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捨て犬「未来」命のメッセージ 小学生読書感想文2

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2013年10月30日(水) 福井新聞

第39回県小学生読書感想文コンクール

県内89校から寄せられた1万1548点の中から選ばれました。
「県教育委員会賞」

(クリックで拡大できます)

 

 


犬・猫殺処分ゼロ宣言 福岡市

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犬猫殺処分:「ゼロ宣言」へ 飼い主説得強化 福岡市

2013年11月02日 毎日新聞

高島宗一郎・福岡市長

福岡市の高島宗一郎市長は11月4日、犬や猫の殺処分数ゼロを目指す「ゼロへの誓い」を宣言する。
市は2009年度から飼い主を説得するなど犬、猫の引き取り数を増やさない取り組みを展開しており、「殺処分ゼロ」への活動を本格化させる。
市の犬や猫の殺処分数は、08年度は3022頭だったが、12年度は558頭に減少。
09年度からは、市独自の動物愛護管理推進実施計画に基づき、引っ越しなど安易な理由で犬や猫を処分しようとする飼い主に、飼育継続の説得を続けている。
今年9月には改正動物愛護管理法が施行され、「相当な理由」がない場合は行政側が引き取りを拒否できることになったため、市生活衛生課は「殺処分ゼロに向けた市の取り組みを下支えする環境が整った」と話す。
全国では熊本市の殺処分減少への取り組みが進んでおり、12年度は21頭までに減らしている。
こうしたことから環境省は「自治体によっては、単年度の殺処分ゼロはありうる」としている。
また、福岡市は、やむを得ず殺処分する場合、炭酸ガスによる大量処分から動物の負担が少ない個体別の麻酔注射へ移行する方針も固めた。
炭酸ガス処分に比べて動物の負担が少ないといい、環境省動物愛護管理室は「先駆的な取り組み」と評価する。
高島市長は4日に市役所西広場で開かれる「どうぶつ愛護フェスティバル」で、「ゼロへの誓い」を宣言し、「人にも動物にもやさしい福岡」を目指す街づくりを市民に呼びかける。
【松本光央】

「動物たちにぬくもりを!動物あいごパネル展」のご意見・ご感想

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11月3日(日)が最終日、11月4日(月)は後片付けをしました。
動物あいごパネル展でご意見・ご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。

・今年1月に、野良犬が産んだ子犬をいただきました。
 元気に育っています。
 もうすっかり我が家のアイドルです。

・面倒見きれないから(ペット)捨てるなんて人間ってなんとひどい生き物なのでしょうか・・・
 老いて死ぬまで面倒を見るのが飼い主の務めです。
 どうしても飼えなくなったら里親を捜す方法はいくらでもあります。
 それをしないから殺処分される犬・猫がいるのです。
 人間として動物を思う心を持ちましょう・・・
 人間と同じ命です。

・素敵で愛くるしいパネルの数々を見せていただき有難うございました。
 私の家で猫を飼っているので動物の大切さは十分に分かっているつもりです。
 神様がどうして動物を創られたのか、人類にとって不可欠じゃないのかと考えたりします。
 私たち人間は動物たちに多くの恩恵を受けています。
 そのことを十分認識すべきです。
 動物嫌いな人間もいる中、色々と活動も大変だと思いますが、ご自身の幸福のためにも頑張って活動してください。
 陰ながら応援しております。

有難うございます。
活動の大きな励みになります。
頑張ります。

図書「東日本大震災・犬たちが非難した学校 捨て犬・未来命のメッセージ」

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10月30日(水)に県小学生読書感想文コンクールで知事賞と県教育委員会賞をブログに掲載しましたが、その図書「東日本大震災・犬たちが非難した学校 捨て犬・未来命のメッセージ」は、以前ブログで「犬たちをおくる日」をご紹介しました著者「今西乃子」さんです。
今西乃子さんは今まで多くの著書を出していますが、どれも心に残る素晴らしい著書ばかりです。

私の新刊 『捨て犬・未来 命のメッセージ』 今西乃子

「命」と「支援」を考える
人間に虐待を受け、障がいを負わされ、殺処分寸前で救われた犬・未来を描いたノンフィクション『命のバトンタッチ 障がいを負った犬・未来』が2006年に刊行されてから6年が過ぎました。
本書は「捨て犬・未来」シリーズ4冊目となります。
テーマは東日本大震災─。
地震直後、私はある支援を申し出ましたが、その行動は被災地から見ればあまりにもお粗末で、ひどいものでした。
支援とは大変難しいものだと思います。
時間的なものとか、物質的なことを言っているのではありません。
支援に最も大切なのは「相手の心」を知る、ということだからです。
困っている誰かのために何か役に立ちたいと思っていても、相手の力にならず、相手から必要とされなければ、それは支援でも、応援でもありません。
被災者と被災しなかった者が、未曽有の大災害の中で同じ人間としてどう絆を繋ぎ、互いを尊重しあうべきなのでしょうか。
こうして震災から1年近くが過ぎた後、ようやく私にも被災地と自分を正しく繋ぐチャンスが巡って来ました。
きっかけをくれたのは、東日本大震災の被災地、宮城県の中学校長です。
宮城県東松島市矢本第一中学校の校長千葉和彦先生(当時)から一通のメールが私のもとに届きました。
「未来ちゃんを是非、この学校にお呼びしたいのです」
千葉校長は、震災後、避難所となった自分の学校に、犬・ねこ同行避難を許可した先生です。
そして、そのチャンスを「被災地への応援メッセージ」として生徒たちに届けてくれたのが犬の未来だったのです。
被災地である中学校と被災しなかった私─。
この双方が大地震直後、何を考え、どう具体的に動いたのかを、本書では展開していきます。
被災地から帰る時、被災地の女子生徒が、犬の未来にこう言いました。
「未来ちゃん! 被災の経験がない子どもたちにこそ、命のことをもっと伝えて! ちゃんと教えて!」
犬の未来は、「わかったよ!」と返事をしたことでしょう。
その未来と女子生徒の約束を果たすため、本書がこのたび世に送り出されることになったのです。
「命」そして「支援」とは何なのかを考える、大きなキッカケになってくれることを願っています。
(いまにし・のりこ)

岩崎書店
東日本大震災・犬たちが避難した学校『捨て犬・未来 命のメッセージ』
今西乃子・著 浜田一男・写真
本体1,300円

既刊に『犬たちをおくる日』『捨て犬・未来と子犬のマーチ』『ゆれるシッポの子犬・きらら』など多数。
皆さん、是非購読してください。

命の授業

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命の授業:捨て犬の運命を知って 児童文学作家・今西乃子さん、300人の前で殺処分説明−−船橋・中野木小 /千葉

2013年10月29日 毎日新聞 地方版


会場に来た「未来」と触れ合う児童。中央が今西さん=船橋市立中野木小学校で

市原市在住の児童文学作家、今西乃子さん(48)が、船橋市立中野木小学校(同市中野木2、大久保俊輝校長)を訪れ、5、6年生の児童約300人の前で飼い主に見捨てられた犬たちの運命を知ってもらう「命の授業」を開いた。
「身近な生き物でもある犬の姿を通して、子どもたちにこれからの生き方について考えていってほしい」と話した。
千葉市動物保護指導センターの職員やボランティアの取り組みに光をあてた作品など、児童向けノンフィクションを中心に発表してきた今西さん。
命の授業は2007年から開始し、全国の小、中学校など、これまでに訪れた学校は100校を超える。
25日にあった授業では、動物愛護センターに収容された犬がガスで殺処分され、火葬される画像を紹介。
今西さんが「かわいそうだけで済ませないでほしい。死ぬ直前まで自分を捨てた飼い主を信じて待ち続けていた」と語りかけると、児童は真剣な表情で聴き入っていた。
さらに右目付近を切られ、後ろ脚を一部切断される虐待を受けて捨てられた柴(しば)犬「未来」が人間に引き取られるまでの物語を話し、「命の可能性を与えるのは人間しかいない」と力説した。
授業の終盤では、すっかり元気になって成長した「未来」が登場。
「未来」の飼い主でもある今西さんは「命と真剣に向かいあってほしい。誰かを幸せにすることは自分を幸せにすることでもある」と締めくくった。
6年生の宮下真衣さん(12)は「犬が殺処分されているということを初めて知って衝撃を受けた。大人になったら犬を守っていけるような人間になりたい」と話した。
【松崎真理】

ロシア人、野良犬を助ける様々な方法

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ロシア人、野良犬を助ける様々な方法

THE Voice of Russia



ロシアの野犬保護センターには飼い主が現れる日をひたすら待つかわいそうな犬がたくさんいる。
そのうちの多くは最後まで家族を見つけることができないが、それでも家族に受け入れられ、家庭の温かみに恵まれることのできる犬もやっぱりいる。
一匹でも多くの犬に家族の優しさを味わって欲しいと願うボランティアたちは様々な、同時にオリジナリティーにあふれた方法をとっている。
「躾けのよい若者があなたと知り合いになりたがっています。きれい好きで好意的で攻撃的ではありません」こんな広告文を掲載しながら、人にも動物にも家族作りのチャンスを開いている。

大の犬好きで知られるロシア人だが、それでも野良犬に飼い主を見つける作業はなかなか難しい。
野良犬を家庭に受け入れるということはヨーロッパ諸国ではよくあり、好意的に受け止められている一方で、ロシアには習慣として根付いていないせいだろう。
野良犬を家庭に受け入れるというのは、人間が単に友達を作るということにとどまらず、それによって命ある存在を救うことになる。
難しい場面はあるにせよ、養子、養犬縁組のボランティアたちはロシアの状況も近いうちに変化するだろうと信じて、やれることは何でも行なっている。
第1にボランティアたちが努力しているのは、野犬センターの犬たちは病気持ちで、しつけが悪いという根拠のない噂をはらうことだ。
センターに入れられると去勢手術が行なわれる。
みんな予防接種もされて元気な状態で暮らしている。
畜犬学者らも可能な限り野犬たちとかかわっている。
第2に街角に犬を書いた看板をたて、ソーシャルネットには写真とともに犬の特徴を書き込んでいる。
こんな効果は次第に現れてきており、犬を飼いたいとセンターとコンタクトをとる希望者が増えているのだ。
それでも、まだ家族として受け入れるまでの決心はつかないけれど、野犬保護センターを支援したいという人もいる。
えさを買ってくれる人、薬を持ってきてくれる人、資金援助をしてくれる人など、いろいろいる。こんな変わった支援方法を考え出した人もいる。
いくつかの都市では貯金箱の形をした記念碑が出現した。
シベリアの町、チュメニではそんな貯金箱が2つ現れた。
この貯金箱に市民が入れたお金はボランティアらによって集められ、センターの維持費に使われる。
数週間でひとつの記念碑だけでおよそ3万ドルが集まった。
これだけの費用があれば、シベリアの寒さで死にかけている数百匹の犬を救ってあげることができる。
こんなチュメニの貯金箱、ブロンズ製の犬「ドゥルジョーク(お友だち)」に続いてコストロマ市の中心部にも貯金箱を携えた犬の像が現れた。
この記念碑だが、地元の実業家の手で建てられている。
設置して数時間で貯金箱のサイズが小さすぎたことがわかり、その日のうちに貯金箱は口までいっぱいになってしまった。
そんなわけで現在、優しい実業家の特注で彫刻家らは新しい、もっと大きなサイズの貯金箱を製作しなおしている。
ありがたいことに、コストロマ市の野犬保護センターでは、貯金箱の資金のおかげで医薬品とえさ代にことかかないという話だ。

保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成25年11月15日(金)、公示終了日:平成25年11月18日(月)
捕獲場所:小浜市雲浜2丁目
雑種、中型犬、性別オス、年齢不明、毛は白茶色で短毛、黒色首輪着用


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

お手柄!警察犬「ゲルマン号」

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長官賞犬ゲルマン号、またお手柄

2013年11月14日 福井新聞


長官賞犬ゲルマン号、またお手柄

大阪府阪南市の山中で13日夜、遭難していた無職男性(85)を警察犬が発見し、無事保護された。
見つけたのは雄のシェパードで7歳の「ゲルマン号」。
6月に発生した女児連れ去り事件の解決に貢献し、10月に警察犬の活動として初めて警察庁長官賞を受賞したばかりだった。
泉南署によると、男性は13日朝から友人と入山した。
友人は帰宅したが、「山中で男性とはぐれた」と説明。
ゲルマン号を含む警察犬2匹も警察や地元消防などと捜索に出動し、男性の靴のにおいを頼りに草木が生い茂った急斜面でうずくまっているのを発見した。


お手柄警察犬:容疑者逮捕の証拠発見 初の警察庁長官賞

2013年10月22日 毎日新聞

臭気訓練をする警察犬のゲルマン号=堺市西区で2013年10月18日、望月亮一撮影

警察犬が女児連れ去り事件を解決したとして、警察庁は22日、この犬が所属する大阪府警鑑識課に警察庁長官賞を授与した。
府警によると、警察犬の捜査に対する長官賞は全国で初めて。
府警は「女児の所持品を探し当て、容疑者割り出しに直結した点が評価されたと思う」としている。
警察犬は、7歳のシェパードの雄「ゲルマン フォン マル ノーベル」(通称ゲルマン号)。
今年6月、大阪府内で帰宅中の女児が連れ去られる事件で出動し、自宅周辺で女児のランドセルを見つけた。
女児は無事に保護されたが、府警がこのランドセルから指紋を採取し、容疑者の男(60)を割り出して逮捕した。
ゲルマン号は2007年に警察犬になり、今年8月末までの出動は515件。
崩落事故現場で生き埋めの作業員を見つけるなど、府警刑事部長賞を2回受けた。
普段は「元気」という愛称で親しまれ、人にすり寄るなど甘えん坊だが、出動命令が出ると、真剣なまなざしで現場に向かう。
【三上健太郎】


ペット保険金詐欺事件

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人気の動物病院「なぜ」 ペット保険詐欺事件

2013年11月21日 読売新聞

◆飼い主の書類送検も検討


全国的にも例をみないペット保険詐欺事件の舞台となったクラーク動物病院。
年中無休をうたい、院長が逮捕された20日も普段通り営業が行われていた(草津市新浜町で)

腕が良く、顧客の信頼も厚かった獣医師がどうして――。
保険会社からペットの保険金をだまし取ったとして草津署が草津市のクラーク動物病院の病院長を逮捕した保険金詐欺事件。
病院長の奥村滋容疑者(46)は県内でも屈指の規模を誇る動物病院を経営する敏腕獣医師だった。
病院はこの日も普段通り診療が行われ、ペットを連れた数多くの顧客が訪れたが、「信じられない」と困惑が広がっていた。
(まとめ・池内亜希)

同署の発表では、奥村容疑者は2011年4月、脱臼した犬の診察に訪れた飼い主に保険へ加入させた上で、保険が有効になった日以降に、脱臼が発症したとする、うその診療明細書などを作成。
同年5月、保険会社から飼い主に対し、約29万円を支払わせ、保険金をだまし取った疑いが持たれている。
奥村容疑者は容疑を否認しているという。
クラーク動物病院が絡んだ保険金請求に不審な思いを抱いた東京の保険会社からの告訴を受け、同署は昨年12月、捜査を開始。
脱臼した犬は、診察を受けた11年4月21日以降に手術や入院を重ね、飼い主は保険会社に約37万円を請求。
この8割弱が支払われていた。
保険会社に提出する診療明細書などには、脱臼の発症が、保険が有効となった同23日以降の日付で記されていた。
保険加入の際、提出する書類には、けがや病気の有無などを問う欄があるが、「なし」の回答になっていた。
同署による任意の事情聴取に対し、飼い主は「事実でない記載がなされていたのは分かっていたが、病院側の勧めに従って書類を作り、保険会社に提出した」などと説明。
同署は飼い主についても書類送検を検討しているが、さらに病院側が他にも組織的な犯行に及んでいなかったか、余罪も追及する構えだ。
関係者によると、病院は1998年、開院。
その後、大津市内にも分院を設け、今年夏現在で、獣医師8人、動物看護師8人、さらに複数のトリマーが所属し、年中無休で営業。滋賀を代表する動物病院としてペット愛好家の間では知られた存在だった。
病院長が逮捕された20日も、病院にはペットを携えた顧客が相次いで訪れた。
猫の診察で訪れた草津市の女性会社員(44)は「院長は腕だけでなく人柄も良くて病院は人気を集めている。今後の治療に影響が出ないか心配」と不安そうな表情を浮かべた。
2か月前から犬の通院を続けているという別の女性は「思いの外、ペットの医療費は高くつくので私も保険に入っている。でも病院が恣意(しい)的に保険を悪用するのは明らかにルール違反だ。もう別の病院に変えようかと思う」と憤っていた。

◆背景に治療費高額化
ペットの保険事情に詳しくペット法学会副理事長を務める吉田真澄弁護士によると、「ペット保険」が普及し始めたのは1990年代後半のこと。
ペットを「家族の一員」と見る人が多くなり、医療設備や技術が高度化し、医療費も高騰。
それに伴い、ペット保険は掛け金、支払金とも高額化の一途をたどっているという。
吉田弁護士は、今回のケースについて「病院の親切心と飼い主の罪の意識の低さが招いた結果では」と推測する。
そして「獣医師が個人的な後ろめたい利益を追求したのではなく、顧客である飼い主の負担軽減につながれば、と軽い気持ちで犯行に及んだ可能性もある」と分析する。
ただ、「こうした不祥事が相次げばペット保険という制度そのものの土台が揺らぐことになる。詳しい背景は今後、明らかになると思うが、あまりに軽率で不誠実な行為だった」と警鐘をならす。

大阪・泉佐野市 飼い犬税導入

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大阪・泉佐野市、飼い犬税導入へ 14年度にもふん対策で-

2013年11月22日 共同通信

路上に放置された犬のふん対策の財源とするため、大阪府泉佐野市が飼い主に対し一律に「飼い犬税」を課す方針を固めたことが22日、市への取材で分かった。
導入には総務大臣の許可が必要だが、市は2014年度中の導入を目指し、今後具体案を作成する方針。
市は年明けにも税が専門の大学教授や市民らで構成する検討委員会を設ける方針で、12月議会に設置費用を計上した補正予算案を提出する。
泉佐野市はふんを放置する悪質な飼い主から、既に条例で5千円の過料を徴収している。

 

犬のふん放置に初の過料徴収 5千円、泉佐野市

2013年11月15日 共同通信

大阪府泉佐野市は15日、飼い犬のふんを放置した市内在住の男性から過料5千円を徴収したと発表した。
ふん害に悩む市では関連条例によって以前から徴収が可能だったが、実際の運用は初めて。
千代松大耕市長が主導し、今年7月から大阪府警OBを「環境巡視員」として採用し、見回りを強化していた。
実際の徴収は全国的にも珍しいとみられる。
市環境衛生課によると、15日午前、犬を散歩中の男性がふんを放置したのを環境巡視員が発見。
男性が認めたため徴収した。

イヌ、その秘められた力

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イヌ、その秘められた力

『地球ドラマチック』 NHK Eテレ

海外のよりすぐりのドキュメンタリーをお届けする『地球ドラマチック』(NHK Eテレ)。
2013年11月16日(土)に「イヌ、その秘められた力」が放送されていました。

地球上に数多くいる動物の中でも、人間と最も親密な関係を築いているイヌ。
ペットとしてだけでなく、牧羊犬や救助犬、盲導犬など様々な役割を果たしてきた。
イヌはなぜこれほど特別な存在になったのか?
オオカミから進化し、数千年の交配を経て四百種ほどに分かれた犬。
色は3原色のうち青と黄色しか見えないが、それを補って余りあるのが聴覚と嗅覚だ。
人間の4倍の聴力、人には聞こえない超高音も聞くことができる。
また、60倍の嗅覚があるといわれ、牧羊犬や介助犬などとして人間社会でさまざまな役割を担ってきた。
鼻は表面が常に濡れているため、空中にある匂いの成分を効果的に吸収でき、なんと掃除する前の部屋の状態までも匂いから嗅ぎ取れるという!
最新の研究では、がん細胞を匂いでかぎ分ける能力があるとされ、人を癒やす力も科学的に証明されつつある。
イヌに助けられた人々の感動ストーリーや、子犬が厳しい訓練を経て盲導犬として成長する様子も紹介。
イヌの不思議な力をひも解く。
(2013年イギリス)


※再放送があるようです。是非ご覧下さい。

命の花

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命 の 花

2013年10月3日 NHK全国版 「おはよう日本」

青森県立三本木農業高等学校

平成25年10月3日NHKの全国版(おはよう日本)で紹介された「命の花プロジェクト」は、生徒たちの複雑な思いを伝えたものです。
放送後大きな反響がありましたので、その内容をご紹介します。

このプロジェクトは、青森県を犬の殺処分ゼロ社会にするために、本校動物科学科愛玩動物研究室2・3年の生徒の発案によって生まれた研究活動です。
青森県では、年間3,400頭の犬や猫の殺処分が行われている。
そこで、現状を知るために昨年青森県動物愛護センターを見学した。
殺処分場には処分された骨の袋が無残に積まれている現状を目の当たりにしたのである。
その骨は事業廃棄物として処分され、土に還ることさえできない現実に直面したのである。
そこで、考え付いたのが「命の花プロジェクト」で、殺処分された犬の骨を砕き、土に混ぜ、花を育てる活動である。
無念に死んでいった犬達に花としてもう一度命を与え、立派な花を咲かせてあげたいと考えたのである。
この花が枯れた後は、犬達が念願だった土に還すことができるのである。
そして、このような活動を通じて、青森県に殺処分の現状を地域に訴えたいと考えている。
これまで、ケイトウやマリーゴールドなどの命の花を育て、約1,200鉢が新しい家に引き取られ元気に暮らしている。
この花をもらった方からは、「愛犬と同様に大切に育てたい。」といった声も頂いている。
また、県内の他の高校との命の花の共同プロジェクトもスタートするなど、この活動を通じて、この活動に理解を示し、支援して下さる方々の輪が、青森県だけではなく、日本全国に広がりつつある。
この活動を通じて、命の尊さを多くの方々に伝えてくため、活動を継続していきます。











殺処分生き延びたネコが所長代理

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殺処分生き延びたネコが“所長代理”
「ペットの面倒、最後までみてニャン」 啓発に大活躍 大阪府犬管理指導所

2013.11.24 産経ニュース 〔いきもの万歳〕



大阪府犬管理指導所で所長代理を務める猫の「にゃん吉」と堀越敬之所長
 =大阪市東成区(志儀駒貴撮影)

野良犬や野良猫、飼い主が飼えなくなったイヌやネコを収容する大阪府犬管理指導所(大阪市東成区)で、“所長代理”を務めるオスネコ「にゃん吉」が活躍している。
けがをして保護され、殺処分の対象だったが、人なつっこい性格が幸いして指導所で飼われることに。
現在は府のブログにも登場し、全国で年間10万匹を超え、府内でも年間約2500匹に上るイヌやネコの殺処分を減らすための啓発に一役買っている。
にゃん吉は今年2月、大阪府貝塚市内で、あごの骨が折れた状態で見つかり、大阪府警貝塚署が保護。
交通事故に遭ったとみられるが飼い主は現れず、同月25日、指導所に移された。
堀越敬之所長(58)によると、にゃん吉は2歳前後。
成猫は新しい飼い主や環境に慣れづらいこともあり、殺処分対象だったが「珍しいくらい人なつっこい性格で新しい環境にもすぐに慣れた」といい、指導所で面倒をみることが決まった。
にゃん吉が所長代理に“就任”したのは7月半ば。
堀越所長の夏休み中、所長の机に堂々と寝そべる姿を見た職員の伊勢川京子さん(51)が任命した。
9月には伊勢川さんが書く府庁ブログに「僕が犬管理指導所のお仕事を皆さんに紹介していくので、よろしくお願いしますにゃん」と初登場。
殺処分されたイヌやネコの慰霊祭の様子を紹介し、「動物を飼ったら最後まで責任を持って面倒をみてほしいにゃ」と呼び掛けている。
最近は来客にも愛想がよく、収容されているイヌに甘えられても嫌がらない大物ぶりだ。
環境省によると、平成23年度に飼い主らから全国の地方自治体が引き取ったイヌやネコは約22万匹。
うち約17万5千匹が殺処分された。
府内では、同指導所によると昨年度に保護されたイヌは782匹でうち411匹が殺処分、ネコは2405匹が保護され、2078匹が殺処分された。
中には高齢になったイヌ・ネコの介護ができないとして処分を依頼する飼い主も少なくないという。
捨てネコの可能性があるというにゃん吉は、今でも当時のけがが原因であごがゆがんだまま。堀越所長は「にゃん吉の姿を通して、安易な気持ちで動物を飼う人や、簡単に捨てる人が減ってくれれば」と願う。
環境省は今月20日、イヌやネコの殺処分を減らすことを目指す「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を発足。
今後は海外の専門家や自治体担当者と意見交換を重ね、来年5月にも具体的な計画をまとめる方針だ。
ちなみに、大阪府の平成23年度の猫の殺処分数は、全国で最多です。

あなたのお住まいの都道府県は、どうですか?

地球生物会議ALIVE

全国動物行政アンケート調査報告H23年度版
http://www.alive-net.net/companion-animal/hikitori/gyousei_enquete/H23-gyousei-anke.htm

ほえろ!「じゃがいも」

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ほえろ、“じゃがいも”〜災害救助犬へ三度目の挑戦〜

2013年11月29日 NHKナビゲーション



岐阜県のNPO法人が東日本大震災の被災者が飼えなくなった犬を預かり育てています。
その中の1匹、じゃがいもという雑種犬が災害救助犬をめざし訓練を受けています。
しかしこれまで2度の試験に失敗しました。
何度でも挑戦する背景には、復興が進まない被災地への思いがあります。
NPOが預かった犬はほとんどが飼い主に帰らぬまま。
避難所で飼うことができず新たに引き取る犬もいます。
被災地の願いをのせ、じゃがいもは3度目の試験に挑みます。

動物愛護法違反:ボーガンでネコ射殺

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動物愛護法違反:ボーガンでネコ射殺 高知大生を書類送検

2013年11月12日 毎日新聞

インターネットで里親を募集していた猫4匹を譲り受け、自宅でボーガンで射殺したとして、高知県警高知南署は11日、高知大1年の男子学生(18)=高知市=を動物愛護法違反などの疑いで高知地検に書類送検した。
学生は6月30日未明に高知市で発生した連続放火事件で、7月に同署に非現住建造物等放火容疑で逮捕された。
捜査の過程で猫の死骸が自宅で発見されたため、追及していた。
送検容疑は6月下旬、自宅で2回に分けて猫1匹と3匹をボーガンで射殺したとされる。
学生は今年に入ってインターネットで里親を募集していた猫を探し次々と引き取ったという。
「鬱憤を晴らしたかった」と、容疑を認めているという。
学生は高知市内の連続放火事件以外に、高校時代に出身の徳島県内でも高校に侵入して放火事件を起こしたとして、計5件の放火容疑などで送検されている。
【最上和喜】


保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成25年12月4日(水)、公示終了日:平成25年12月7日(土)
捕獲場所:小浜市遠敷8丁目
マルチーズ、小型犬、性別オス、年齢不明、毛は白色で長毛


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

黒いきつね 北海道に出没

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「黒いキツネ」北海道に出没 突然変異の可能性

2013/12/4 日本経済新聞


北海道更別村に現れた黒いキツネ(11日)=高木徹さん撮影・共同

北海道更別村に黒いキツネが現れ、話題になっている。
全身が黒く、尾の先が少しだけ白いのが特徴だ。
おびひろ動物園は「突然変異とみられるが、黒いキツネは珍しい」と話している。
黒ギツネは今月中旬から村内の学校や民家周辺に出没し始め、11日には地方公務員の高木徹さん(38)がスマートフォンで写真撮影に成功。
高木さんは「黒いキツネは初めてで、写真を見た友人も驚いていた」と話す。
その後もあちこちで目撃され、住民の間で人気者となっている。
野生動物に詳しい北海道大の池田透教授は「野生のアカギツネの変異か、飼育施設から逃げ出したギンギツネの変異の可能性がある」と話している。
〔共同〕



茨城県・猫の屋内飼育義務条例改正方針

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茨城・猫の屋内飼育努力義務 県条例改正方針

2013年11月27日 茨城新聞

犬と違い、つなぐ義務などの法的規制がない猫の飼い主に対し、屋内飼育の努力を求めるため、県は県動物愛護管理条例の一部を改正する方針を固めた。
飼い猫の“野良猫”化を防ぎ、繁殖を制限することで、年間3千匹を超える殺処分数を減らすのが狙い。
12月2日開会予定の定例県議会に条例改正案を上程する。
猫は犬と違い、飼い主に登録や係留の法的義務がない。
また、年間に複数回妊娠したり、一度の出産で5、6匹の子を産んだりするのも珍しくないため、屋外で飼うと予定外の妊娠、繁殖につながる恐れがある。
条例改正案では、飼い主に対し屋内飼育の努力義務規定を新設。
ほかに、災害時でも適正に飼育できるよう一定の必要な餌などの備えやしつけを求める努力規定も設けた。
県生活衛生課によると、猫の殺処分数は2001年度に9千匹以上を数え、その後、11年度までに2,792匹に減少したが、12年度は再び3,197匹に増加。
このうち子猫が9割近い2,744匹を占め、前年度比342匹も増えた。
県動物指導センター(笠間市日沢)には所有者不明の子猫がたびたび持ち込まれ、ボランティア団体など新たな飼い主に譲渡されるケースは12年度実績で296匹にすぎない。
同課は「屋内飼育により、繁殖を防ぐだけでなく、交通事故防止や他の猫からの感染症予防も図られ、ふん尿などによる近隣住民とのトラブルも防げる」としている。
県はこれまで猫の余計な繁殖を防ぐため、避妊・去勢手術の推進をPR。
牛久、阿見など10市町村や県獣医師会は助成制度を設けているが、実際に避妊・去勢手術を実施する飼い主は一部に限られているという。
猫は是非屋内で飼育して欲しい!

猫好きの楽園

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「猫好きの楽園」がブーム 島民15人に100匹以上

2013/11/30 共同通信


「猫好きの楽園」と話題を呼ぶ青島で、次々と集まる猫たち=愛媛県大洲市

島民15人に猫が100匹以上。
瀬戸内海に浮かぶ愛媛県大洲市の青島が「猫好きの楽園」と話題を呼んでいる。
10月ごろから各地の愛猫家がひっきりなしに訪問。
島民は突然の来客を喜ぶ半面、過剰な餌やりに待ったをかける声も出ている。
11月下旬、長浜港から1日2往復の定期船に揺られて約40分、島に着くと数人の島民と猫が出迎えた。
塀の上や細い路地から色や大きさも違う猫が次々と集まり、その数は80匹以上に。
大阪府東大阪市から来た40代の主婦安田紀子さんは「たまらない。最高の時間です」と猫を抱いたりなでたり。

保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に2匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成25年12月11日(水)、公示終了日:平成25年12月14日(土)
捕獲場所:おおい町名田庄奥坂本
雑種、中型犬、性別オス、年齢不明、毛は白色で短毛


保護・収容日:平成25年12月11日(水)、公示終了日:平成25年12月14日(土)
捕獲場所:おおい町名田庄奥坂本
雑種、中型犬、性別メス、年齢不明、毛は白色で短毛


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

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