である。
もう10年近くテント小屋で暮らす60代、最近、急増した30代・40代のホームレス・・・。
けがや不況、人間関係の挫折、ホームレスになった理由はさまざまだ。
彼らは社会からはじき出された自分と重ね合わせるように、捨てられた猫に愛情を注いでいる。
今、世界不況の波が河川敷を襲っている。
ホームレスの多くは空き缶を集めて売り、生活の糧を得ているが、その空き缶の相場は、去年秋に比べ、4分の1にまで下落した。
河川敷の世界も、かつてない危機にみまわれているのだ。
その中で、ホームレスたちは、新しい仕事を探し、自分の食費を切り詰めながら、猫たちの餌を確保しようとしている。
ホームレスたちは河川敷暮らしを“丘から川に降りる”という。
そして、一度降りると、“丘”に上がるのは、物理的にも精神的にも困難だ。
ある30代のホームレスは、“丘”について“なんか怖いのだ”と語る。
競争原理が支配する“丘”の世界、不要になった生き物を壊れた玩具の様に捨てていく“丘”の世界。そこは川に降りた者たちの目に、どのように映っているのだろう。
番組では、小西さんと一緒に多摩川を歩き、猫とホームレスの秋から冬にかけての数か月を取材する。“ひとり”たちと“一匹”たちの悲しくも優しい物語、そこからは弱者の存在を許さない社会の様が浮かび上がってくる。
以 上
このドキュメンタリーを見ていて泣けました。
多くのホームレスは空き缶を売って生活しているその姿がありました。
私は知的障害者施設でボランティアをしており、そこではアルミ缶を回収してつぶし換金しています。
大きな袋に入れ、一袋の重量は約40kg、その金額は約3千円です。
それなりの設備や体制があるからできるのです。
ホームレスの人たちにできるのは限られた量です。
わずかに得たお金で野良犬・野良猫たちに餌をやっているのです。
政治家の方々はこの現実を知っているのでしょうか?
テレビ東京で「ど〜ぶつくん」が放送されています。
私は先だってびわ湖BBCで見ました。
可愛い動物たちがいろいろと登場します。
見ていて心が癒されます。
ペット大行進!ど〜ぶつくん:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/do-butsukun/
若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。
保護・収容日:平成26年4月4日(金)、公示終了日:平成26年4月7日(月)
捕獲場所:小浜市遠敷
雑種、中型犬、性別オス、年齢不明、毛は茶黒色で短毛、黒色首輪着用
飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします
岩合光明の世界ネコ歩き
NHK BSプレミアム
ネコも楽しめるネコ番組!?
ネコの目線で世界の街角のネコを撮影!
動物写真家・岩合光昭さんが写す愛らしいネコの表情を満喫してください。
岩合さんは「ネコは人間とともに世界に広まった。だからその土地のネコはその土地の人間に似る!」と言います。
どんな土地でどんなネコの表情が登場するか、お楽しみに。
靫公園周辺で「桜耳の猫」増える−地域住民らが連携、避妊・去勢進む
2014年4月7日(月) みんなの経済新聞
靫(うつぼ)公園(大阪市西区靱本町2)周辺の野良猫が減少している。
地域住民らのボランティア団体「うつぼ公園ねこの会」が大阪市と協力し、野良猫の避妊・去勢手術を行う活動(TNR活動)を進めてきた成果だという。(船場経済新聞)
現在、同会のサポートメンバーは20人前後。
付近に住居や勤め先がある人が多い。
活動内容は、野良猫の避妊・去勢手術のほか、里親募集、餌やり、公園掃除など。
会の活動は3年ほど前から始まり、市から認定を受けたのは2年前。
市や町会、靭公園の協力を得て、市が活動を了承した認定公園で野良猫の管理に当たっている。
同会が活動を初めて以後、実際に公園の野良猫の数は減少しているという。
「昔はもっと多くて、園内に一時期は50匹以上の野良猫がいたが今は18匹ほど。確実に野良猫の数は減ってきている」と同会代表の岡崎さん。
避妊・去勢手術を受けた猫は、獣医師により耳に切り込みが入れられる。
一度手術をした猫を間違ってもう一度捕獲しないための目印になる。
カットされた耳先が桜の花びらに似ていることから、「桜耳の猫」と呼ばれている。
桜耳は「一代限りの命」となってしまうが、もう殺処分のために捕まることはない。
動物愛護団体なども活動を後押ししているという。
日本では毎年十数万頭の猫が殺処分されている。
2007年度は17万匹もの猫が殺処分の対象になった。
公園猫と地域の共生を目指すこと、殺処分を防いで寿命を全うさせることが活動の目的だ。耳先カットは数十年前ドイツではじまり、今では世界共通の目印となっている。
活動資金は同会の会費や寄付が中心。
同園付近にある飲食店や保育園では募金箱設置に協力するなどして、同会の活動を支援している。
同会では現在、猫の里親探しや募金箱設置に協力してくれる店を募集している。
詳しくはねこの会のホームページにて。
犬のふんからエキノコックス卵…愛知まで南下?
2014年 4月8日(火) 読売新聞
愛知県は8日、同県阿久比町で捕獲された犬のふんから、寄生虫「エキノコックス」の卵が見つかったと発表した。
エキノコックスは、国内では主に北海道に生息しており、犬のエキノコックス症としては、今回が最南端という。同県は、感染した犬が北海道から持ち込まれた可能性があるとみて調べている。
同県健康対策課によると、犬は雑種のオスで、3月11日に同町矢高の山中で捕獲された。
今月4日、ふんを調べた地元の動物病院の獣医師がエキノコックス症と診断し、県に届け出た。
犬は殺処分され、他の犬への感染は確認されていない。
エキノコックスは人と動物に共通する感染症で、肝臓や肺に寄生し、重症の場合は肝不全などの障害を引き起こすことがある。
北海道では毎年10〜20人の患者が報告されているが、人から人への感染はない。
エキノコックス症(多包条虫症)について
エキノコックスの感染経路
エキノコックスは寄生虫の仲間です。
多包条虫の成虫の大きさは1.2〜4.5mmと、非常に小さい条虫です。
1.エキノコックスは、犬から犬に感染することはありません。
2.エキノコックスの虫卵(糞便中)は、犬が食べても感染しません。
3.犬やキツネは、エキノコックスが感染している野ネズミを食べたときに感染します。
4.犬がエキノコックスに感染しても、通常は無症状です。
5.犬が感染している野ネズミを食べると、エキノコックスは犬の腸管で約1か月で成虫となり、虫卵を排出し始めます。
その後、1〜4か月間は虫卵を排出し続けますが、約6か月で、成虫も自然に排出されます。
従って、これ以降はその犬が再び感染した野ネズミを食べない限り、感染源となることはありません。
6.ヒトはエキノコックスの虫卵(糞便中)を飲み込むと感染します。
7.ヒトが感染すると大変ゆっくりと進行し、成人では発症するまでに10年ほどを要します。
子供での進行は速く、数年程度で発症します。
8.ヒトでは、主に肝臓にエキノコックスの幼虫が寄生し、周囲の組織へ入りこんで行きます。
感染初期には全く自覚症状はなく、気が付きません。
9.ヒトは感染しても、血清中の抗体価はすぐには上昇しません。通常、感染してから1〜2年以上経過してから検査を受けます。
足に釣り糸絡んだクロツラヘラサギ、壊死の恐れも
2014年4月13日(日) 琉球新報
釣り糸が足に絡みついたクロツラヘラサギが、大きく腫れた左足をかばいながら魚を捕っている様子が11日、中城村で確認された。
クロツラヘラサギは3月20日に、沖縄市の泡瀬干潟で糸が絡まったままの状態で、13羽と群れているのが目撃されていた。
クロツラヘラサギはオレンジ色に膨らんだ足をかばいながら川で魚を捕っていた。
希少な鳥で、環境省レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている。
散歩中、鳥を見つけた中城村の有澤外美雄さん(64)によると、4月1日からこの川でたびたび見掛けたという。
「片足で跳ねていたので不思議に思った」と心配そうに話した。
NPO法人どうぶつたちの病院沖縄の金城道男理事は「皮膚が腫れ、壊死する可能性がある。状況を確認し保護したい」と早めの対策に出る考えだ。
(金良孝矢)
皆さん!ご協力お願いします!!
嶺南地方で不幸な猫を無くそうと頑張っておられる若狭地域猫の会さんが、里親さんを募集をしています。
2014年4月18日(金) 福井新聞「ぷりん」
女優であり、動物愛護活動にも精力的に活動されている杉本彩さんのブログに若狭の「さばとらにゃんこ酒」のことが掲載されています。
2014-04-16 杉本彩ブログ
テーマ:動物愛護
福井県の酒造会社が日本酒の一部収益を地域猫活動の支援に充てるということで「さばとらにゃんこ酒」というものが販売されています。
日本酒を飲んで地域猫活動に協力ができれば、さらに美味しく飲めそうです。
福井県小浜市の酒造会社によって誕生した「さばとらにゃんこ酒」、収益の一部が地域猫の避妊去勢手術費用に充てられます。
「さばとらにゃんこ酒」を製造しているのは、株式会社わかさ冨士という醸造会社。
若狭地域で、さまざまな地酒を製造している会社だそうです。
市内で活動するグループ「若狭地域猫の会」の取り組みを知り、地域で面倒を見る野良猫がこれ以上増えないよう、猫に施す避妊去勢手術の費用に協力するため、わかさ冨士さんによって誕生した日本酒だそうです。
お酒のラベルには、福井県小浜市の公認キャラクター「さばトラななちゃん」が・・・
サバが若狭湾で水揚げされる魚の中でも代表的なものであることにちなんで5年前に誕生した猫キャラなんですって。
実在するサバトラの地域猫「ななちゃん」がモデルとなったそうです。
発売した日本酒の原料米は、福井県産の「五百万石」。
アルコール度数は15.5%で、常温で飲むのが特におすすめとのこと。
パッケージには「若狭地域猫の会」の活動趣旨を紹介するリーフレットや地域猫たちの写真絵はがきも同封されていて、価格は720ミリリットルで1、300円。
この「さばとらにゃんこ酒」は、小浜市内の酒屋や道の駅、ホテルなどで販売中。
購入すると1本につき100円が寄付されるそうで、遠方への発送にも出来る限りは対応しますとのこと。
もちろん、このお酒を取り引きしてくださるお店もよろしくお願い致します。
自宅用はもちろん、猫好きでお酒好きな方への贈り物にもいいですね。
2014年04月23日 日本経済新聞
北海道白老町の浜辺で2月、動物にかまれたような傷のある女性の遺体が見つかり、道警は23日、放した土佐犬が襲って死亡させたとして、重過失致死の疑いで、飼い主で同町の無職、佐治清容疑者(65)を逮捕した。
逮捕容疑は2月26日午前、同町の浜辺で、周囲を十分確認せずに大型の土佐犬2頭をつなぐ綱を放した結果、犬に襲われた同町の主婦、橋場トミ子さん(当時59)を転倒させ、海で水死させた疑い。
2頭は3〜4歳とみられ、体重はいずれも約50キロ、体長は100センチ超だった。
事件後、苫小牧保健所で殺処分された。
道警によると、佐治容疑者が倒れている橋場さんを見つけ、近くの駐在所に届け出たが、すでに死亡していた。
司法解剖の結果、死因は水死だったが、顔や腹に多数のかみ傷があった。
道警が佐治容疑者に任意で事情を聴いた際、同容疑者は「自分の犬が(浜辺で)倒れている女性をかんでいるのを見た」と話していたという。
〔共同〕
2014年4月24日(木) 毎日新聞
北海道白老(しらおい)町の海岸で2月、散歩中の女性が土佐犬2匹に襲われ水死した事件で、23日に重過失致死容疑で逮捕された飼い主の無職、佐治清容疑者(65)=同町=が道警苫小牧署の調べに対し、犬を放した後、女性の悲鳴が聞こえたので駆け付けたが、女性を助けずに自宅へ犬を連れて帰ったと説明していることが、同署への取材で分かった。
同署によると、女性が襲われてから約3時間後の2月26日午後1時ごろ、佐治容疑者は「海岸に女性が倒れている」と近くの駐在所に届け出たが、自分の犬が襲ったことは隠した。
その後、佐治容疑者が海岸で大型犬を放していたとの目撃情報に基づいて、同署が任意で事情を聴いたところ、「倒れていた女性に自分の犬がかみついていた」と、うその説明をしたという。
容疑は同日午前10時ごろ、同町の海岸で、大型の土佐犬2匹が凶暴なことを知りながら、周囲を十分に確認せずにリード(引き綱)を放した結果、2匹が散歩中の同町、無職、橋場トミ子さん(当時59歳)を襲って転倒させ、海で水死させたとしている。
橋場さんの顔や腹などに、かまれた傷が多数あった。
2匹は3〜4歳の雄で、いずれも体重約50キロ、体長1メートル超。
事件後、苫小牧保健所で殺処分された。
北海道土佐犬普及会の三戸俊裕(さんのへ・としひろ)理事長代行(63)=函館市=は「犬をリードにつなぐという基本すら守っておらず、考えられない。責任は重い」と憤る。
土佐犬は普段はおとなしいが、子犬の時でもじゃれ合っているうちに闘争本能が働くことがあるという。
「ストレスさえため込まなければ人間の言うことを聞くが、それでもリードを放すようなことはしない」と話した。
【斎藤誠、酒井祥宏、三沢邦彦】
土佐犬について 基本情報
・体型 大型犬
・体高 60cm
・体重 90kg
・被毛 短く硬い毛
・カラー レッド、フォーン、アプリコット、ブラック、ブリンドル
・耳の形状 垂れ耳
・尾の形状 垂れ尾
・原産国・地域 日本
・グループ 番犬、護衛犬
・寿命 9〜11歳
怖いもの知らずで大胆、かつ忍耐力があります。
大型犬特有の寛容で人なつこい一面も持っていますが、闘犬用として作られた犬なので、闘争心や鋭い攻撃性は秘め備えています。
一貫したしつけを怠ると、制御が不能となる可能性も大きいので、幼犬の頃から、愛情と忍耐を持ち、一貫性のある訓練を心がける必要があります。
運動後には、被毛のブラッシングを十分に行います。
また汚れが目立ってきたら、よく絞ったぬれタオルなどで身体の汚れを落としてやるとよいでしょう。
換毛期には特に丹念なブラッシングを行い、死毛を取り除いてやります。
運動運動は毎日できるだけ長時間、リードをつけて行うことが必要です。
運動不足でストレスを感じると攻撃的になることがあります。
・注意事項
闘犬用に作り出された犬ですから、興味本位で飼育したり、ペットとして飼育するのはなかなか難しいです。
たっぷり時間をかけて信頼関係を築ける人向きと言えるでしょう。
・気をつけたい病気
股関節形成不全、皮膚疾患、関節炎
なんといっても、闘犬として有名な日本犬です。
そのルーツは、当時、土佐の領主が藩士の士気を高めようと闘犬を奨励したことに始まります。
我が国における闘犬の歴史は古く、14世紀にさかのぼります。
闘犬として最初に使われたのが現在の四国犬でしたが、その歴史の裏側で土佐犬は四国犬と洋犬種の混血によって作出され、その繁殖が行われた地方名が犬種名になりました。
別名ジャパニーズ・マスティフとも呼ばれています。
作出に使われた洋犬には1872年にブルドッグ、1874年にマスティフ、1876年にジャーマン・ポインター、1924年にグレート・デーンとの交配改良が順次行われました。
その他に、セント・バーナード、ブル・テリアも使ったと言われていますが、その年代は明らかではありません。
以上の犬種の関与によって、マスティフ型の耐久力と闘争心のある闘技犬として固定されました。
そして江戸後期になると、オランダやスペインからもち込まれたマスティフやブルドッグ、ブル・テリア、グレート・デーンなどの洋犬たちとの交配が進められ、明治時代にはさらに強力な闘犬がつくりだされました。
現在、土佐闘犬はジャパニーズ・マスティフとも呼ばれていますが、それはこの時代に加えられたマスティフの血を、色濃く残しているからとされています。