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Channel: 動物たちにぬくもりを!
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保護・収容動物のお知らせ

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二州健康福祉センター(敦賀市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成28年3月29日(火)、公示終了日:平成28年4月3日(日)
捕獲場所:敦賀市ひばりケ丘町 野坂川 中州
柴系雑種、中型犬、性別メス、年齢不明、毛は茶色で短毛、ピンク水玉首輪着用
乳腫脹、衰弱している。



飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー22-3747、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします 


原発事故で飼い主と別れた秋田犬「アキタ」逝く

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原発事故で飼い主と別れた秋田犬「アキタ」逝く ガン闘病、シェルターで見守られ

2016年3月25日(金) sippo(朝日新聞)


元気だったころのアキタ=SORAアニマルシェルター提供

「アキちゃんがさっき、とっても穏やかに永眠しました」
23日深夜、「SORAアニマルシェルター」(福島市)の二階堂利枝代表から、そんなメールが届いた。
22日付朝日新聞朝刊に「震災後の寄付、分配に課題」という記事の冒頭で触れたのが、「アキちゃん」こと雄の秋田犬「アキタ」だった。
そのアキタのエピソードや写真が、紙面に載った翌日の23日午後8時30分ごろ、息を引き取ったという。

アキタは、東日本大震災から1カ月たった2011年4月中旬、福島第一原発の北に位置する福島県南相馬市内を放浪していたところを、ボランティアらによって保護された。
猫に餌やりをしていたボランティアらのもとに、トコトコと早足で寄ってきたのだという。
もともとは首輪につながれたまま取り残されていたとみられる。
アキタが近寄っていく民家のそばには、引きちぎられたような大きな首輪が、鎖につながったまま落ちていた。
保護されてしばらくすると、高齢者向け施設にいる男性が飼い主だと判明した。
男性がアキタを飼育することは困難だったが、所有権は手放さなかった。
SORAでの5年間にわたる暮らしが、始まった。
二階堂さんによるとアキタは、外に出ること、顔をなでてもらうこと、優しく接してくれる人――が大好きだった。
一方で、ほかの犬とすれ違うのは苦手で、雷を怖がるなど、臆病な性格も見られたという。
そんなアキタに昨年5月、がんが見つかった。
貧血のようにふらふらと歩く姿が見られるようになり、動物病院にかかったところ、がんだとわかった。
すぐにがんの摘出手術をした。
だが今年に入って転移が見つかり、かかりつけの獣医師から「余命はわずか」と告げられていた。
余命宣告があってからは、スタッフがシェルターに泊まり込んで面倒を見ていた。
天気のいい日には、スタッフの手助けで外に出る。
外に出ると、日に当たりながら、気持ち良さそうにずっと眠っていたという。
取材でSORAを訪れた2月29日も、スタッフの助けを借りながら、一生懸命に歩いていたのが印象的だった。
二階堂さんはいう。
「飼い主さんに所有権があったので、里親さんを見つけてあげることはできませんでした。でも、『シェルターで死んだらかわいそう』とは思われないよう、スタッフみんなで一生懸命面倒を見てきました。いまごろ、がんの苦しみから解放されて、やっと自由に動けるようになったと、喜んで走り回っていると思います。震災から5年がたち、様々な理由で譲渡が難しい子たちが、ここには残っています。シェルターで終生飼養をしないといけないというステージになりつつあります」
SORAでは、26日にアキタを火葬する予定だという。
(太田匡彦)

【写真特集】保護された秋田犬「アキタ」

被災犬・保護犬4年半で9頭 大場久美子さん

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被災犬・保護犬4年半で9頭
 大場久美子さん「人のエゴの犠牲、犬に償いたい」

2016/03/13 朝日新聞・朝日新聞デジタル


大場久美子さんと愛犬。
わん太はミニチュアダックス(左)、杏果がチワワ(中央)、笑美はポメラニアン。トリミングで左耳が不自然にならないようにしている(笑美)=東京都北区、飯塚悟撮影

わん太は生まれた時、私が取り上げました。
母親はココと言って、残念ながら昨年、亡くなりました。
笑美と杏果は、もともとは飼育を続けられなくなってブリーダーが手放した犬らしく、それぞれ最終的に私が引き取って、うちの子にしました。
笑美はうちに来てから3年以上になります。
来た時から左耳が欠けています。
獣医さんに「これは刃物で切られたね」と言われました。
心に傷を負っています。
怖がりで、まだ外を歩くことができません。
最近、ようやく私の布団の中に潜り込んで一緒に寝るようになりました。
杏果は、知り合いの動物病院が里親を捜しているとき、出会いました。
うちに来て、もうすぐ1年になります。
笑美は気管支、杏果は湿疹が出る原因不明の病気で、いま治療中です。
保護犬は栄養状態や口内の衛生状態などがよくないことが多いそうです。
だから関節が弱かったり、歯がなかったりします。
可愛いだけでは、なかなか飼えないんですよね。

犬の保護活動を始めたきっかけは2011年の東日本大震災でした。
保護団体に、被災地域の犬の一時預かりを申し出たら、すぐに2匹をお願いします、と返事がきました。
この2匹に始まって4年半で、被災地から預かったり、保護犬を引き取ったりで9匹の面倒をみました。
被災地の犬は一昨年、最後の1匹が福島に帰りました。
被災地とのつながりも生まれました。

保護犬は人間のエゴの犠牲になった子たちです。
幸せな「犬生」を取り返すため、自由に楽しませたい。
人間として、償っていかなければと思っています。
(三ツ木勝巳)

おおば・くみこ
1960年生まれ。テレビや映画、舞台などで活躍中。DVD「大場久美子式美活ライフ~ヨーグルト&クーガーダンス 体質改善で健康やせ!~」を発売。

手作りよりドッグフードを 高齢犬、食事で病気予防

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手作りよりドッグフードを 高齢犬、食事で病気予防

2016年3月21日 中日新聞

今や家族の一員として定着した感があるペット犬。
その3割超が10歳以上と、年々、高齢化が進んでいる。
一方で飼い主に適切な食事の知識が浸透せず、病気を抱えて介護が必要になる愛犬が増えている。
病気を予防し、健康寿命を延ばす食事のポイントを「ノア動物病院」(東京都八王子市など)の林文明院長に聞いた。


林文明院長

神奈川県秦野市の小笠原愛さん(38)が飼っているビアデッド・コリーの幸(ゆき)(メス)は、13歳の高齢犬。約5年前から週3~4回、嘔吐(おうと)を繰り返してきた。
そこで小笠原さんはノア動物病院に相談。
幸が高齢犬用フードを食べず、成犬用フードを食べてカロリー過多になり、肝臓などの働きが悪くなったことが原因とみられ、特別療法食のドッグフードに替えると、吐く回数が徐々に減った。
一般社団法人「ペットフード協会」(東京都千代田区)の「全国犬猫飼育実態調査」(2015年)によると、犬の飼育頭数(推計)は992万頭で、平均寿命は14.85歳。
7歳以上の高齢犬は54.6%と年々増え、そのうち10歳以上が6割を超える。
そんな中「食事が原因で病気を抱える高齢犬が増えている」と林院長は言う。
最近は「心を込めた食事を与えたい」と手作りする飼い主が増えているが、林院長は「手作りの食事は、バランス良く栄養を取るのが難しい」と、ドッグフードを薦めている。
ドッグフードには高齢犬用、室内犬用、小型犬用、肥満犬用など多様な種類がある。
愛犬の状況に応じて適切に選び、示された量を守ることが重要だ。
食事は「総合栄養食」と書かれたものをベースにし、ストレスを避けるため回数は一定に。
成犬は一日2回、子犬や老犬ならば1回分の量を減らし、数回に分けて与える。
間食(おやつ)の回数に決まりはないが、一日の必要カロリーの20%以内にする。
犬は、塩分が多く、味が濃く、良いにおいのものをおいしいと感じる。
人と同じ味付けの食事を与えたり、犬の好みに任せて食べさせたりすると、塩分の過剰摂取で腎不全や心不全になる恐れがある。
人の食物はできるだけ与えない。
人には無害でも、犬には危険な物がある。
ネギやタマネギは赤血球を急速に壊し、重い貧血になる。
チョコレートやコーヒーは脳神経系を侵し、命に関わる。
ガムに含まれるキシリトールは低血糖や重篤な肝障害に、レーズンは致命的な腎不全につながる。


林院長は「愛犬を長生きさせる食事」(小学館)を出版、栄養に関する啓発活動を行う。
「飼い主に知識があれば防げた病気もある。自分で食事を選べない愛犬の信頼に応え、正しい食事を心掛けて」と話している。


高齢犬用、肥満犬用など、多様な種類があるドッグフード。
愛犬に合ったものを選びたい。
(安食美智子)

猫ブームに警鐘!(杉本彩さん)

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杉本彩さん主宰のEvaさんより

猫ブームに警鐘
殺処分の大半は猫、あなたは「それでも命を買いますか。」
空前の猫ブームと言われる今

2016/03/25

ここ最近、インターネットの動画投稿サイトには、かわいい猫動画が多数アップされ、書店に行けば猫の専門書、写真集が棚を埋めています。
また「ネコカフェ」は猫人気とともに増加傾向。
2016年秋冬のパリ・コレクションでは、有名ブランドがこぞって猫モチーフのアイテムを発表しました。
「空前の猫ブーム」、「アベノミクスならぬネコノミクス!で経済効果を。」などといった言葉も良く見聞きし、猫の飼養についてはというと、犬と比べると散歩も必要ないため世話がラクとか、また犬に比べると飼育費も安価、そして猫と一緒に暮らすとスキンシップによる健康効果があるといった内容の記事や報道をよく目にします。
ブームに拍車がかかり、猫専門店に模様替えしたペットショップは売り上げ20%増になったそう。

河北新報 空前の猫ブーム 商戦熱く
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160224_12003.html

飼い主のいない猫を増やさないために

動物愛護センターの子猫

現在の行政の犬猫の引取り及び処分数を見てみると、引取り数151,095匹のうち、猫は97,922匹。
処分数は101,338匹のうち8割近くの79,745匹が猫です。
そして猫の処分数の半数以上が幼齢個体というのが現実です。

環境省平成26年度 犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況

全国の動物愛護団体やボランティアの方々は、猫を保護し里親探しに日々奔走しています。
産まれた子猫をすべて救うこともすべて譲渡することも出来ません。
そのような中、殺処分を減少させるために、不妊去勢手術が不可欠です。
今「地域猫」という地域ぐるみで一代限りの命と共生していく取り組みが全国で行われています。

猫ブームの先には

動物愛護センターの成猫

このような現状に逆行する形で、今後猫ブームに乗った購買意欲の高まっている消費者に向け、人気猫種を繁殖させ、店舗にはこれまで以上に猫が並ぶことになるでしょう。
そしてブームに乗った購入者は、猫には犬のような狂犬病予防法による登録義務がないことから、猫の飼育に困った場合、簡単に飼育放棄することにもつながると言えます。
また業者の特定猫種の乱繁殖による遺伝性疾患の問題や、流通経路では競り残り売れ残りも生じ、これまでの犬同様、闇から闇へと葬り去られる命があとを絶たないでしょう。

猫の飼育は決して楽ではありません。
安易な購入と安易な飼育放棄につながらないために、猫の飼育について学んでください。

【猫を迎える人へ、猫を飼う前の心得】
トイレ
・猫はトイレが汚れていると嫌がるため、トイレの掃除は1日数回必要で清潔を保つ必要があります。
またその場所が気に入らなかったらトイレでしないこともあります。
猫のオシッコは犬と違い強烈な臭いがします。
どこかで粗相されたら、その臭いはまず完全には消臭できないと考えたほうがいいでしょう。
毎日の世話
・飲み水をこまめに取り替えて、いつもきれいな水に。
また水をあまり取らない猫は腎臓に負担がかかり、それを予防するためには、フードと一緒に水分を取らせる工夫が必要です。
腎臓の機能が落ち、腎不全を起こすと猫は大変苦痛です。
また、悪化すると定期的に点滴に通わなくてはなりません。
・猫は毛が抜けます。
そのうえ長毛の猫の毛はとてもフワフワと柔らかいため、まめにブラッシングをしないと毛玉がすぐにできてしまいます。
毛玉を放置しておくと皮膚病や炎症を起こすことがあるため日々のブラッシングが不可欠です。
嘔吐
・猫はとてもよく吐きます。
たんなる吐き戻しか、病気の危険性がある嘔吐かしっかり観察する必要があります。
爪とぎ、爪きりについて
・柱や壁で爪とぎをするので対策が必要です。
爪とぎは、ソファでもするので、高価なソファを傷つけてしまうことも。
たとえ爪とぎをしなくても、どこへでも上り下りできる猫の後ろ脚の爪が、ソファや家具を傷つけることもあります。
・爪切りが必要です。
猫の爪を切らずにいると、カーテンやカーペットに引っ掛け爪を折ってしまうことがあります。
人への引っかきを防ぐためにも、定期的な爪切りは不可欠です。
爪を定期的に切れない人は、まず猫との暮らしは厳しいでしょう。
爪が切れないからと言って爪をとる手術を選択することは言語道断です。
そういう方は猫の飼育はしないでください。
対策
・脱走癖のある猫は、窓に特別な器具を設置するなど脱走対策が必須です。
金銭問題
・迎える前の備品の準備(フード、水とフードの食器、トイレ、猫用ベッド、爪とぎ、キャットタワー(猫は上下運動が必要)、グルーミング用品、キャリーバッグ)
・高額な医療費
避妊去勢手術
・猫は交尾をすればほぼ確実に妊娠する繁殖力の高い動物です。
「手術はそのうち」と無知のまま雄と雌を迎えてしまうとあっという間に繁殖します。
1匹の雌猫から1年後には20頭以上、3年後には2,000頭以上にも殖えます。

環境省「もっと飼いたい?」より
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2305a/full.pdf


動物愛護センターの成猫

猫は犬と違い、基本的にはしつけはできません。
「ほめて育てる」は、まず効かないでしょう。
大事なバックや靴にオシッコをされたり、嘔吐でカーペットを汚したり、飛び乗られたりぶら下がってきて、お気に入りのセーターやコートに穴が開いたりほつれたりすることも多々あります。
そんな時、自由な猫を寛大に受け止める心がありますか?
そして現在お住まいの集合住宅は、建物の規約でペットの飼育が禁止されていませんか?
猫と暮らすためにペット可の住居を探すことはできますか?
また今後転勤や結婚など、生活環境の変化による引越しはありますか?
その際、引越し先でペット可の住宅を探すことはできますか?
そして子どもに猫アレルギーが出た、また将来お子さんが出来て猫アレルギーが出た場合には、安易に猫を手放さず、その症状を緩和するための最良の方法を模索することができますか?
もし猫と暮らすことに少しでも不安を感じたまま迎えたら、今後あなたの生活の中で猫の存在が大きなストレスやトラブルの元となるでしょう。
ペットは「可愛い」だけでは飼えません。
猫ブームだから、周りが飼い始めたから、猫がいたら癒されそうだからと、一時の思いだけでなく、最期まで責任を持って飼えるのか今一度考え正しい選択をしてください。


里親が決まった猫

とっても詳しく書かれています。
ペットも私たち人間と同じ命、命を預かる気持ちで、買うのではなく飼ってください。
皆さん、大いに参考になるのではないでしょうか。
杉本彩さんに感謝!ですね。
(Fujita)

子どもの頃に助けた猫が恩返ししに来た

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【感動】子どもの頃に助けた猫が恩返ししに来た



You Tube https://www.youtube.com/watch?v=eIDPkbZrd5E

助けたって言っても当時の俺がよかれと思ってしたことだけ・・・
不思議な体験した話題の動画を毎日お届けするBuzzTube☆です。


【視聴者コメント・・・一部】

私も似たような事あるよ。
ノラ猫の茶トラ君、私のひとめぼれで一声かけたらその日から毎日家に餌を食べに来てくれて・・・
その一年半後に白血病で目の前で倒れて死んじゃったの。
歩くのもやっとの辛そうな状態にもかかわらず、それでも毎日来ていた。
家に泊まらせて面倒を見たかったけど本人、もとい、本猫がノラのプライドが許さないのか嫌がったの。
木の陰に倒れ、息が絶えた時に「やっと抱っこさせてくれたね」って一時間くらい抱っこしていた。
お墓作って一か月後かな?
猫が足にまとわりつく感覚があって、それから夜に布団に入って電気も消した真っ暗な中、階段を猫が上ってくる足音がしたの。
妹が霊能者なんだけど「猫は挨拶に来るよ」と言っていた。
私には見えないけど(残念)ありがとうって言ってると思う。

ステキなお話しを有難う。
私も前に友達が拾った猫を17年間飼ってたから信じられます。
猫って不思議な行動するんですよね。

マイクロチップで飼い主特定(和歌山)

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マイクロチップで飼い主特定 動物愛護センター(和歌山)

2016年3月27日 朝日新聞


県動物愛護センターに設置されたゲート型マイクロチップリーダー=県提供


下宏副知事(右)から感謝状を贈られた玉井公宏・県獣医師会長=県庁

保護した犬や猫の飼い主を特定するのに役立てようと、県動物愛護センター(紀美野町国木原)は、個体識別用マイクロチップ読み取り機(リーダー)の運用を始めた。
同センターの担当者は「マイクロチップで所有者が明示できる方法があることを広く知ってもらえたら」と話している。
導入されたのは、犬猫をくぐらせる「ゲート型」の機械。
首元にマイクロチップ(直径2ミリ、長さ1センチ前後)が埋め込まれた犬猫が通ると、機械に15桁の番号が表示される。
その番号を、日本獣医師会などでつくる「動物ID普及推進会議事務局」のデータベースで照会すると、飼い主などの情報が分かる仕組みだ。
マイクロチップの埋め込みは獣医師が行い、費用は5千円程度という。
同センターによると、2014年度に県内で引き取られた計2372匹の犬猫のうち、マイクロチップが装着されていたのは数匹。
首輪の名札や身体的特徴などから飼い主を特定する場合がほとんどという。
結局、引き取り手が見つからずに殺処分された犬猫は計2208匹にのぼった。
これまで同センターが使用していた手持ちの読み取り機と併用することで、飼い主を見つけ、殺処分数を減らしたい狙いがある。
マイクロチップは、身元不明のペットが増える災害時の活用も期待されている。
機械を贈呈した日本獣医師会は、東日本大震災で寄せられた義援金を活用し、約150万円で購入した。
18日に県庁であった感謝状贈呈式に出席した県獣医師会の玉井公宏(きみひろ)会長は「災害がいつ起こるか分からない和歌山では、マイクロチップは万一のときの証しになる」と話していた。
(杢田光)

ドラマW この街の命に

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ドラマW この街の命に

WOWOWで放送された、殺処分問題を描いた『ドラマW この街の命に』の動画です。
WOWOWに加入していなくて見られなかった方も多いかと思います。
すぐに削除されてしまう可能性がありますので、お早めに・・・
DVD早く発売して欲しいですね。

(クリックで拡大できます)


http://video.9tsu.com/video/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9EW%20%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A1%97%E3%81%AE%E5%91%BD%E3%81%AB


殺処分対象の犬、NPOが全頭引き取りへ

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殺処分対象の犬、NPOが全頭引き取りへ

2016年3月31日(木) TBS系(JNN)

広島県のNPO法人が、捨てられるなどして殺処分の対象となった犬を全て引き取って新しい飼い主を探す取り組みを始めることになりました。
処分対象の犬の全頭引き取りを始めるのは、広島県に本部があるNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」です。
広島県内では、2011年度に2300頭を超える犬が殺処分となりましたが、去年の4月から12月までは566頭にまで減っています。
ピースウィンズ・ジャパンは、これまでの200頭分の施設に加えて、新たな施設を建設して収容能力を600頭にまで拡大する予定です。
4月からは広島県で殺処分の対象となった犬を全て引き取り、新たな飼い主を探すことになりました。
「(処分数が)全国ワーストだった広島で殺処分をなくせるのであれば、全国に仕組みが広がり、気づいてくれる人も増える」(ピースウィンズ・ジャパン大西純子さん)
ピースウィンズ・ジャパンは、首都圏に新たな譲渡センターの開設も予定しています。



[映像ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160331-00000009-jnn-soci

grapeより
http://grapee.jp/161503

死んだシマウマに抗議

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動物園の余剰動物問題:死んだシマウマは天王寺動物園の「バロン」

2016/04/01 by PEACE事務局

捕獲作業でシマウマが死亡・・・感じた幾つかの疑問
先日、愛知県内の乗馬クラブから逃げたシマウマが岐阜県内のゴルフ場に逃げ込み、捕獲作業によって死亡するという痛ましい事件がありました。
シマウマは、愛知県内の移動動物園業者が乗馬クラブに預けたものだと報道されており、吹き矢で麻酔薬を何発も打たれた後、池に倒れこんで溺死しました。
テレビ・新聞等で大々的に報道されましたので、多くの方が、心を痛めたことと思います。
しかし、報道を見てみて、疑問に思ったことがありました。
一つは、この捕獲方法でいいのか?ということです。
ゴルフ場で人間がシマウマを取り囲んで、捕まえようとしてはヒョイと避けられるようなことをしていましたが、本当にこれで捕まえられるのか?
結果として亡くなってしまったことについても、シマウマなど扱ったことはないであろう警察や獣医を簡単に責めるわけには行きませんが、多くの人が疑問を抱いたのではないでしょうか。
そして、シマウマは3月22日の乗馬クラブ搬入直後に脱走したものでしたが、シマウマがもといた場所はどこなのだろう?という疑問もわきました。
移動動物園のような業者が手に入れる大型の野生動物といえば、ありうるのは、どこかの動物園が手放した余剰動物です。
2歳のオスのシマウマ(おそらくは成長してきて要らなくなったシマウマ・・・)を手放した動物園はどこなのだろう?
乗馬クラブと移動動物園業者はシマウマの扱いについて明らかにプロではなく何も期待できませんが、その動物園は捕獲作業には関わらないのか?というのも疑問でした。

縞の特徴が一致する!天王寺動物園の「バロン」
インターネット上には、大阪の動物園から来たという書き込みがあり、グラントシマウマを飼育している大阪の2カ所の動物園のシマウマの情報を見ていたところ、なんと天王寺動物園が2014年9月1日にアフリカサバンナゾーン草食動物エリアで展示を始めたと報道されているグラントシマウマの赤ちゃん(雄、当時名前未定)の縞模様の特徴が、岐阜のゴルフ場で亡くなったシマウマの縞と合致することに気がつきました。
年齢も合います。
翌日の朝、天王寺動物園に確認したところ、亡くなったシマウマは同園から搬出したもので間違いないとの答えが返ってきました。
名前は「バロン」。
まさか天王寺動物園のような有名動物園が、今回の移動動物園業者のようなところに動物を放出しているとは驚きですが、3月22日まで同園にいたことは間違いありません。
同園はバロンの譲渡先を見つけることができず、他の動物とまとめて動物商と動物交換を行ったとのことでした。
バロンの譲渡先を決めたのは動物商であり、天王寺動物園は報告を受けただけですが、行き先の施設がどのようなものかの確認もせずバロンを搬出してしまったのは、やはり天王寺動物園の過失ではないでしょうか。
シマウマを逃がした乗馬クラブには、死亡の当日、愛知県の動物愛護行政が立入を行っており、報告の提出を命じるなど指導中の状況ですが、やはりシマウマのために用意した施設が不十分なものだったことが原因というのが今のところの見解です。

シマウマの死亡は、動物園の余剰動物問題の延長だった・・・
そもそもバロンの繁殖自体が不幸であったと思います。
オスであるために、もらい先もなく同園からも出さなければならない。
要らなくなる動物が出るとわかっていても繁殖を行い、将来手放す動物であっても集客のため何かと広報する動物園。
結局譲渡先は確保できず、動物商だのみ・・・。
動物園は、本当にこれでいいのでしょうか。
今、動物園業界が騒いでいる「動物がいなくなる!」は、「ほしい動物がいなくなる」の意味であって、いらない動物はいらないままなのです。
こういう動物たちは、余剰動物と呼ばれています。
天王寺動物園の広報誌のサイトに載っている、あどけないバロンの写真を見ると胸がつまります。
お母さんと引き離されて、見知らぬところでトラックから降ろされ、とても怖かったから逃げただけなのに、たくさんの人間に追い掛け回されて死ぬことになるとは、まさか思っていなかったでしょう。
これは本当に悲しい出来事でした。
でも、他の多くの余剰動物たちが、譲渡先で「生きていても地獄」の生を送っていることも、忘れてはいけないことなのです。

捕獲にも助言ができたのでは・・・
天王寺動物園によれば、シマウマを何もないところで捕獲するのは難しく、柵のあるところなど、どこか捕獲できるような場所に追い込んで網などを使う必要があるとのことでした。
バロンが逃げたことは知っており、到着までに時間がかかるので出動しなかったとのことですが、遠隔から指示を出すことはできたと思います。
バロンを助ける気持ちがあれば動けたのではないでしょうか。
バロンは、天王寺動物園では、飼育員が直接接することのない間接飼育で育てられており、お母さんも一緒に暮らしていました。
インターネット上に残っている移動動物園業者のツイッターの投稿によると、3月8日から馴致作業をしていたかのようですが、これはあくまで移動用の檻に慣らす作業を開始しただけの話です。
人間に慣れている馬とは違うのですから、ある程度シマウマのことを知っている園の協力が不可欠だったのではないかと思います。

大阪市に抗議書を送付しました
きちんとした施設を用意できない業者に動物を放出したこと、そもそも余剰動物が生じるような繁殖が行われていること、また捕獲作業に関与しなかったことについて、大阪市に対して抗議書を送りました。
この事件が天王寺動物園、ひいては動物園業界全体に改善を及ぼすものであってほしいと私たちは願っています。
このような不幸な事件が二度と起きないよう願いつつ・・・。

“青いチクワ”食べ? ネコが連続死

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“青いチクワ”食べ? ネコが連続死 農薬入りか

2016年4月4日(月) テレビ朝日系(ANN)

住宅街の一角に置かれた不審な青いちくわ。周辺ではネコが死んでいるのが相次いで見つかりました。



http://news.yahoo.co.jp/pickup/6196716

親友の猫「トラ」が死んじゃった 残された「てつ」のその後は・・・

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親友の猫「トラ」が死んじゃった 残された「てつ」のその後は・・・

2016年3月20日(日) sippo(朝日新聞)


寄り添って寝ていたトラとてつ

都内の老猫ホームで、寄り添うように生きてきた2匹の高齢の雄猫がいる。
互いに飼い主の事情で施設に託され、晩年を過ごしていた“おじいちゃん猫”。
出会って以来気が合い、片時も離れず一緒に過ごした。
だがこの冬、突然の別れが・・・残された猫はどうしているか、訪ねてみた。

彼の名はてつ(通称てっちゃん)。
21歳の長寿猫だ。
住んでいるのは東京都大田区にある老猫ホーム「東京ペットホーム」。
飼い主の老いや病気など様々な事情で飼育できなくなった犬や猫を生涯預かる施設だ。
てつは昨年の1月14日にここにやってきた。
当時の様子を、施設スタッフの高橋あゆみさんが振り返る。
「成人の日に20歳の猫が来て、印象深かったですね。飼い主さんは80代の御夫妻で、2人そろって老人施設に入ることになり、泣く泣くここにお預けになりました。たくさんの猫を飼ってきて、夫婦のもとに最後に残ったのが、てっちゃんだったのです」
老猫ホームにはすでに数匹の猫が住んでいた。
その中でてつと年が近かったのが、19歳のトラで、てつの1カ月前に入居していた。
「トラちゃんの飼い主さんは70代で、ご自身の病気が重くなって飼えなくなりました。トラちゃんにもてんかんの持病があり、毎日薬を飲ませます。そのせいか少しぼーっとしてるんですが、てっちゃんとはすぐに仲良くなりました」
基本的に猫はホームで1匹ずつケージの中で過ごし、運動不足にならないように、順番に10畳ほどのプレールーム(広場)で遊ばせている。
相性をみるために、プレールームで猫同士で過ごさせることもある。
てつとトラも、いきなり一緒にしたのではなく、様子を見ながら時折遊ばせていたのだが、どうやら2匹はもっと一緒にいたかったらしい。
それぞれが寝るケージは、プレールームの奥に隣り合わせに置かれていた。
寝る時は網目越しに互いの様子が見えるのだが・・・。
「ある朝、てっちゃんがトラちゃんのケージに入って寝ていたんです」
ほかの猫のケージには鍵をかけるが、2匹は目の前のプレールームに出られるように鍵をあけておいたのだという。
「夜広場に出て、ケージに戻る時に間違えたのかなと思ったら、翌日、また朝になると2匹が一緒になっている。ほほ笑ましかったですね」
互いの飼い主に報告すると、「それはよかった」「仲間ができて安心」などそれぞれから返事があり、寝床を一緒にすることにしたという。
寝る時は、てつが頭をトラの背中にのせたり、トラがてつを後ろから抱くようにぴったり体を触れ合わせたりしていた。


てつ(右)とトラ

日中はプレールームで、19歳のトラのあとを、21歳のてつが追うように歩いた。
ちなみに猫の19歳は人の約92歳、21歳は人の約100歳だ。
ご長寿同士、二匹とも高い窓辺や猫柱には登れず、ただゆっくりと部屋を歩き、くつろいだ。
昨年12月には、てつの飼い主夫妻から、「仲良しの2匹へ」と、てつとトラに、おそろいの枕が贈られた。
だがその枕を並べて寝た3週間後、トラが体調を崩した。
急に鼻水やくしゃみをして、動物病院に連れていって薬をもらったが症状がよくならず、間もなく呼吸が荒くなった。
高橋さんはすぐに別の大きな病院に連れていった。
肺炎にかかっていた。
「高齢で免疫も落ちていたのでしょうか、酸素室にいれてもらいましたが、危篤になって」
翌日、病院からの連絡で高橋さんが駆けつけて看取り、飼い主の家族がその日のうちに引き取りにきたという。
「入院する前日まで、てっちゃんがトラちゃんに寄り添っていました。急にいなくなって、私たちもさみしいですが、実はてっちゃんもガクーっとなってしまった」
トラがいなくなってから、一緒に寝ていたケージに入らなくなったのだという。
「今までそういうことはなかったんですが、プレールームで過ごしたらそのままぺたっと寝てしまう。排泄も必ずケージ内のトイレでしていたのに、じゅうたんとかでするようになって」
食事はとれているが、体重は4キロから3キロ台に減ったという。
筆者も昨年の秋にてつに会っているが、久しぶりに抱く体は、ふわっと軽かった。
いつもと違う場で寝たり、おもらしをしたり。
やはり、さみしいからなのだろうか--ある動物の専門家はいう。
「猫はもともと単独動物で、群れずに一匹でいることを好みます。相棒が死んでつらかろうと周囲が思っても、人の感情と猫のそれは違うのではないか」
だがこんなことをいう獣医師もいる。
「猫は環境変化に弱い動物なので、仲間が目の前からいなくなった喪失のショックで、体調を崩したり行動が変わったりしてもおかしくはない」
中には急に、今までと違う鳴き方をする猫もいるという。
人が想像する以上の「ロス状態」が起きていることもありえるのだ。
ホームでは、トラが旅立った後に、てつが他の猫と触れ合う時間も作ってみたが、「若くて元気すぎたりして、相性があわず」(高橋さん)結局、てつはほとんどの時間を1匹で過ごしている。
「年で目が悪いせいか、(距離感をつかめず)他の猫の間近に顔を寄せる。それを嫌がる猫もいるんですが、トラちゃんはぼーっとしながら受け入れていた。すべてがマッチしていたんですね」
トラが「唯一無二」の存在であったことは、確かだ。
共に過ごした時間は短いが、家から離れてもぬくもりを感じ、穏やかな時間を過ごせたのだろう。
「(天国の)トラちゃんが話せたら、今ごろこう言ってるんじゃないかな。いつも俺のあとを追ってたけど、おまえすぐ来るなって。来るならゆっくり来いよって」(高橋さん)
そうだよ、てっちゃん、ゆっくり。
一匹になったてっちゃんは、たくさんの大切なことを教えてくれている。

【写真特集】てつとトラ

「持ってる犬」わさおと第二の人生

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「持ってる犬」わさおと第二の人生 東京から移住の夫婦

2016年4月3日(日) 朝日新聞デジタル


わさお(右)の「押しかけ世話係」の稲村裕さん、智美さん夫妻。左の犬はわさおの妻のつばき=鰺ケ沢町

日本海を望む青森県鰺ケ沢町のイカ焼き店に男女が車で乗り付け、隣接する犬小屋に声をかけた。
「散歩に行くぞ、わさお」
声の主は稲村裕さん、智美さん夫妻。
ふさふさとした毛がトレードマークで、「ブサかわ犬」(不細工でかわいい犬)として全国に知られる秋田犬の「押しかけ世話係」だ。
昨年12月に東京都から移住してきた。

夫妻がわさおを初めて知ったのは2011年。
映画「わさお」を宣伝するテレビ番組に、飼い主の菊谷節子さん(72)と実際に役を務めたわさおが出演したのを見た時だ。
「何の訓練も受けていない犬が主演とは。何か持っているに違いない」と、子供の頃から何頭も犬を飼ってきた裕さんは感じたという。
ドッグシッターの資格を持つほどの犬好きの智美さんも「大きい犬ね」と興味を引かれた。
2人は全線開業したばかりの東北新幹線に乗り、会いに来た。

黒猫ばっかりの「黒猫カフェ」

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黒猫ばっかりの「黒猫カフェ」 すべて保護猫 世界初?!

2016年4月9日(土) sippo(朝日新聞)


並んでえさを食べる黒猫たち

黒猫しかいない珍しい猫カフェが、兵庫県姫路市にある。
しかも店にいる黒猫8頭はいずれも保護猫。
猫を殺処分から救う活動をしている女性店長が、「黒猫と、黒猫を愛する人の架け橋になろう」と2年前の暮れに改装開店した。
日本初?いや世界で唯一?の黒猫カフェは、関西の猫好きたちの間で人気を博している。

店は「cat cafe ねこびやか-黒猫cm-」。
日本で初めて世界文化遺産に登録された姫路城のおひざ元にある。
店にいる8匹のうち7匹は、市動物管理センターから引き取られた猫。
もう1匹は交通事故に遭って警察に保護され、動物病院で治療を受けた後に里親募集されていた。
いずれもシルエットはそっくりだが、違う色のスカーフを首に巻いているので、簡単に見分けられる。
それぞれ、「おれん侍(じ)」や「むら咲(さき)」など、スカーフと同じ色にまつわる名前がある。
黒猫の魅力は「姿形が際立っていて存在感があるところ。みんな黒なので柄の印象に左右されず、性格が分かりやすい」と、店主の八木絢子さん(37)。
確かに、人懐っこいコや強気なおてんばギャル、姫路生まれの軍師のように落ち着いた(おっとりとも言う)その名も「黒田官兵衛」くんなど、個性派ぞろいだ。
実はこの店、2011年の開業時は、茶トラやキジトラの猫がいる普通の猫カフェだった。
黒猫は一匹もおらず、客から「黒猫おれへんの?」と言われることもあったという。
他方、八木さんは、市動物管理センターで処分される猫たちを救うため、個人的に里親を見つける活動をしていた。
ある日、処分予定の黒猫4兄弟と出会ったのをきっかけに、猫カフェを黒猫だけにすることを決意。
2013年9月に改装オープンした。
きっかけとなった4兄弟はすでに引退し、いま店にいる黒猫たちの里親は募集していないが、八木さんは、ほかの保護猫に里親を見つける活動は続けている。
訪れる人々の平均滞在時間は2時間ほど。
窓辺のソファで漫画を読んだり、お茶をしたり、時には居眠りしたりと、黒猫のいる空間自体を楽しむ人が多い。
思い思いの時間を過ごしていると、猫のほうから体をくっつけにやって来てくれる。
そんなつかずはなれずの距離感がたまらなく愛しい。
猫は夜行性のため、昼間は寝ていることもしばしば。
活発な姿を見たければ19時~20時(火曜と日曜を除く)がオススメ。
20時の夜ご飯タイムには、8匹が行儀良く一列に並んで食事する姿が見られる。
無防備なシッポが八つ並ぶ後ろ姿に、思わず目を細めてしまうこと請け合いだ。

■cat cafe ねこびやか-黒猫cm-
 所在地/兵庫県姫路市駅前町322 ミフネビル2F
 電話番号/090-6757-2810
 営業時間/12:00~21:00(日曜は~19:00、※最終入店は閉店1時間前)
 定休日/火曜
 システム/60分1,000円、以降30分ごとに+500円、ソフトドリンク400円~。

【写真特集】黒猫カフェの様子

ビルのすき間で「ニャー」

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ビルのすき間で「ニャー」、子猫救出 飼い主探しへ

2016年4月9日 毎日新聞

8日正午ごろ、甲府市丸の内1のビルのすき間から「猫の鳴き声が聞こえる」と119番があった。
駆け付けた甲府地区消防本部署員や甲府署員が、狭いスペースから自力で出られなくなっている子猫を発見。約1時間後に無事に救出した。


建物のすき間から子猫の救出にあたる甲府地区消防本部署員と甲府署員ら=甲府市丸の内1で2016年4月8日午後1時24分、藤河匠撮影

現場は、山梨県庁と平和通りの間に位置する衣類仕立て直し業の「甲府リフォーム駅前店」と隣接する建物との約10センチほどのすき間。
木製の板やガス管が間をふさぎ、すき間の奥から「ニャー、ニャー」と鳴き声が響いた。
駆け付けた東京ガス山梨の職員がガス管を外し、消防署員が板をノコギリで切断して脱出口を確保。
ところが、音に驚いたのか、猫はすき間の奥へ。
居合わせた人が魚の切り身で誘い出そうとするもうまくいかず、長さ約2メートルほどの棒を使い子猫を外に誘い出した。
保護先の県動物愛護指導センターによると、子猫は雑種の野良猫とみられ、体重400グラムほどのオス。今後、体調をチェックした上で、飼い主を探すという。
甲府リフォーム駅前店の村山雪美店長(59)は「子猫が元気でよかった。早く飼い主が見つかるといい」と胸をなでおろした。
【藤河匠】


救出された子猫=甲府市丸の内1で2016年4月8日午後1時40分、藤河匠撮影


犬や猫と最期まで暮らせる老人ホーム

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犬や猫と最期まで暮らせる老人ホーム ガンの痛み、犬が「癒やしてくれる」

2016年4月8日(金) sippo(朝日新聞)


自室で愛犬チロと戯れる山口宜泰さん

「チロ、こっちこっち」。
神奈川県横須賀市西部の山あいにある特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。
昨年12月、山口宜泰(よしひろ)さん(82)が手押し車を押しながら、愛犬チロ(オス、9歳)の散歩をしていた。

「山科」はペットとともに入居できる介護施設。約40人の入居者は、犬6匹、猫10匹と一緒に暮らす。入居者が連れてくるほか、殺処分されそうな犬や猫を施設が引き取っている。散歩やエサやりは、介護職員やボランティアが担う。

山口さんは、30年ほど前から、順にポピー、リョウ、チロという3匹の犬を飼ってきた。
1995年、妻の節子さん(享年58)を難病で亡くした。
ショックにうちひしがれる山口さんを元気づけたのが、リョウだった。
1日数回、散歩に連れ出すことで、つらい気持ちが少し紛れた。
「もし、リョウがいなかったら、父は一日中、だれとも話さなかったかもしれない」と長女の泰子(ひろこ)さん(54)は振り返る。
2007年には、長男の達也さん(享年43)をがんで失った。
しばらくして、リョウも亡くした。
泰子さんは「また、ワンちゃんを飼った方がいい」と山口さんに勧めたが、「もう年なので、犬が残ったら困る」と承諾しなかった。
半ば強引に知り合いのブリーダーのところに連れて行くと、山口さんはチロに一目ぼれ。
家族の一員になった。
チロは社交的な性格で、みんなが寄ってくる。
おかげで、近所に「散歩仲間」がたくさんできた。

昨年5月、山口さん自身を病魔が襲った。
脳梗塞(こうそく)で倒れて入院。
数カ月後、入院中の検査で咽頭(いんとう)がんが見つかった。
手術は難しい状態で、医師から「余命半年」と言われた。
痛みなどをとる緩和ケアに移行することを選択した。
病院では、チロと離ればなれでつらそうだった。
「ペットと一緒に住める介護施設はないか」。
泰子さんは、病院などに聞いたが、「そういう施設はありません」。
地域包括支援センターに問い合わせると、山科を紹介してくれた。

いま、山口さんは穏やかな生活を送る。
痛みもあるが、チロが癒やしてくれるという。
「子ども以上の存在です。酒を飲みながら、チロとしゃべって、テレビを見るのが一番の幸せ」。
チロを抱きながら話した。


チロと散歩する山口宜泰さん。右は長女の泰子さん

万一の時はホームで世話
業界団体の推計で、飼われている犬猫が2千万匹を超えるとされる日本で、ペットを生きがいに暮らす高齢者は多い。
だが、自分で世話ができなくなるため、やむなく手放すケースもある。
県の調査では、保健所が犬を引き取る理由の約3割は、飼い主が高齢などで病気になったり、亡くなったりすることだという。
山科のように、ペットと暮らすことができる老人ホームは全国でも珍しい。
若山三千彦施設長は「お年寄りに最期まで人生を楽しんで頂くというのが私たちの理念。ペットとともに、幸せな時間を過ごしてもらえれば」と話す。
チロが残されても、山科で終生面倒をみるという。

【写真特集】犬たちは老人ホームの人気者

もう犬を死なせない!殺処分対象の犬を『全頭引き取り』

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ピースウィンズジャパンさんの活動については、何度もブログで紹介していますが、より詳細な記事がありましたので掲載します。
保健所にいたところを救い災害救助犬として訓練し、実際に災害現場に行き活動した「夢之丞」はあまりにも有名ですが、当会の活動(児童クラブ)においても学童たちに写真などを使い話をしています。
学童たちの感想文では「ピースウィンズジャパン」と「夢之丞」のことが多く書かれています。
学童たちの心を打つ、とてもすばらしい活動ですね。
(Fujita)

Grape 心に響く動画メディア
もう犬を死なせない!殺処分対象の犬を『全頭引き取り』

写真提供:ピースウィンズジャパン



2016年4月から、広島県内の殺処分対象の犬を全頭を引き取るという、日本の動物保護が一変するような発表がありました!
犬を保護するのは広島県神石高原町に本部を持つ、NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)。
今回の全頭引き取りについて、PWJに直接お話を伺うことができました!

犬殺処分ゼロを目指して
犬猫殺処分数が全国ワーストを記録(2011年度)した広島県。
PWJは「犬の殺処分ゼロ」を目指し「ピースワンコ・ジャパン」を立ち上げ、2013年9月から「広島県の犬の殺処分ゼロを目指す1000日計画」を行ってきました。

殺処分ゼロを目指し新たな試み!あなたの納税で『犬の命』が助かる

PWJなどの活動により、2011年度の殺処分数2,432頭からその数は徐々に減少、2015年には566頭にまで減らすことに成功しました!
そして、PWJは2016年3月に広島県内の殺処分対象の犬を全頭を引き取ることを発表しました。

――今回の活動についての想いを教えてください
PWJ 担当者さん
全国ワーストを記録してしまった広島県が、犬の殺処分ゼロを目指すことは、動物保護の観点からも大きな進歩になると思っています。
ふるさと納税を使ったシェルターや譲渡施設の増設、殺処分寸前で救われた災害救助犬・夢之丞の活躍など、こういった活動モデルを広め、全国的にも殺処分ゼロを目指していきたいです。
今後PWJでは、ふるさと納税で集まった資金により、200頭から600頭の保護犬を収容できるよう増設が予定されています。
また、収容を続けていくだけでは、施設が溢れかえってしまうため、保護した犬を引き取ってもらう譲渡施設も増やしていく方針です。

PWJ 担当者さん
シェルター自体はピースウィンズジャパンの拠点がある、広島県の神石高原町にありますが、広島市内と神奈川県の湘南にも常設の譲渡センターを設置しています。
なので少しでも身近な場所で、保護されている犬たちと出会える場を増やしていきたいと思っています。飼い主さんを待っている保護犬と共に、新しい人生を歩んでいただきたいです。
現在、広島市内と神奈川県の湘南にある施設では、移動に耐えられる体力のある犬が収容されており、直接保護された犬たちに出会うことができるようになっています。



ペットショップで犬を購入する前に、譲渡施設に見学に行ってみる。
そんな選択肢が、全国で殺処分をなくすための活動に繋がります。
私たちにも殺処分をゼロにする活動はできます!
少しずつでも意識を変えていき、全国で悲しい思いをする犬がいなくなるようにしていきたいですね。



ピースウィンズ・ジャパン

動画:ピースウィンズ・ジャパン20160330 「広島の犬の殺処分ゼロスタート」記者会見

動物愛護センター視察レポート

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動物愛護センター視察の「レポート」を掲載しました

2016.03.29

TOKYO ZEROキャンペーンでは昨年10月30日、関東地方のある動物愛護センターへの視察を実施しました。
呼びかけ人の皆さん(イズミカワソラさん、佐藤大吾さん、塩村あやかさん、富坂美織さん、ハリス鈴木絵美さん、藤野真紀子さん、松原耕二さん)と事務局メンバーが、センター職員の方の現状説明を聞くなどしながら、約2時間にわたって業務の様子や施設の内容を視察しました。
既に呼びかけ人の方がそれぞれのSNSなどでこの模様を発信していますが、この度あらためて視察の模様を当キャンペーンのサイトに掲載いたしました。

▼動物愛護センター視察レポート「今日殺処分の現場を見てきました」

  ~TOKYO ZEROより

視察に参加した呼びかけ人の一人、ハリス鈴木絵美さんによるリポート形式になっています。
ペットたちが置かれている現実を、皆さまに知っていただく一助になればと思っております。
引き続き、皆さまのご支援、ご賛同をどうぞよろしくお願い致します!




動物愛護センター 視察レポートTOKYO ZEROキャンペーン・呼びかけ人 ハリス鈴木 絵美

2014年度、11万874匹もの犬と猫が、全国の自治体で殺処分されました。
殺処分が行われるのは平日、つまり日本では平日毎日約450匹もの犬や猫が殺されているのです。
実際に殺処分とはどのようにして行われているのか。
今回、TOKYO ZEROキャンペーンは、関東地方のある動物愛護センターの視察を行いました。
以下、呼びかけ人のハリス 鈴木 絵美が撮った写真と感想をご覧ください。

この動物愛護センターで保護されているワンちゃんは、人が檻の近くに来ると、尻尾を振りながら近寄ってくる人懐っこい子が多いです。
手を差し伸べると舐めて、遊んでとせがみます。



数で言うと、猫の方が殺処分されています。
日本全体の殺処分数で見た場合、猫が七割を占めています。
殺される猫たちのほとんどは子猫。
避妊去勢手術をしていれば、殺処分されなかった命がたくさんあるんだよ。



この部屋にいる子達が、今日殺処分される対象です。
保護されてから一週間以上経ち、飼い主や引き取り手がいない、保護団体から譲渡の可能性が低いと考えられる子が殺処分されます。
飼い主に持ち込まれた子たちは即日処分されることもあるんだ。
※譲渡対象でも保管期限が来れば殺されます。



殺処分の時間になると、裏のゲートが開き、犬達は廊下へ走り出します。
この後、手前の壁が自動的に移動し、犬達が全員奥の殺処分室に追い込まれます。
これを「追い込み」と言うそうです。



殺処分は二酸化炭素ガスを使っています。
二酸化炭素により窒息させるのです。
窒息死は安楽死でしょうか?
一緒に視察をした産婦人科医の富坂 美織さんは「人間の場合、30%くらいの二酸化炭素を一気に吸い込むのであれば、ほぼ即時に意識不明となりますが、徐々にCO2濃度をあげていく場合、また一気に大量吸入するわけでもない場合、犬猫たちも苦しいのではないでしょうか」と視察後コメントしていました。

ガス室内の様子。
外を必死に見ている子もいました。
このあと、ガスの濃度が高まり、全10匹が横たわります。
15分ほど待ってから、職員さんが一匹一匹をチェックし、死亡を確認します。



死亡確認後、後ろのドアが開き、死体が焼却炉へと落ちていきます。
焼却炉の煙突からは、うっすらと煙がたっていました。
焼却には何時間もかかり、午後まで焼き続けるとのことです。

センター内には犬霊碑があります。
人間の都合で飼われ、人間の都合で殺されていく命。
以前から日本で多くのペットが殺処分されているということは、頭ではわかっていたけど、実際に自分の目で見るのははじめてでした。
視察の間はずっと涙がとまりませんでした。

ぼくたちの辛い現実を最後まで目を背けずに見てくれてありがとう。
これからみんなでぼくたちを助けてね!



    

ぼくらがどんな状況にあるのか、皆に知ってもらいたい。
このレポートをシェアしてね。

飼主もペットも両方助けないと!!(熊本地震)

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飼主もペットも両方助けないと!!(熊本地震)

2016年4月17日 竜之介動物病院facebookより



災害時のペット同伴は当たり前という認識がまだまだないんだなぁ。
どうしてペットを置いて避難できるんだろう?と思うけど避難所にペットが入れないのが当たり前だからなんだ・・・
それでも一緒に同行すると避難所の駐車場で車中で過ごすことになる。
そして悲劇が・・・
昼から8頭の熱中症が来院しうち1頭が亡くなりました。
熱中症は42℃の体温を早急に下げなきゃいけないため「冷水浴」をするところが昼から熊本市中央区は断水になってね(´Д` )
最悪な事態に。
かき集めた水を小さいバケツに、氷を入れてなんとか対応しましたよ。
災害動物の扱いは、飼主の気持ちにダイレクトに反映するんだよ。
飼主もペットも両方助けないと、両方ダメになるんです!!

~転載以上~


車中で動物たちと過ごされている飼い主さんが多くいらっしゃると思います。
日中はすでに熱中症の危険が、また夜を外で過ごし寒い思いをされている方も・・・
車内ではエコノミークラス症候群の危険もあります。
現場は人間でさえ過酷な状況かと思いますが、動物たちも苦しんでいます。
動物たちを救うことは被災者の方々を救うことです。
動物と一緒の皆さまが、できる限りストレスの少ない状況で過ごせるようにと願います。

また、災害が発生するたび、悲しいことに災害に乗じて詐欺が発生するケースがしばしばあります。
「善意の心とお金・物資」が、必要としている方に届くように切に願っています。
寄付をされる方、非常にありがたいことですが、よく調べた上で確実なところへお願いします。

★関連記事リンク
「飼い犬を連れて避難した女性は「屋内に犬を持ち込みにくい」と、外で毛布にくるまって過ごした。「とても寒かった」と疲れた表情で語った」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/238447

「飼い猫を置いて避難所に身を寄せるのがしのびなく、車内で過ごしている。大人3人と猫1匹に軽自動車は狭い」
http://www.asahi.com/articles/ASJ4H5FCZJ4HTIPE05R.html

忠犬ハチ公82回忌だわん

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忠犬ハチ公82回忌だわん 「幸せと愛、教わった」秋田・大館で慰霊祭

2016/04/12 朝日新聞デジタル


ハチ公像に黙禱する参列者=秋田県大館市

忠犬として知られる秋田犬「ハチ公」の82回忌が8日、生まれ故郷の秋田県大館市であった。
忠犬ハチ公像や秋田犬群像があるJR大館駅前で営まれた慰霊祭には大勢の市民らが訪れて黙禱(もくとう)、献花するなどしてハチ公の生涯をしのんだ。

ハチ公は飼い主の東京帝国大教授・上野英三郎博士(1871~1925)の愛犬。
博士死去後も10年間、東京・渋谷駅で待ち続けたことで知られ、1935年3月8日に死んだ。
慰霊祭は忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が1991年に始め、今年で25回目。
寒気を避け、毎年1カ月後に開いている。

慰霊祭では、最初に「慰霊の碑」に点火、保育園児らが像に献花した。
有浦小学校5年の虻川颯汰君(10)が「ハチ公に幸せと愛する気持ちを教わった。大人になっても子供たちにハチ公のことを伝えたい」と作文を朗読した。

地元では、国際的な知名度がある秋田犬を観光に活用しようという機運が高まっており、大館市、北秋田市、小坂町が「秋田犬ツーリズム」を設立した。
秋田犬のシンボルとして、ハチ公像を訪れる観光客も増えそうだ。

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