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Channel: 動物たちにぬくもりを!
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「盲導犬と歩こう」その3

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3人の方の講演がありました。

1.「盲導犬と歩こう」 多和田 悟 氏
  公益財団法人 日本盲導犬協会 訓練技術担当常勤理事。
  200組以上の盲導犬とユーザーに関わってこられました。
  本・テレビドラマ・映画になった盲導犬クイールを育ててこられました。

2.「ネロと歩けばどこでも行ける」 岩崎 嵩 氏
  三星産業株式会社 取締役会長。
  コンサートや文楽などの鑑賞、旅行など、日々盲導犬ネロと行動されています。

3.「盲導犬ベルチュとの生活」 築山 清美 氏
  若狭町出身、村井勇松基金12頭目の貸与者。
  盲導犬との素敵な人生を多くの人に伝える活動をされています。

次回、「盲導犬ベルチュとの生活」 築山 清美 氏の講演内容や活動されている事例についてご紹介します。 

 


「盲導犬と歩こう」その4

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講演「盲導犬ベルチュとの生活」築山清美さん

45歳、滋賀県今津市在住。
37歳、8年前に視覚障害者になった。
それまで看護師になることを目指しておられ資格もとられたが、だんだん目が見えにくくなり、理学療養士の資格を取りいろんな所へ行き心と体のケアを実施してこられました。
趣味は、歌とフルートとピアノ。
いろんな所で講演会を行い、フルート・ピアノの演奏、歌を歌ったりされています。
1ヶ月間の共同訓練を受けてベルチュとの生活が始まりました。
娘さんが6歳の時でした。娘さんは大喜びだったということです。
現在ベルチュは10歳近く(大型犬だから人間の歳でいうと75歳前後)になるとのことでした。
築山清美さんは、日本語でベルチュに指示をしておられるそうです。
人と人とを結びつけてくれたベルチュ、とても感謝していますと語っておられました。
(撮影禁止なので画像はありません)

築山清美さんをインターネットで検索していましたら、小浜市社会福祉協議会ニュースとして講演会の模様がありましたのでご紹介します。

視覚障害者である築山清美さんの講演会 西津小

2011年6月16日 小浜市社会福祉協議会ニュース

「盲導犬と暮らす障害者の生き方に学ぶ」をテーマとした福祉講演会が西津小学校で16日開催されました。
若狭町の出身の築山清美さん(滋賀県今津市在住)は、小・中・高校そして看護師を目指し大坂の専門学校に進学し看護士となった普通の女の子であったと自己紹介されました。
スポーツや音楽好きで37歳で失明、訓練を受けた後、盲導犬ヴェルチュ(7才人間だと40才)との生活が始まりました。
障害を乗り越え、チャレンジしていくことの大切さを説き、自らもフルート演奏や包丁を使ってりんごの皮むきを実演していただきました。
お金当てクイズでは、お札での支払いどうして確認していると思いますか?と児童に投げかけた答えが「相手を信じてお金(紙幣)を出しお釣りをもらいます」と相手を信じ、周りの応援をいただいて生活していることを伝えて下さいました。
福祉教育が大切といわれていますが、また良い講師に出会えた今日でした。
次の講演は、若狭高等看護学院に紹介したいと思いました。


迷子犬捜しています!

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迷子犬捜しています!

小浜市にお住まいの方から迷子犬の捜索について当会に依頼がありました。
去るH25.7月18日(木)朝7時頃、行方不明になりました。
行方不明になった場所は、小浜市口名田地区。
室内飼いのため首輪はしていません。

名前:ローズ 9歳、体重 3kg
犬種:ヨークシャテリア
色:頭は薄いゴールド、体はシルバーグレー
状況:怖がりなので人が近づくと逃げますが、追いかけずに名前を呼ぶと人と距離を取りながら近づいてきます。
心当たりがありましたら是非ご連絡をお願いします。

連絡先:動物たちとの共生を推進する会
メールアドレス:wanwanworld2007@yahoo.co.jp
電話:090-9769-3092(au)、090-1314-8330(ソフトバンク)、藤田まで

「盲導犬と歩こう」その5

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盲導犬との歩行体験!

いよいよスタートです。
静かにスタートの時を待っています。
お利口さんですね。




4つのグループに分かれて実施。
私も第3グループで歩行体験をしました。
残念ながら私の写真はありません。
障害物を上手に誘導してくれました。




私を歩行体験してくれた盲導犬の名前は「ヘルン」。
あいがとう「ヘルン」。
また、会いたいなあ・・・


仕事を終えた盲導犬はご覧のとおり。


とても貴重な体験をさせていただきました。
盲導犬のすばらしさというのを改めて実感しました。
私の人生の中で最初で最後の体験になるでしょう・・・

福島で犬に噛まれる事故増加

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福島で犬にかまれる事故増加 震災ストレスで攻撃的に?

2013年7月19日(金) 朝日新聞

【今直也】
東日本大震災の被災地に残された犬は人を攻撃しやすくなっていたことが、福島県南相馬市立総合病院のデータで分かった。
いきなり人をかむ事故が増えていた。
置き去りにされるなどの強いストレスで、犬の精神状態が悪化したことが原因と考えられるという。
米医学誌電子版で発表された。
南相馬市立総合病院の医師らの研究チームは外来受診記録やカルテから、犬にかまれた患者の治療内容などを調べた。
調査結果によると、1カ月の外来受診数100件あたりの犬の咬傷(こうしょう)は、震災前12カ月は平均0・21件。
ところが、震災以降の2011年3月は2・2件、4月6・5件、5月3・5件、6月1・3件と増えていた。
受診件数は計27件で、飼い犬12件、首輪はあるが飼い主不明の犬9件、野良犬3件、不明3件。

迷子犬捜しています!

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迷子犬捜しています!まだ見つかりません・・・

小浜市にお住まいの方から迷子犬の捜索について当会に依頼があったワンちゃんです。
去るH25.7月18日(木)朝7時頃、行方不明になりました。
行方不明になった場所は、小浜市口名田地区。
室内飼いのため首輪はしていません。
日が経っています。まだ見つかりません。

名前:ローズ 9歳、体重 3kg
犬種:ヨークシャテリア
色:頭は薄いゴールド、体はシルバーグレー
状況:怖がりなので人が近づくと逃げますが、追いかけずに名前を呼ぶと人と距離を取りながら近づいてきます。
心当たりがありましたら是非ご連絡をお願いします。

連絡先:動物たちとの共生を推進する会
メールアドレス:wanwanworld2007@yahoo.co.jp
電話:090-9769-3092(au)、090-1314-8330(ソフトバンク)、藤田まで

ふれあい動物園

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去る7月21日(日)、福井原子力センター「あっとほうむ」で「ふれあい動物園」の催しがあり行ってきました。
子供たちに動物と触れ合うとともに、自然環境を学んでもらおうと企画されました。
フクロウ、ウサギ、ヒヨコ、ハムスターなど小動物がいました。








沢山の親子連れが来ていました。
ミニ小動物園ですがこのような企画はいいことですね。
子供たち大喜び。目が輝いていました。
市政も動物愛護の企画に取り組んで欲しいですね。

「盲導犬と歩こう」その6 最終

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「盲導犬と歩こう」を主催したのは、一般財団法人「村井勇松基金」さんです。
「村井勇松基金」といっても?
と思われる方は多いと思います。私も知りませんでした。
「村井勇松基金」は、村井メガネ店の社長であった村井たか子さんが夫の勇松の名を冠して設立された団体です。
このご夫婦は、その一生を眼鏡業に捧げてきました。
眼鏡店の使命は、お客様の視力をレンズで調整することですが、技術を駆使してもかなわない場合もあり、そのことを悔やんでおられたそうです。
勇松さんの遺産とたか子さんや近親者等の資金をもとに、目が見えにくい・目が見えない方々に盲導犬歩行という選択肢を提供する目的で財団を設立し、今年で30年目を迎えました。
この間13頭の盲導犬を無償貸与してこられました。
また、村井メガネ店さんは、単なるメガネの販売だけではなく、目が見えにくい・目が見えない方々のためにいろんな機器を販売しておられます。
例えば、資料をスキャナで読み込み、それをパソコンで音声で再生する装置です。
素晴らしいことですね。
尊敬の念と感銘を受けました。



迷子犬見つかりました!

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H25.7月18日(木)朝7時頃、行方不明になった、ヨークシャテリアのローズ。

7月28日(日)、朝から地区の溝掃除奉仕作業があり、飼い主さんも清掃をしていました。
地区の住民の方々にも捜索依頼をしていました。
その作業をしていた時、ご自宅から3、400m離れたところに、「犬が溝に落ちている!!」との通報がありました。
その通報を聞いた飼い主さんは、足早に確認に行ったところ、間違いなくローズでした。
10日間もの間どのようにしていたのでしょう・・・
汚れてはいましたが元気とのことでした。
見つかった場所はお寺さんのまえの溝。
飼い主さんの懸命の努力によってローズを見つけることができたのです。
地区の人たちとの繋がりというのも大切ですね。
感動しました。よかったですね。
皆さんありがとうございました。

迷子犬を捜しています!

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迷子犬捜しています!

小浜市にお住まいの方の迷子犬が見つかってよかった、と思っていた直後、今度は敦賀市櫛川にお住まいの方から迷子犬捜索について当会に協力依頼がありました。
去るH25.7月27日(土)、櫛川で散歩中行方不明になりました。
心当たりありましたら、是非ご連絡をお願いします。

名前:ジロウ 性別:メス、年齢:14歳
犬種:豆柴系Mix
首輪:赤い首輪着用

連絡先:動物たちとの共生を推進する会
メールアドレス:wanwanworld2007@yahoo.co.jp
電話:090-9769-3092(au)、090-1314-8330(ソフトバンク)、藤田まで

富士山頂の迷い犬

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富士山頂に迷い犬? やせ細り怯えた様子 保健所が保護へ

2013.7.25 Msn産経ニュース


富士山頂で目撃されている犬=22日(植田めぐみさん提供)

富士山頂で今月に入り、飼い主が何らかの理由で置き去りにしたとみられる犬がたびたび目撃され、登山者がブログにやせ細った姿の写真を掲載するなど、インターネット上で話題となっている。
24日には保健所と動物保護団体が捕獲器を設置し、保護に乗り出した。
「RJAV被災動物ネットワーク」に寄せられた写真や証言によると、茶色で雑種とみられ、首輪は着けていない。
おびえた様子だが、餌を与えると近づいてくるという。
「保護の妨げになるので、餌をやったり捕獲器を触ったりしないで」と呼び掛けている。
静岡県御殿場保健所によると、犬が単独で山を登ることは考えにくく、飼い主に置き去りにされた可能性が高い。
ペットを連れての入山は禁止されておらず、犬を連れた登山客は珍しくないが、「富士登山には危険が多く、同伴は避けてほしい」としている。


「富士山頂の迷い犬」保護、動物病院へ ネットで話題に

2013.7.29 Msn産経ニュース

富士山頂でやせ細った姿がたびたび目撃され、インターネット上で話題になっていた迷い犬が29日、保護された。
静岡県御殿場保健所によると、衰弱しているが、命に別条はないとみられる。
動物保護団体「RJAV被災動物ネットワーク」が同日中に下山させ、動物病院に運ぶという。
午前3時ごろ、保健所などが設置した捕獲器に犬が入っているのを通りかかったガイドが見つけ、支援者のいる山小屋に知らせた。
数日前から捕獲器をのぞき込むなど、興味を示していたという。
飼い主に置き去りにされたとみられる犬は、今月の山開き直後から山頂付近をうろつくのが目撃され、登山者がブログに写真を掲載するなどして話題になった。
24日にRJAVと保健所が捕獲器を設置した。

埼玉県 犬・猫の殺処分0を目指して

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埼玉県知事発表 犬・猫の殺処分数0(ゼロ)を目指して

2013年7月23日(火)

 犬・猫の殺処分数0(ゼロ)を目指してのパネル(1)[PDFファイル/792KB]
 犬・猫の殺処分数0(ゼロ)を目指してのパネル(2) [PDFファイル/55KB]

知事
こんにちは。
今日は県民の皆様に、犬・猫の大切な命を大事にしましょうという御報告をいたします。
犬・猫の殺処分が毎年行われています。
大変残念です。
これを埼玉県ではできるだけゼロに早く近づけるように努力をしようという計画を立てています。例えば、平成18年に9、118頭の犬や猫が殺処分をされていました。
これを動物愛護管理推進計画、国が立てた計画ですが、これに基づいて29年度末に4,500頭にしましょうという計画を立てたところですが、埼玉県はもうすでにこの計画を前倒しして、23年の段階で4,367頭となって、10年計画を4年で実施することができました。
しかし、それでも大変残念なかたちで犬・猫の殺処分をしております。
そこで埼玉県は平成24年3月に、独自に5か年計画の中で28年度末までに1,000頭以下にしましょうということに計画を立て直しました。
そして現在それに向かって進んでいるところです。
更に1,000頭以下になったらゼロを目指すと。
現在、埼玉県が47都道府県でどんな状況にあるかと申し上げますと、処分されます犬・猫は極めて少ない状況であります。
1万人に対して6.1頭。
全国では3番目に少ない、つまり一番いい状態にあると言っても過言ではありません。
そして一方、飼い主から引き取る犬・猫は非常に少ない状況であります。
これも全国的には5番目にいい状態であります。
安易に飼い主から引き取ったりしなくて済むような、いい飼い主が多いということになるかもしれません。
それから飼い主への返還につながるマイクロチップ、要するに迷子札とでも言うべきものでありますが、犬・猫に注射をして、そしてマイクロチップを入れるとどこにいるかが分かるという。
したがって、一旦、迷い犬や迷い猫になっても捜すことが出来ると。
そのマイクロチップ付きの犬・猫がどのような状態かというと、1万人に対して80.4頭で、これは全国で第2番目に多い。
つまり埼玉県は出来るだけ迷い犬・迷い猫が無くなるような、そういう仕掛けを飼い主がやっている県だというふうに思っています。
そこで、最も埼玉県の飼い主の皆様は立派な飼い主ではありますが、それでも現実には不届きな飼い主がおられることも事実でありますし、また、そのために尊い犬・猫の命を奪わなくちゃいけないような状況になっていますので、県民の皆様に御協力をお願いすればもっともっとうまくいくということをお話ししたいと思います。
まず、動物の収容施設に「入れない」ようにすると。
どういうことかと申し上げれば、飼い主が最後まで面倒を見ていただく。
「悪いんだけど、引っ越しするから面倒見てくれないか」ということで勝手に収容させるようなことをしない。
そういうことであります。
人生計画の中で、いつ何をどうするかということくらいは大体見えるわけですから、そして転勤の多い方などは、時によっては犬・猫を飼うことができないような立場に追い込まれる可能性もありますので、自分の親せき等で預かっていただくようなかたちがあればいいんですが、そうでない人などは安易に飼わないと。
したがって、まずは飼い主は「終生しっかり引き取ります」という、そういう思いでやっていく。
そのための説得や指導を我々はやっております。
それから新しい飼い主を捜すための掲示板、ホームページがあります。
それから、野良猫を減らす地域活動があります。
これはまた後ほど詳しくお話しをしたいと思います。
とにかく飼い主は、しっかり一度飼ったら最後まで、終生友として生きる。
このような考え方に立っていただきたいと思います。
そして飼い主に極力返すための努力を私たちはしております。
また、多くの迷い犬や迷い猫を見つけた時に飼い主に戻すことができるような協力も多くの方々にお願いをしたいと思います。
例えば、迷子の動物を検索するテレホンサービスもやっております。
それから動物指導センターの方に預かっている収容動物の情報をホームページに掲載しております。
実は私も自分の愛犬が雷で逃げ出して、このホームページで見つけることができて、危ないところでありました。
大変ありがたいホームページがあります。
やっぱり寂しそうな顔をして写っておりました。
ぜひ、何かの時にはこうしたテレホンサービス、ホームページをピックアップしていただく。
そして着実に飼い主に返すための努力をすると。
そしてもう一つは、新しい飼い主に「差し上げる」と。
どうしてもそうした迷い猫や迷い犬、諸般の事情で預かる場合も、私たちは愛護団体に新しい飼い主を捜していただく努力をしております。
あるいはペットショップで展示スペースを設置して、そちらの方でもピックアップできるようにしております。
更に譲渡動物飼養施設、ふれあい譲渡館を平成23年4月に新設をしております。
こういったところで、できるだけ新しい飼い主を見つけて差し上げるための努力をしているところでございます。
愛護団体も24団体、動物指導センターから譲渡して、そしてこの団体の方々が大変御努力をいただいています。
こういう努力の中で極力殺処分を減らしていくという仕組みをやっています。
一番課題になっているのは、犬もそうですが、猫でございます。
猫ちゃんがなかなか厳しい状態であります。
殺処分の74パーセントが実は猫でございまして、そのうちのまた80パーセントが子猫さんだと。
本当にその子猫の所有者不明が80パーセントということですので、まずはいろいろ見ていけば猫対策が一番大事だということになっていきます。
小動物が好きな方、特に猫が好きな方など、公園とか空き地などで俗に言う野良猫が住んでいると、それにえさをあげたりして、親切な方がたくさんおられます。
しかし、結構親切があだになるようなところがあります。
えさをやることで繁殖をして、そしてまたどんどん大きな鳴き声をしたりして、さらに繁殖をして結果的に殺処分までしてしまわなければならないかたちになっておりますので、できましたら、安易にえさをあげるのではなくて、できるだけえさをあげるのではなくて逆に繁殖をしないように極力ボランティアの方々にお願いをして、地域猫対策のために様々なボランティアグループがありますので、このボランティアグループにお願いをして不妊手術をしていく。
そしてそれ以上増えないようにすると。
そしてまた、えさのやりとりをしたり、うんちですね、ふんでありますが、そういううんちなどを片付けたりして、きちっと最小限度のモラルを守って、地域で見守るかたちをとっていきます。
こうした地域猫活動の運動をしっかりやっていただいているモデル地区というのがございますが、このモデル地区には補助金を交付して、そしてできるだけ不妊手術をしていただく。
そしてまたトイレなどの清掃用具、資材などを年間40万円、その地区に3年間交付して、きちっと管理をしていただくかたちをとっております。
この原資はイオンリテール株式会社のWAONカードの売り上げの0.1パーセントを県に寄付していただいています。
その費用を使って、犬・猫の命を守る運動に使わせていただいております。
例えば、吉見町がこの運動を展開することで、30いた地域猫を25に減らす。
そしてまた、この地区を指定することで、さらにこういう運動を展開するようにしております。
また地域猫活動の実践ガイドブックなども作って、ボランティアグループの皆さんたちにお願いしているところでございます。
また動物愛護推進員の派遣を行って、地元のボランティアの皆さんたちに技術支援をしております。
これは何だというと、(猫の写真の耳の部分を指しながら)耳のここのところに、切れが入っています。これは不妊手術をした猫の種類ということであります。
つまり同じ野良猫風でも、きちっと管理されている野良猫ときちっと管理されていない野良猫がいます。
(猫の写真の耳の部分を指しながら)この耳を少し削られているのは不妊手術が終了した猫でありますので、地域で管理されている猫だと思っていただければ分かりやすいと思います。
そうでない猫は、逆にかわいそうだからということでえさをあげられ、ますます野良猫が増えていって、結果的には収容して命を奪われるような目に遭ってしまう。
そういう逆にかわいそうな猫になってしまう。
それよりは、できるだけこのエリアでボランティアでこの猫を管理している人たちがいないのかどうか、そういうことをえさをやっている方々は確認をしていただきたいと思います、地域で。
そしてこれがあれば、この耳に切り口があれば、安心してそのボランティアの仲間に入っていただきたいと思いますし、できるだけ大事にかわいがっていただきたいと思います。
そうでない猫の場合は、地域のボランティア活動の中で管理されてない可能性が高いと思われますので、できれば何らかのかたちで御連絡をいただいて、地域の猫を管理するボランティアグループと連絡を取っていただくようなかたちをとっていただく。
あるいは最寄りの保健所に御連絡をいただいたりしながら、できるだけ不妊手術をして管理された地域猫になってもらう。
このようにしていきたいと思っておりますので、ぜひ県民の皆様方、野良猫はかわいい子猫がたくさんいます。
したがってえさをやり大事にしたい、温かいお気持ちは大変ありがたいのですが、いずれそれが大きく繁殖して、結果的には近所迷惑になって、近所の方々から「ちゃんと殺処分してくれ」という強い要請が保健所の方に来るようになります。
「鳴き声がうるさい」とか、場合によっては「犬がほえすぎて困る」とか、いろんな苦情が出てきて、結果的には捕獲(後に「保護」に修正)せざるを得ないような状況になってしまいますので、ぜひ恩があだになることがないように、(猫の写真の耳の部分を指しながら)この耳を見ていただいて、耳に三角みたいなかたちで割れ目があれば、「これはちゃんと管理されているやつだ」ということで一層かわいがっていただければありがたい。
そうでない場合には、きちっとした管理の体系ができるようにお手伝いをお願いしたい。
こんなところでございますので、ぜひ御理解の程お願いいたします。
今日は結果的には殺処分を減らそうということですが、犬・猫を一度飼った場合には大事に育てようと。
終生、ついの友達にしようと。このようにお願いをする記者会見にさせていただきました。
ありがとうございました。
以上です。

関連質疑

共同
 モデル地区活動されている5地区では年間40万円が、これは用具代として交付されていると伺ったんですが。

知事
 そうですね、一定程度、どうしてもうんちとかそういうのをしますので、それを片付けるためのスコップであるとか資材であるとか、あるいはそういう道具を置く場所を決めておくとか、そういうための費用であります。

共同
 すると不妊、避妊とか去勢の不妊手術の・・・。

知事
 もちろんその費用も入っています。

共同
 実際、実態として全部まかなえていると、手術代はまかなえてるのか、それともボランティアの方の持ち出しが多いのかというのは把握されてますでしょうか。

知事
 持ち出しが多いそうです。

共同
 すいません、モデル地区というのは今どちらが指定されているのでしょうか。

知事
 今5地区が指定されておるんですね。上尾と吉見が決まって、あと更に募集中だということです。
 これからできるだけボランティアの方々に少し費用的な負担を減らそうという考え方でこういうモデル地区を指定することにいたしたところです。

共同
 飼い主の方の終生教育、終生飼育に向けての教育、説得、指導というのはどちらの場でしているのでしょうか。例えば持ち込んだ、施設に持ち込んだ飼い主さんたちに対して職員の方が言っているのか。

知事
 もちろん、収容施設に持って来られた時には出来るだけお断りをして、説得をして、またお返しをするというような作業、全くそうで、どうにもならないような時には、譲渡ができるような人たちを探した上でお受けする。それから、ペット売り場とか、愛護団体の所で、そういう意味でのパンフレットなど、チラシなどを配って、一旦飼った人たちはしっかりそれを終生かわいがるんですよということを指導するような運動をやっております。

保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の子犬が収容されています。

保護・収容日:平成25年8月2日(金)、公示終了日:平成25年8月5日(月)
捕獲場所:高浜町音海
雑種、小型、性別メス、年齢約2ヶ月、毛は白茶色で短毛


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

猫18匹 衣装ケースに放置

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大阪・能勢:猫18匹衣装ケースに放置6匹死ぬ 府警捜査

2013年07月31日 毎日新聞


大阪府警豊能署の駐車場に放置されていた猫

大阪府警豊能署(同府能勢町)の駐車場で7月21日早朝、18匹の猫が捨てられているのを署員が見つけた。
プラスチックの衣装ケース4箱に入り、6匹が死んで、多くが痩せ衰えていた。
同署は動物愛護法違反(遺棄)の疑いで調べているが、署幹部は「猛暑の中、ケースに閉じ込めて捨てるとは……」と、飼い主の無責任ぶりにあきれ顔だ。
署員が餌を与えるなどした後、地元の愛護団体「日本アニマルトラスト」に引き渡した。
飼い主や生活環境が猫の目のように変わるが、今は平穏に暮らせているのがせめてもの救い。
【畠山哲郎】

ブログ「エステルの生活」より

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2013年7月9日(火) ブログ:エステルの生活より

6月24日に亡くなったキング。
この写真は6月15日、亡くなる9日前です。
この時は、まだ、子どもの相手をする元気がありました。


「急速に進行するものかもしれません」と、病院で言われたとおりになりました。
その分、苦しむ期間が短かかったかと思います。
キングは、たちまちのうちに逝ってしまいましたが、別れを覚悟し心の準備を整える時間もくれました。
死に際も苦しむ様子もありませんでした。
突然に逝ってしまうのは辛すぎる。
長く患って苦しんでいるのも辛い。
そう思うと、キングは飼い主孝行な子でした。
キング、本当にありがとう。
いつまでも忘れないよ。


2013年7月2日(火) ブログ:エステルの生活より

キングのことでは皆さまにお気遣いいただきありがとうございました。
いただいたコメントにもご返事できないままとなっていますが本日の日記にて、ご返事にかえさせてくださいますように・・・
今までの別れを思い起こしてみますと、強く後悔が残っているのは最期のお別れができなかった場合です。
治療のために病院に預けてそのまま逝ってしまった子、これが一番辛いです。
つい先日、数年ぶりに、偶然知人に出会いました。
この方は、私が保護した子犬をお譲りした方です。
もともとは「犬が嫌い」と仰っていた方でしたが、私と縁があって犬を飼うことになりずいぶんと可愛がってくださり、病気のときも親身になって病院通いもしてくださいました。
その犬は緑内障を患ったりしていたのですが、一昨年に急に心臓が悪くなりあまりにも苦しそうで、安楽死されたとか・・・
それが、いまだに「本当にそれで良かったのかどうか」と、後悔が残って「ごめんね、ごめんね」とお祈りなさっているそうです。
あまりに辛いので、もう二度と犬は飼わない、でも、犬が嫌いだったけど、嫌いなままで人生を送らずに済んで良かった、犬の素晴らしさ、可愛らしさを感じることができて幸せだったと、言ってくれました。
いろんなお別れがあると思いますが、その時その時に、一番よかれと思ってしたこと、それが最善だったのだと思います。
自分にもそう言い聞かせていますが・・・
でも、そうは思ってみても人の気持ちというものはなかなか簡単には割り切れないものです。
ときには、環境省のポスターにてキングを思い出してやってくださいませ。
ありがとうございました。


飼い犬虐待容疑

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飼い犬虐待容疑で栃木県が告発 ふんや死骸放置

2013年8月7日 朝日新聞

栃木県生活衛生課は6日、劣悪な環境で犬8匹を飼育したとして、動物愛護管理法違反(愛護動物に対する虐待)の疑いで、上三川町の50代の男性を下野署に告発したと発表した。
県は改善を何度も指導したが、男性は応じなかったという。
同法違反で行政機関が個人の飼い主を告発するのは県内で初めてという。
県によると、男性は自宅の庭に造ったオリ(縦、横1・3メートル、高さ1・4メートル)で犬を飼育。
オリの中は板で上下に区切られ、下部には犬のふんが約1トン、約60センチの高さまでたまっていた。
犬は上部の高さ80センチほどのスペースに押し込められていた。
11匹いたが、6月に入り3匹が死亡。
そのまま放置された死骸を残りの犬が食べていたという。
県は、こうした状況が虐待にあたると判断した。
県は、6月26日に残された8匹と、別のオリで飼われていた2匹の計10匹を保護。
男性に大量のふんを処理するよう指示書を渡したが、今月1日の期限までに改善されなかったため告発に踏み切った。
2010年7月に「悪臭がする」などと匿名の通報が県動物愛護指導センターに寄せられ、事態が分かった。
男性は県の調査に対し、「体調が悪く、仕事も長時間勤務のため世話ができない」などと説明している。
犬は04年ごろに2匹を飼い始めて以来、数が増えていったとみられるという。

迷子犬捜しています!

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迷子犬捜しています!まだ見つかりません・・・

敦賀市櫛川にお住まいの方から迷子犬捜索について当会に協力依頼がありました。
去るH25.7月27日(土)、櫛川で散歩中行方不明になりました。
心当たりありましたら、是非ご連絡をお願いします。

名前:ジロウ 性別:メス、年齢:14歳
犬種:豆柴系Mix
首輪:赤い首輪着用

連絡先:動物たちとの共生を推進する会
メールアドレス:wanwanworld2007@yahoo.co.jp
電話:090-9769-3092(au)、090-1314-8330(ソフトバンク)、藤田まで

8月15日 終戦記念日

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今日は8月15日 終戦記念日

1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられました。
これにより第二次世界大戦が終結したのです。


内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人。
1963年から毎年、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられています。
あまりにも多くの死傷者を出して悲しみと絶望感を生み出してしまった戦争。
今年は終戦から68年目になります。

戦争で命を落としたのは人間ばかりではありません。
動物園の猛獣類は、空襲で逃げ出すと危険だからと処分され、馬や犬は戦地に駆り出されました。
終戦とともに、人間は着の身着のまま自分を守ることで精一杯で、馬や犬は戦地に取り残され日本に戻ってくることはできませんでした。

「犬の消えた日」のDVDを是非観てください。


上野恩賜公園動物園、餓死させられたゾウ、毒入りのエサを口にせず、毒を注射しようとしても皮が硬くて注射針が刺さらない。
このためゾウたちにエサを与えず餓死させたのです。
「ゾウのはな子」のDVDを是非観てください。



また、軍用品や毛皮、食料の資源として、ウサギや犬が国に差し出されました。
数え切れない多くの動物たちが人間が行った戦争の犠牲になりました。
この悲惨な戦争を風化させてはいけません。

保護・収容動物のお知らせ

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二州健康福祉センター(敦賀市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容年月日:平成25年8月16日(金)、公示終了年月日:平成25年8月19日(月)
保護・収容場所:敦賀市松原町26−15 洋菓子前路上
トイプードル、小型、メス、年齢数歳、毛は茶色で長毛、首輪無し


飼い主の方、お心当たりの方、センターへ至急電話をお願いします。
センターの電話は、(0770)22−3747、です。 
どうか皆さまのご協力をお願いします

難病克服、愛犬がセラピー犬に認定

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難病の福井男性、愛犬とセラピー慰問 認定受け「癒し力」おすそ分け

2013年8月17日(土) 福井新聞


「癒やしを届けたい」と話す北川さん夫妻と認定セラピー犬ラッキー=福井新聞社

筋力が低下する難病を患う福井市の北川順一さん(41)が、「セラピー犬」として認定を受けた愛犬ラッキーと、福祉施設を巡るボランティア活動を始めた。
つらいリハビリ期間中、幾度も愛犬に癒やされた。
職場復帰できるまで症状が回復した北川さんは「自分がもらった元気を、ほかの人にも届けたい」と新たな目標を見いだしている。

北川さんは、体力の低下を感じ、重症筋無力症との診断を受け2010年11月に入院した。
神経と筋肉のつなぎ目の障害から筋力が著しく低下する難病で、1年半後に退院。
自宅で近所を散歩するなどのリハビリ生活を送っていた。
少し歩いただけでつらくなる疲れやすい体。
精神的に不安定になる中、昨年6月に家族の勧めで、生後1カ月半のラッキーを飼い始めた。
ラッキーはシバイヌとキャバリアのミックスの雄。
すくすくと成長し、なつく姿に励まされてリハビリを続け、ことし4月には発症前に就いていた同じ職場で仕事ができるまでに症状は回復した。
その後、通院する病院で、体の不自由な子どもたちがラッキーとじゃれ合い、笑顔を見せる様子にハッとさせられた。「自分だけでなく、もっと多くの人に元気を届けられるのでは」と活動の道を調べ、セラピー犬の存在を知った。
国内に複数の認定団体がある中、6月に神奈川県に本部のある「日本アニマルセラピー協会」の試験を受けた。
ラッキーは「誰に体のどの部分を触られても嫌がらない」「人の多い場所でもほえない」など適性を審査され、北陸3県では第1号の合格となった。
全国では約350匹が認定されている。
北川さんとラッキーは7月に坂井市丸岡町のデイサービスセンターで初めて活動。
お年寄り30人が輪になり、ラッキーの頭をなでたり、投げたボールを取ってきてもらった。
参加した女性(87)は「おとなしくて手に前脚をちょんと乗せてくれてかわいかった」と笑顔を見せた。
施設の担当者は「普段、笑わない人も自然と顔がほころんでいた。また来てほしい」と話す。
北川さんの妻の広美さんは「ラッキーと過ごし始めてからの夫の回復ぶりは、医者も驚くほど。
どこの施設に行って、どんな活動をしようかと毎日考え、生き生きしている」と話す。
ラッキーと出会い、人生が変わったという北川さん。
たくさんの人に笑顔になってもらおうと、新たな目標にラッキーとともに歩み始めた。

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