September 5, 2015, 8:55 am
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September 6, 2015, 9:07 am
犬猫殺処分ゼロを環境大臣に申入れ~福島みずほ議員
福島みずほ議員からです。
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-2818.html
福島みずほのどきどき日記
2015年8月27日(木)
8月27日(木)犬猫殺処分ゼロ政策を環境大臣に申入れました。
私が事務局長をつとめている「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」が、望月環境大臣に対して要請書を提出しました。
現在、76人の国会議員が参加している議員連盟ですが、尾辻会長をはじめ10人の議員が参加しました。
議員連盟は7月に総会を開催、市民団体の皆さんから行政に対する要請、要望事項をお聞きしました。それをまとめたものが、今回の要請書です。
予算に反映してもらいたいもの、運用面で対応してもらいたいものなどに整理して提出をいたしました。
環境大臣からは、自治体や国がそれぞれ連携を取りながら改善を図っていくべきで、どこか一つに押しつけるようなものではない、愛護センターについても予算の増額を要望されており環境省としてもそれなりの予算要求をしているがどうなるかは不明、オリンピック開催までに外国の方々に、日本の犬猫殺処分ゼロを誇れるように努力していきたいし、迷子札についても嫌がる猫たちもいるので、マイクロチップ導入も検討しいきたい、とにかく総合的な取り組みをこれからも積み重ねていく、との回答があり、私たちの提出した要請事項を事前に検討してもらっておりました。
これからも議員連盟としては、オークションの視察や市民団体との意見交換などを続けていきますので、ご意見、ご要望をメールでお寄せください。
http://www.mizuhoto.org/index.html
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犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟
環境省に対する要請書
〜犬猫の殺処分ゼロならびに動物愛護の実現に向けて〜
2015年8月27日
■1.予算措置を希望する事項
(1) 自治体の動物愛護センター施設の充実に向けての補助金
・動物愛護センターに引き取られた犬猫の殺処分を行うことから、譲渡会場として 活用されるよう施設の充 実、拡充がなされるよう、補助金を確保するべき。
(2) 地域猫対策に取り組む者に対する公的支援
・殺処分頭数13万頭の約8割が猫である。さらに、猫の殺処分のうち約6割が子猫で、その大半が野良猫から生まれた子猫が原因といわれている。
これを解決するためには、巨大収容施設のようなハードを整えるよりも、猫の適正飼養に係る普及啓発の適正化が必要である。
・地域猫対策をしている人の負担を軽くしていくため、助成金等のサポート体制といったソフト面の体制を整える必要がある。
地域猫対策に係る助成金(不妊去勢手術の費用に対する全部又は一部の助成)の大多数は区市町村の独自予算で措置されているが、助成の主体(個人or団体)・対象となる猫(飼い猫or野良猫)・助成額・運用方法(先着順or抽選or団体一括など)に著しく大きな差異が生じている。
地域猫対策に携わるボランティアにとっては使い勝手が悪いとの意見があり、また助成金自体も財政状況等により削減される傾向が強いため、助成金の拡充を求める。
(3)迷子の犬猫をなくしていくための取組
・迷子の犬猫で収容される個体が相当数いる。
迷子札の配布は各自治体で普及しつつあるが、財政状況等により配布を取り止めた自治体も少なくない。
狂犬病予防法で義務付けられた鑑札及び注射済票の装着率の向上に資するためにも、迷子札の普及に係る財政上の支援が必要である。
■2.今後の法改正が必要と考えられる事項
(1)8週齢規制の確実な実施
・8週齢規制に関しては、どう出生日を証明するのかという問題と、規制をするのであれば、最低限それに付随する繁殖犬と呼ばれた犬の飼育環境の条件付けも並行して行われるべきである。
劣悪な狭い檻の中で親子共々すし詰めになって、8週齢まで過ごすというのは、全く意味が無い。
・生年月日の偽装や母子犬が劣悪な飼育環境に長期間置かれるといったリスクがある中では、生年月日に係るトレーサビリティの確保や飼養施設の数値基準の設定など、8週齢規制が設けられた趣旨が適切に反映されるための施策を組み合わせ、抜け駆けを許さないための法制度を構築する必要がある。
(2)生体小売業のビジネスモデルの抜本的な転換
・ペット産業の売上げ全体に対する生体小売業の占める割合は1割程度にとどまる一方で、不適正飼養等の法令違反については生体小売業絡みが大多数を占めていることから、経済上・法令上リスクの多い生体小売業にこだわり続ける必要はなく、ペットに係るサービスの提供や関連用品の販売など生体の小売を行わないビジネスに徐々に転換すべきではないかとの意見も多い。
また、パピーミル(子犬生産工場)とも称される劣悪な繁殖施設や大量の生体を小売するペットショップに対しては厳格な規制をかけることにより、ペット業界内での業態転換を促すべきであるとの意見がある。
そのため、8週齢規制の確実な実施、飼養施設基準の数値化、飼養管理基準の数値化等を着実に実施していく必要がある。
(3)マイクロチップの義務付け
・マイクロチップの義務付けについては、改正法附則14条の規定を踏まえて、環境省では現在その義務化に向けた検討やモデル事業が行われていることは承知している。
また、解決すべき課題も多いことも理解しているが(例:8週齢規制の際のトレーサビリティを確保するためか、災害時に飼い主への返還を促進するためか、によって制度設計に差が生じること、犬の登録率が5割程度の狂犬病予防法との整合性など)、適正なマイクロチップの普及が重要である。
(4)動物虐待への対策の強化の検討
・動物虐待の事実があったとしても、虐待されている動物を引き離すことができない。
また、明らかに虐待に気付いても、獣医の虐待通報が現状では努力義務にとどまっている。
飼い主の所有権との兼ね合い、令状主義との整合性、保護に従事する者の位置付け及び担い手の不足、保護すべき判断基準の曖昧さ、保護された動物の収容施設の不足等の課題もあるが、獣医師による虐待の通報についても、義務化の導入などを検討するべきである。
■3.今後の政省令の改正が必要と考えられる事項
(1)動物の遺棄・虐待の定義の更なる明確化
・虐待の定義が明確にされていないために、明らかな虐待であっても行政は踏み込めない。
相談事例に、隣人が子犬を虐待しているようで犬の泣き叫ぶ声が毎日聞こえるため、警察への通報や行政への相談を勧めたが、行政が訪問して飼い主が自ら犬を骨折させたことを認めても、治療しているとして口頭の指導で終わらせるケースがあった。
動物虐待の定義が明確でないために、悪意かしつけかで動物を所有者から引き離せない例が数多くある。
改正法で法44条2項に定める虐待の定義が明確化されたがより詳細な虐待の基準を政省令で定めるべき。
(2)ペットオークション(競り市)の廃止等の検討
・全国に15か所ある競り市には、年間30~40万頭の動物が経由している。
この流通途中では、免疫力が十分ではない生後45日程度の多くの動物が命を落としている。
殺処分ゼロを目指すのであれば、この流通段階の死に対して「なかったもの」にすることは、到底許されるものではない。
オークション会場への動物の輸送環境が劣悪である、生年月日の偽装などトレーサビリティが確保されていない、個体の健康状態が十分にチェックされていない等の批判が多く、オークションに係る基準の強化も必要であるがオークション自体の廃止も含めて検討するべき。
■4.運用での改善が必要な事項
(1)飼い主のいない猫の捕獲の問題
・飼い主のいない猫(野良猫)の引取りに関し、委員会決議項目8後段で野良猫の引取りの原則禁止を明記したことを受け、ほとんどの自治体では野良猫の引取りを中止したものの、未だに引取りを続けている自治体が散見される。
国会の決議の趣旨を自治体に徹底させる必要があるのではないか。
(2)悪質な動物取扱業者に対する取締りの強化
・何十年も劣悪な飼育環境で営んでいても、登録取消しがされないペットショップがある。
改正法の施行後も、こうした動物取扱業者が後を絶たないが、自治体が適切な取締りを行っていない例がある。
動物愛護法は都道府県等の自治事務であり、法の運用は都道府県等に委ねられているが、例えば環境省所管の廃棄物処理法における「行政処分の指針について」(2013年3月 29日環廃産発第 1303299 号)のような全国一律の取締りのガイドラインを策定することで、着実に取締りが実施されるようにするべきではないか。
(3)動物取扱業者における「殺処分」の明確化
・動物愛護法が改正されて行政がペットショップ等の動物取扱業者から引き取らなくてよくなったため、法改正以前は、行政の殺処分の中に動物取扱業者が遺棄した犬も含まれていたが、現在はそれが含まれなくなった。
つまり、殺処分ゼロを掲げた場合、行政で殺処分される犬猫しか含まれないのが現状であり、遺棄されたものは把握されていない。
改正法22条の6で犬猫等販売業者には帳簿の備え付けが義務付けられ、年に1回、購入・販売・死亡した犬猫等の数を都道府県知事に提出しなければならなくなったため、これにより動物取扱業者における「殺処分」数が明確化されるようにするべきである。
(4)引取り拒否の趣旨の徹底
・行政の殺処分ゼロを目指すということは、県単位若しくは市単位で、「ウチはゼロを達成しました」ということを目標にすることになるが、どこかの市がゼロを達成したらその周りの市に皺寄せが行くことや、別な形で動物が被害に遭うという弊害が起きないようにしなければならない。
35条の法改正の趣旨はいったい何だったのかを徹底してもらいたい。
悪質な業者が、ビジネスに使ったブリーダーが何回もリピーターとして殺処分のため愛護センターに持ち込むことを禁止させる趣旨であり、外に遺棄させるために法改正をしたのではないことを各自治体に徹底していただきたい。
(5)猫の殺処分の法的根拠の明確化
・犬の殺処分は動物愛護法ではなく狂犬病予防法に基づいてなされているが、猫を殺処分している法的根拠は何なのか。
狂犬病予防法第6条に「犬」とはっきり書いてあるが、抑留義務と処分がある。
にもかかわらず、猫の殺処分をしている法的根拠は何なのか。
動物愛護法には何も書いていない。
猫の殺処分頭数が犬を大きく上回っている近年において、猫の殺処分頭数を減らしていくためにも、猫の法的根拠を明確に位置付けておく必要がある。
(6)改正法の運用状況に関する調査の実施
・都道府県レベルで、法律の運用について違いがある。
そのことについて、一遍調べてみたらどうか。
これまでそのような調査をしたことがあるのかどうか。
動物愛護法は都道府県等の自治事務であり、法の運用は都道府県等に委ねられているが、法令の解釈や適切な運用に対して、環境省がさらに主体的に関与すべきとの意見が多い。
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September 7, 2015, 9:08 am
殺処分ゼロを目指して活動するピースワンコ・ジャパン(認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン)さんは現在約190頭の犬を保護しています。
そんなピースワンコ・ジャパンさんへ支援することで、一匹でも多くの犬を助けることができます。
1日30円(月1,000円)で助かる、小さな命があります。
災害救助犬「夢之丞」
ピースワンコ・ジャパンでは殺処分前の犬を引き取り、獣医師による診断やワクチン接種などの適切な健康管理、ドッグトレーナーによるしつけを行なっています。
その後、広島市内や神奈川県藤沢市内に開設した譲渡センターなどで新しい飼い主を探します。
捨てられた犬たちを保護し、新しい飼い主が見つかるまで責任を持って飼育するためには、皆さまからのご支援が必要です。
現在、ピースワンコ・ジャパンを1日30円(月額1,000円)から気軽に支援できるプログラム、ワンだふるサポーターを募集しています。
2013年からはじまったこの取り組みで、すでに多くの方にご支援を頂いています。
あなたの毎月のご寄付によって、犬たちに寄り添った長期的で計画的な支援が可能になります。
皆さまのご寄付は、新しい飼い主が見つかるまでの飼育費(食事代、医療費など)や災害救助犬・セラピー犬の育成、正しい飼い方や動物愛護の意識を広めるための啓発活動などになります。
あなたも、犬たちの命を守るためにご支援をお願いします。
※ワンだふるサポーターは、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営しています。
ご寄付は寄付金控除の対象となります。
ワンだふるサポーターになると、会員証とワンコのポストカード、年に3回のニュースレターをお送りします。
保護された犬たちや、災害救助犬・セラピー犬などの育成の様子をご紹介し、頂いたご寄付がどのように使われているのか、分かりやすくご報告します。
日本全国で、28,570頭もの犬が殺されているのをご存知ですか?(2013年度)
捨てられた犬たちは、各都道府県の動物愛護センターや保健所につれていかれ、その多くが殺処分となります。
殺処分は通常、炭酸ガスによって窒息死させる方法で行われ、かけがえのない命が、人間の身勝手により奪われています。
殺処分が起こる理由、それは「犬を捨てる飼い主がいるから」です。
殺処分犬の多くは、飼い主が飼育放棄をし、捨てられた犬です。
飼い主が犬を捨てる理由(例)
「引っ越し先がペット禁止だから」
「こどもがアレルギーだから」
「言うことを聞かず、うるさいだけだから」
「ブリーターをやめて犬に用がなくなったから」
「歳をとって手がかかるから」
犬を捨てる理由は、ほとんどが人間の身勝手な理由ばかりです。
ピースワンコ・ジャパンは、犬猫の殺処分数が全国ワースト(2011年度)だった広島県から、殺処分ゼロにすることを目指しています。
2011年度、広島県で殺処分された犬は2,342頭。
ピースワンコ・ジャパンはこの数字をゼロにする活動に取り組んでいます。
活動している神石高原町では、 殺処分をゼロにすることに実現しました。
殺処分ゼロのための3つの取組み
①災害救助犬・セラピー犬の育成
動物愛護センターから譲りうけた犬の中から、災害救助犬やセラピー犬を育成しています。
救助犬は地震などの災害時にすぐに駆けつけ、瓦礫や土砂の中から1人でも多くの命を助けることができるよう、日々トレーニングに励んでいます。
また、現在2頭が地元の福祉施設を回るセラピー犬として活躍しています。
②捨て犬の保護
殺処分ゼロを目指し、捨て犬や迷い犬の保護・譲渡を行っています。
これまでに419頭の犬を保護し、うち219頭の犬を飼い主に返還、または新たな飼い主に譲渡することができました。(2015年5月末時点)
③犬と人の施設づくり
標高700mの高原で、計6000平米のドッグランやドッグカフェ、ドックホテルを運営し、人と犬のふれあいの場を運営しています。
大人も子供も犬も、一緒になって伸び伸びと大自然を満喫し、一生の思い出になるような最高の瞬間を共有していただける「楽園」を創りだしていきます。
この活動により、多くの犬の命を救うことができました。
しかし現在も捨てられる犬は後をたたず、私たちは現在190頭の犬を保護しています。
さらに多くのワンコの命を救うためにあなたもご支援お願いします。
ピースワンコ・ジャパンとは?
ピースワンコ・ジャパンは、1996年から国内外の災害支援活動を行ってきた認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが、人と犬の助け合いを通じた地域の活性化を目指し、災害支援のパートナーである犬を育て救う活動として行うプロジェクトです。
ピースワンコ・ジャパンは犬の殺処分ゼロを目指し、災害救助犬やセラピー犬の育成、捨て犬や迷い犬の保護・譲渡に取り組んでいます。
正式名称: 認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパン
所在地: 広島県神石郡神石高原町近田1161-2 2F
連絡先: TEL : 0847-89-0885
WEBサイト: http://peace-wanko.jp/
あなたの1日30円(月1,000円)のご支援で、助かる小さな命があります。
捨てられた犬たちを保護し、新しい飼い主が見つかるまで責任を持って飼育するためには、皆さまからのご支援が必要です。
現在、ピースワンコ・ジャパンを1日30円(月額1,000円)から気軽に支援できるプログラム、ワンだふるサポーターを募集しています。
あなたの毎月のご寄付によって、犬たちに寄り添った長期的で計画的な支援が可能になります。
税制上のメリットについて
ワンだふるサポーターを募集しているピースウィンズ・ジャパンは、日本に約47,000あるNPOのうち、約250しかない、国税庁によって認可された認定NPO法人です。
みなさまから1年間でご寄付いただいた金額の内、2,000円を超える部分について、最大で40%が税額から控除されます。
例:月に3,000円のご寄付をいただくと、年間で36,000円になるのですが、そのうち、最高で、13,600円が税額控除として戻ってきます。
ですので、実質、月に1,900円程のご負担で、3,000円分の支援ができます。
(確定申告をする必要があります。)
ご支援よろしくお願いします。
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September 8, 2015, 9:37 am
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September 9, 2015, 10:06 am
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September 10, 2015, 10:35 am
引退競走馬:「セラピー」転用、豊かな生を・・・名調教師尽力
2015年09月02日 毎日新聞
厩舎で競走馬と触れ合う角居さん=滋賀県栗東市御園のJRA栗東トレーニング・センターで2015年7月1日午前11時58分、田中将隆撮影
牝馬として64年ぶりに2007年の日本ダービーを制した「ウオッカ」などの名馬を育成した調教師、角居(すみい)勝彦さん(51)が、引退した競走馬を人間の心を癒やす「ホースセラピー」などの馬に転用するプロジェクトに取り組み始めた。
レースを引退した競走馬の多くは殺処分されているのが現状。
年内にも元競走馬を外部に供給したいと考えている。
「馬たちに新しい道を歩ませてやりたい」と意気込む。
日本中央競馬会(JRA)によると、日本で年間に生まれる競走馬は約7000頭だが、このうち勝利を収める馬は1割以下。
競走馬を引退した馬は乗馬用や繁殖用となるが、馬は維持するのにも多額の餌代がかかるため、数は多くない。
また、馬肉用としても高い値段はつかないという。
角居さんは01年に調教師として独立。
04年にG1レースを初制覇し、その後も年間最多勝利調教師となるなど輝かしい実績を残している。
一方で、自分や他の調教師が手塩にかけた馬が勝てずにどこかへ連れて行かれる姿に、以前から心を痛めていたという。
だが数年前、引退した馬でも、馬の手入れや乗馬などを通じて障害者らが社会復帰を図ったり、リハビリしたりする「ホースセラピー」などにも利用できることを知った。
馬主からも「処分するくらいなら転用してやってほしい」という声を聞き、馬の「第二の人生」として着目。障害者の乗馬の普及を進める団体の設立に協力したほか、幅広い人に馬と触れ合ってもらうイベント「サンクスホースデイズ」にも携わる。
13年12月には栗東トレーニング・センター(滋賀県栗東市)内に、転用プロジェクトなどを推進する一般財団法人「ホースコミュニティ」を発足させ、代表理事に就任した。
今年5月に取り組みについて説明する講習会を初めて市内で開いたところ、約60人が参加する好評ぶりだったという。
角居さんは「仕事をするにつれ、馬が処分されていくことを悲しむ感情が薄れていくのが怖かった。厩舎(きゅうしゃ)の垣根を越え、業界全体で競走馬の未来を考えていきたい」と話している。
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September 11, 2015, 10:43 am
和歌山)たま駅長後継のニタマ、堂々初仕事 「ニャー」
2015年9月7日 朝日新聞
寄贈されたベンチの座り心地を確かめる和歌山電鉄の小嶋光信社長(左)やニタマら
=紀の川市貴志川町神戸
和歌山電鉄のたま駅長の後継として8月に「たまⅡ世駅長」を襲名した三毛猫のニタマが6日、貴志川線貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)で、襲名後初めて公式行事に出席した。
この日は地元の和歌山東南ロータリークラブが、沿線の環境整備に貢献しようと、ニタマが駅長を務める同駅など5駅に計八つの木製ベンチを寄贈。
同社を代表して小嶋光信社長(70)とニタマが感謝状を贈り、除幕式をした。
小嶋社長に抱えられたニタマはベンチの座り心地を確かめると、満足げに「ニャー」と鳴いていた。
ニタマの堂々とした初仕事ぶりに小嶋社長は、「実に落ち着いていた。自分がやらニャーと責任感が生まれてきたようで、たまもほっとしていると思う」と評価した。
同クラブの平平治(やすじ)会長(70)も「ニタマちゃんの晴れの初仕事にしていただき、光栄です」と話していた。
(伊吹早織)
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September 12, 2015, 10:49 am
熊本)犬殺処分ゼロ、途切れる 熊本市、1年7カ月ぶり
2015年9月10日 朝日新聞
保護された犬たち=熊本市東区の同市動物愛護センター
2014年度に初めて犬の「殺処分ゼロ」を達成した熊本市動物愛護センター(同市東区)が今年度、5月下旬に3匹を殺処分したことを明らかにした。
3匹は、高齢の飼い主が亡くなったことに伴う「飼育放棄」で保護されたが、攻撃性が強く危険で、新しい飼い主を見つけることは難しいと判断したという。
センターによると、9匹の犬を屋内で飼っていた高齢の男性が亡くなった後、男性の妻が世話をしていたが、妻は認知症で手に負えなくなったという。
親族が新しい飼い主を探しても見つからず、5~7月にセンターが3回に分けて3匹ずつ保護した。
9匹とも成犬で、このうち3匹は攻撃性が強く職員にもかみつきそうで触ることもできず危険と判断。
センターが開いている譲渡会などで新しい飼い主を見つけることは難しく5月下旬に殺処分した。
犬の殺処分は13年11月以来、約1年7カ月ぶりだったという。
センターの後藤隆一郎獣医師(37)は「動物に罪はないので残念。飼い主も、犬や猫も幸せではなく、こちらも悔しい思い。避妊・去勢手術への理解が広まれば『不幸』を減らすことができる」と話す。
最近はこのような「多頭飼育の崩壊」の例が目立つといい、昨年度は20匹以上の猫の引き取りを求めてきた人もいた。
センターの村上睦子所長は「高齢化や貧困など社会的な要因も影響しているかもしれない」と話す。
センターには9月4日現在、犬80匹と猫94匹が保護されており、「収容の限界を超えており、殺処分の危機が迫っている」という厳しい状況。
センターでは月1回、休日譲渡会を開いており、毎週水曜に飼い主に必要な心構えや知識について学ぶ講習会を開き、啓発にも力を入れている。
今月の譲渡会は13日に予定。
午前10時から、譲渡前講習会がある。
村上所長は「子犬だけでなく、性格がいい犬やしつけられている猫もいるので、ぜひ見に来ていただきたい」と呼びかけている。
問い合わせは市動物愛護センター(096・380・2153)へ。
(奥正光)
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September 13, 2015, 11:00 am
犬2匹を袋に入れしっかり抱えヘリから救助
自衛隊救出劇に賛辞の声続々
2015.09.11 zakzak by 夕刊フジ
屋根の上で犬を抱えて救助を待った住人
鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では10日、自衛隊や警察、消防などが、濁流の中で取り残された住民らをヘリコプターなどで救出した。
テレビの生中継を見た人々から、隊員の練度と現場判断、心遣いに、「神判断」「感動した」などと賛辞が寄せられた。
「子供の犬なので置いてこられなかった。自衛隊の方に『お願いします』と言って連れてきました。ホッとしました。ありがとうございました」
自宅の屋根で犬2匹とともに救助を待ち、自衛隊のヘリに救出された男女の住民2人。
女性は搬送先に到着後、こう語った。
決壊現場近くには何人もの住人が取り残され、救出を求めていた。
陸上自衛隊北宇都宮駐屯地の隊員らは上空から現場を確認し、「危険度が高い」と判断した順番に救助を続けた。
隊員は住民2人が待つ屋根に降り立つと、犬を白い袋に入れるなどして、住民とともに救出した。
ヘリにつり上げられるとき、隊員が犬をしっかり抱え、頭をなでるシーンも見られた。
近くでは、電柱につかまり、恐怖に耐えながら救助を待っていた男性(64)もいた。
堤防を見に出て自宅の庭に戻った直後、「決壊したぞ」と声が聞こえ、間もなく水にのまれた。
泳いで逃げようとしたが流され、近くの電柱から突き出た棒をつかんだという。
「ヘリから見ても疲労が分かった。できるだけ早く助けなければと思った」
電柱の近くに降下した隊員は、男性がパニック状態に陥っているとみて「大丈夫ですよ」と何回も声をかけたという。
操縦していた隊員は、電柱にかかる電線が、ヘリのケーブル引っかからないよう細心の注意をはらって操縦した。
避難先の体育館に到着した男性は「ものすごく寒かった」と語った。
自衛隊のヘリは、電柱にしがみつく男性よりも先に、住宅で待つ住民を救出した。
直後、住宅が濁流に押し流される映像が流れた。
ネット上には「自衛隊、凄い判断」「日本の誇り」などと書き込みが見られた。
現場上空でヘリを安定してホバリングさせる技術や、降下した隊員の無駄のない救助活動、住民やペットへの対応・・・。
人々を驚かせる任務を遂行できるのは、日々の厳しい訓練が背景にある。
自衛隊が屋根に取り残された人と犬をヘリで救出 茨城県常総市・鬼怒川の堤防が決壊
You Tube https://www.youtube.com/watch?v=uN50XTUrFK0
杉本彩さんオフィシャルブログより
台風18号の被害について思うこと
2015-09-11
テーマ:動物愛護
この度の豪雨で被災されました皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
栃木県、茨城県、宮城県での台風による、大変深刻な被害は、報道により皆さんもご覧になっていることと思います。
2頭の愛犬とともに流された家の屋根から、自衛隊によってヘリコプターで救出されたご夫婦の映像は、大変感動的なものでした。
愛犬の命を必死で守るご夫婦に、持っていた袋に愛犬を入れるよう指示し、女性と犬を抱え救出する自衛隊の姿は本当に素晴らしかったです。
迅速な判断と救出の技に、久しぶりにこの国の良き一面を見たように思います。
救われた女性が家族とともに愛犬を抱きしめる姿に、胸が熱くなりました。
そんな女性が感謝の言葉とともに発した言葉に、私はなんとも言えない切なさを感じずにいられませんでした。
「本当は犬は置いてくればよかったのかもしれないんだけど・・・」
それは、世間に気づかい発せられた言葉だと思います。
そんな言葉は本来まったく必要なく、ともに救われるべき命なのです。
ご夫婦がどれほど家族として愛犬を愛しておられるかが痛いほど伝わり、置いてくるなどという選択肢は、おそらくまったくなかったはずです。
このような気づかいの言葉が必要のない、また、置いてくるという選択をさせない、そんな社会にならなければならないと思いました。
また、自衛隊による感動的な救出の一方、非常に残念なことがあります。
常総市の避難所では、9月11日現在、避難所にペットの同行が受け入れられていないことが判明しました。
避難所では、「人命最優先なので、ペットは受け入れられない。ペットは、車の中に置くように」と指示されるなど混乱が生じています。
災害時、環境省からは、ペット同行避難を推奨するガイドラインが示されています。
動物愛護法改正では災害時に動物が適正に飼養保管されるための第六条第2項3が設けられ、今回、茨城県でもペット同行避難の勧告を県の各市町村にしています。
ところが、避難所での受け入れについては、各現場の判断にゆだねられ、そこでペット同行避難を拒否している、という現状があります。
環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」には、「災害時には、何よりも人命が優先されるが、近年、ペットは家族の一員であるという意識が一般的になりつつあることから、ペットと同行避難をすることは、動物愛護の観点のみならず、飼い主である被災者の心のケアの観点からも重要である。」と、このように記されています。
環境省HP「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/full.pdf
今回の災害で、現場で尽力されています保護団体の活動を、少しでも応援できればと思います。
そこで、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaでは、「動物たちにやさしい世界を」プロジェクトで動物たちのためのキャンペーングッズを9月16日から販売いたしますが、今回の被害を受けた動物たちへの支援に、その売り上げの一部をあてさせていただきます。
支援先については、現在被災地の情報が錯そうしているため、被災状況を把握した上で決定し、ご報告いたします。
茨城県の団体「NPO法人 Capin」さんのブログから、詳しい状況はご覧ください!
http://ameblo.jp/capin-blog/entry-12071672360.html
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September 14, 2015, 11:09 am
不幸な猫を救いたい センター設置へ署名活動 盛岡市の猫カフェ
2015年09月03日(木) 河北新報(岩手)
署名への協力を呼び掛ける工藤さん(左端)
飼い主のいない猫の里親を探す活動に取り組む盛岡市菜園2丁目の猫カフェ「もりねこ」が、行き場のない猫や犬を保護する動物愛護センターの設置を目指し、署名を呼び掛けている。
3万人を目標に集め、市議会に請願を提出する。
工藤幸枝代表(30)は「不幸な猫や犬を1匹でも減らしたい」と話す。
スタッフやボランティアが6月上旬、街頭で署名集めを始め、8月末までに約1万人分を集約した。
盛岡市議会10月定例会に「動物愛護センターの設置を求める請願」を署名簿と共に提出する。
保護した猫や犬に適切な治療を施して里親へ譲渡するほか、ペットの正しい飼い方を啓発する役割を求める。
市保健所によると、2014年度に市に持ち込まれた迷い猫や捨て猫は112匹。
うち飼い主に戻ったり、里親が決まったりしたのは47匹で、残りの猫は殺処分となった。
市生活衛生課の担当者は「センターがあれば、動物と里親をつなぐ窓口は広がる。できることなら全ての命を助けたいが、財源や立地先の確保が難しいのが現状だ」と説明する。
「もりねこ」は昨年1月にオープン。
捨てられたり、保健所から引き取ったりした約30匹を保護している。
工藤さんは「罪のない猫たちが人間の都合で不幸になっている。命を救うチャンスを広げたい」と願う。
今後の市内での署名活動は5、12日にクロステラス盛岡前、9、13日にカワトク前で行う。
署名用紙はもりねこのホームページからダウンロードできる。
連絡先はもりねこ019(613)7773。
猫カフェ「もりねこ」 http://morinekocafe.wix.com/morineko
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September 15, 2015, 11:53 am
警察官が人襲った体長120センチ「紀州犬」に13発発砲し射殺
住民「テレビ番組かと・・・」 千葉・松戸
2015年 9月14日(月) 産経新聞
犬が射殺された現場周辺を調べる警察官=14日、松戸市稔台(江田隆一撮影)(写真:産経新聞)
14日午前2時ごろ、千葉県松戸市日暮の路上で、同市に住むアルバイトの女性(23)が犬にかまれたとする110番通報が、一緒にいた友人の女性からあった。
約30分後には同市稔台の路上で、同市に住む飼い主の男性(71)も襲われてかまれ、一緒に犬を捜索していた県警松戸署地域課の男性署員3人が拳銃計13発を発砲し犬を射殺した。
かまれた2人はそれぞれ左腕に軽傷。
日暮では13日夜に10代後半の男性も犬に右腕をかまれて軽傷を負っており、同署は同じ犬にかまれたとみて調べている。
同署によると、署員らは犬を見つけた際、制止を試みたが襲いかかってきたため発砲した。
犬がひるまずなおも襲おうとしたため撃ち続けると、犬は13発目で倒れたという。
同署は「拳銃の使用は妥当で適切だった」としている。
同署と飼い主の男性によると、犬は「ミリオン」という名前の7歳の雄の紀州犬で、体長約120センチ、体重約21キロ。
13日夜に犬に襲われた男性の家族から、「近所に似た犬を飼っている家がある」と聞いた署員が男性方を訪ねたところ、いなくなっていることが分かった。
犬は普段から家族にかみつくなどしており、物置の中で飼われていたが、13日は首輪とリードで住宅の敷地内につながれていた。
敷地内に首輪が残されていたことから、抜いて逃げたとみられる。
署員は飼い主の男性とともに犬を捜索し、女性が被害に遭った現場の近くで犬を発見。
男性がおとりになって、手ぬぐいを巻いた左腕にかみつかせて捕獲を試みたが、左腕の別の場所をかまれて失敗。
男性が犬から離れたあと、署員が男性に許可を取り発砲したという。
犬が射殺された現場は新京成みのり台駅から東に約400メートルの閑静な住宅街。
発砲現場の松戸市稔台では14日午後まで発射された弾丸の捜索が行われ、警察官が側溝をライトで照らし、のぞき込んで探していた。
コンクリート塀には弾が当たって白くえぐられた跡が残り、警察官が2カ所の弾痕の間隔を物差しで測っていた。
すぐ脇に住む女性は「たまたま目が覚めてテレビを見ていた。バンバンという音が10回ほど連続して聞こえた。一瞬テレビ番組の音声かと思ったが、すぐに外から聞こえたと分かった。不安を感じたので外には出なかった」。
近くに住む40代の主婦も「外が騒がしいので目が覚めた。けんかだと思った。拳銃の発射音など聞いたことがなかったからタイヤのパンクと思った」と話した。
稔台第1町会会長の中村敬一さん(68)は「生活道路の交通事故には気をつけていたが、予想もしない事件に驚いている。深夜でも人通りはあり、流れ弾の被害がなくて良かった」と話す。
現場周辺は、昭和30、40年代から開発がすすんだ一角。
一戸建て住宅が多く、マンションは少ない。
犬を飼う家もあるが小・中型ばかりで、中村さんは「大型犬を見たことはなかった」という。
フジテレビ系(FNN)動画
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150914-00000995-fnn-soci
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September 16, 2015, 12:04 pm
埼玉)アニマルセラピー推進へ協定 北里研究所
2015年9月10日 朝日新聞
調印した協定書を手に握手する北里研究所の藤井清孝理事長(中央左)と日本盲導犬協会の井上幸彦理事長。手前左がハイク=北本市荒井6丁目
アニマルセラピーを進めようと、北本市で北里大学メディカルセンターを運営する北里研究所(東京)と公益財団法人日本盲導犬協会(同)が9日、協定を締結した。
盲導犬協会の訓練を受けた犬との触れあいを通じて、入院患者の苦痛を和らげたり、リハビリに役立てたりする。総合病院で同様の取り組みは全国的にもまだ少ないという。
同センターは昨年2月からアニマルセラピーを試験的に開始。
協会の訓練を受けたものの、盲導犬には適さないとされ、盲導犬のPR犬となっていた「ハイク」(オス)が週1回、患者と触れあってきた。
終末期がん患者の女性が、ハイクと過ごしている間は痛みを忘れるなどの効果がみられたという。
協定は永続的な協力関係を結ぶために締結した。
協定書に調印した日本盲導犬協会の井上幸彦理事長は「この協力関係をバネに盲導犬への理解が広まることを期待したい」とあいさつ。
北里研究所の藤井清孝理事長は「邪念のない動物に触れることで患者がどれほど救われるかを考えると、この協定は大事なきっかけだ」と述べた。
北里研究所が運営する他の病院でもアニマルセラピーの実施を検討するという。
(川崎卓哉)
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September 17, 2015, 12:16 pm
飼い主らを襲って射殺された紀州犬、
ベランダに繋がれて劣悪な環境で飼育されていた!
2015年09月15日 IRORIO
9月14日、飼い主らをかんでケガをさせた紀州犬を警察官が射殺した。
松戸署は「拳銃使用は適切かつ妥当だった」と発言している。
3人にケガを負わせた紀州犬
千葉県松戸市内にある71歳の男性宅から、紀州犬のミリオン君が逃げ出したのは13日のこと。
同日午後9時半過ぎに10代の男性がかまれてケガを負い、脱走しているのが判明した。
続いて14日午前2時頃に20代の女性がかまれ、駆けつけた3人の警察官と飼い主の男性が犬を取り押さえようとすると、飼い主にかみついたという。
逃げながら発砲
警察官にも向かって来たため飼い主に許可を取ってから発砲し、紀州犬を射殺した。
ミリオン君の大きさは体長1メートル20センチ余りあり、体重も20キロを超えていたという。
紀州犬はイノシシ狩りで活躍した、攻撃力の高い犬種だ。
被害者を増やさないためとはいえ、ネット上には「射殺以外に手段はなかったのか」と疑問を感じている声もある。
劣悪な環境で飼育されていた
今回の事件があったからとはいえ、紀州犬が特に危険な犬種だというわけではない。
すべての犬に言えることだが、きちんとしつけをして飼い主との信頼関係ができていれば今回のような事件を起こすことはなかっただろう。
今回射殺された紀州犬ミリオン君は、どのような飼われ方をしていたのだろうか?
9月15日放送の「とくダネ!」が近所の人に聞いたところによると、かなり劣悪な環境で飼われていたようだ。
狭いベランダに繋がれており、散歩に連れて行くこともなかったという。
ベランダには犬の排せつ物などが放置され、近所に住む男性は「夏になると匂いがする」とコメントしていた。
飼い主との信頼関係どころか、もしかしたら人間不信に陥っていたのかもしれない。
今後このような事件が起こらないことを願いたいものだ。
以 上
飼い主の無知・無責任から不幸な動物たちが発生するのです。
日本犬はどれも飼い主が愛情を持って可愛がってやり適正な飼い方をしていれば、飼い主に大きな信頼関係を注いでくれます。
人に危害を与えることもなく、まして飼い主を噛むなんていうことは絶対ありえません。
劣悪な飼い方をしていると今回のような事件が起こりうるのです。
虐待に近い酷い飼い方をしていたと思われます。
殺処分されかわいそうに。
飼い主への適正な飼い方のレベルアップ教育が必要不可欠です。
今回の事件を機に二度と起こらないための施策、行政に十分認識していただきたいですね。
(Fujita)
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September 18, 2015, 12:33 pm
あ、濁流に犬が・・・発見男性が飛び込み救出 飼い主と再会
2015年9月15日 朝日新聞
水上で孤立する犬。辺りには鳴き声が響き続けていた
=10日午後1時44分、茨城県常総市本石下、平野淳一さん提供
救出されたももをなでる飼い主の柴さん一家=茨城県常総市本石下、山本恭介撮影
泥水に流されそうになる犬が見えた。
男性は家を飛び出し、濁った水の中をかくように進んで、救った。
避難所に連れて行けず、半ば諦めかけていた飼い主一家は、丸1日経っての再会に「感謝してもしきれない」と喜んだ。
茨城県常総市本石下の平野淳一さん(43)は、鬼怒川の堤防が決壊した10日午後1時過ぎ、犬の鳴き声に気づいて外を見た。
大人の胸ほどまである泥水の中、犬が水から顔だけを出してフェンスにしがみついていた。
自宅からの距離は約20メートル。
自らも犬を飼っている平野さんは一瞬迷ったが、見捨てるわけにはいかないと、水の中に分け入った。
押し流されながらも手を伸ばし、犬を抱え込んだ。
停電で真っ暗な自宅2階で、震える犬と一晩過ごした。
翌11日、平野さんに飼い犬が救われたと聞いた柴康彦さん(50)一家が引き取りに来た。
メスの雑種ももは、しっぽを振って家族に飛びついてきた。
柴さんは10日早朝に避難指示を聞いて避難を決意。
その時は浸水もなく、ももを避難所には連れて行けないと考え、首輪のリードを外していた。
避難所のテレビで自宅付近が水没する様子を見た3人の息子は「ももが心配」と繰り返していた。
柴さんは「よく生きとった。平野さんには感謝してもしきれない」。
三男の亮平君(10)は「生きてて本当によかった」とももをなでた。
平野さんは「放っておけず、必死で泳いだ。家族が喜ぶ姿を見られて、うれしい」と話した。
(山本恭介)
【動画】濁流に取り残された犬=平野淳一さん提供
http://www.asahi.com/articles/ASH9H33KZH9HUTIL006.html?iref=com_rnavi_arank_nr01
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September 19, 2015, 12:39 pm
射殺されたミリオン君が虐待的な扱いを受けていたことや、脱走直後の様子、飼い主一家のペットに対する姿勢、飼い主の男性を襲った時の様子などが明らかになってきました。
近隣の住民は「あの犬が散歩しているのを見たことがないと近所でも心配されていた。5年前にも脱走して人や小型犬にかみついて以来、2階の狭いベランダをおり代わりに閉じ込められていた。糞尿も片付けないので異臭もした」と語る。
ペット事情通は「犬は散歩しないことでストレスがたまり、かみつきや無駄ぼえという悪い行動が出てしまう。ましてや飼い主にかみつくというのはストレスが最大になっていたということでしょう。紀州犬は、狩猟用に改良されイノシシをかみ殺すほど強くて気が荒いので、小さいころから厳しくしつけないと周囲に攻撃的になってしまう」と指摘する。
飼い主一家は70代の両親と30~40代の兄妹の5人家族。
家の中はゴミ屋敷状態だといい、犬が放置されていたベランダにも壊れた食器やひっくり返った鉢などが散乱していた。
「雨ざらしになっていて、近所の人が使っていない犬小屋を差し入れたこともある」と同住民。
また別の住民によると「あの子は3代目で、どの犬も『ミリ』と名づけられていた。奥さんが犬好きで買ってくるくせに世話をせず、旦那さんが『世話しろ!』と怒鳴る声もした。猫も何匹も放し飼いにして2階の窓から猫を放り投げるのを見た。子猫が家の前でひかれて死んだこともあった」という。
脱走直後のミリオン君を目撃していた住民がいた。
「13日の夜9時10分ごろかな。あの犬が電柱にオシッコして、うれしそうな顔をして歩いていったの。やっと自由になれたと思ったんですね」と涙ぐんだ。
何よりも、ニュースを見れば見るほど、飼い主夫婦の犬猫に対する心無い仕打ちに怒りがこみ上げます。
明らかな動物虐待だと言えます。
こういう飼い主は、2度と動物を飼育できないようにするとともに重罪にすべきと思います。
飼い主は加害者、ミリオン君は被害者です。
小さな頃から劣悪な環境で掃除も散歩もしてもらえず、遊んでもらえず、叩かれていたミリオン君・・・
どれほど孤独で辛い犬生だったでしょうか。
ストレスも相当なものだったのではと思います。
彼の眼に、人間という生き物はどう映ったでしょうか。
撃たれながら、何を思ったのでしょうか。
息絶える瞬間、「クーン」と鳴いたそうですが・・・
何を言いたかったのでしょうか。
映像では、飼い主にはじめしっぽを振っていました、甘えたかったのかもしれません。
最後の最後まで、人にいじめられ、追い詰められたミリオン君。
自分の身を守ろうと、撃たれながらも必死で抵抗したのでしょう。
あまりに不憫で、胸が痛んで仕方ありません。
人間への不信感を募らせながらも、それでも彼は、人に愛されたかったのではないかと思えてなりません。
生まれ変わったら、次はきっと、めいいっぱい幸せになるんだよ。
どうか安らかに・・・
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September 20, 2015, 1:15 pm
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September 21, 2015, 1:30 pm
福井)癒やしの猫カフェがオープン 新栄商店街
2015年9月16日 朝日新聞
猫に餌をあげる子ども=福井市中央1丁目
福井市中央1丁目の新栄商店街に猫カフェ「猫魔女」がオープンし、癒やしを求めた大勢の客でにぎわっている。
店長の野尻明美さん(52)は、若年性アルツハイマー型認知症の母と、他人とのコミュニケーションが苦手とされるアスペルガー症候群の長男と暮らす。
野尻さん自身も家族を思うあまり、うつ病になったことも。
そんな時、飼っていた猫が、家族間のストレス解消や病気の緩和剤になっていることに気が付き、「たくさんの人に癒やしの効果を届けたい」と猫カフェを開くことにした。
6畳ほどのスペースに生後2~5カ月の子猫7匹がいる。
いずれも知り合いから譲り受けるなどした。
どの猫も人なつっこく、部屋に入るとすぐに客の足元に体を寄せ、ひざの上に乗ろうとする。
初めて訪れた女性(21)は「猫を見て、触れているだけで癒やされる。普段のストレスもなくなった。続けて通いたい」と話した。
猫魔女は女性客だけでなく、男性の一人客も多い。
野尻さんは「母のように認知症の人や介護をしてる人など、悩みを抱えている人にも来てもらい、猫から癒やしをもらってください」と話す。
午前11時~午後8時(最終入店は午後7時)。
毎週火曜と第4木曜は定休。
定休日には、デイサービスやグループホーム、フリースクールに通う人たちを無償で受け入れている。
1時間1千円で、ドリンク1杯と猫用のおやつ付き。
中学・高校生は800円。
認知症の人は介護者と2人で1500円。
問い合わせは野尻さん(090・2036・9082)。
(小川詩織)
先日、福井テレビの「おかえりなさ~い」に店長の野尻明美さんとケージに入った猫ちゃん2匹が出演されていました!
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September 21, 2015, 2:07 pm
和歌山)「たま駅長」巨大に復活 伊太祈曽駅前に遊具
2015年9月20日 朝日新聞
伊太祈曽駅前に出現した、たま駅長の巨大「ふわふわ」=和歌山市伊太祈曽
6月に死んだ和歌山電鉄の「たま駅長」が大きくなって復活――。
和歌山市の伊太祈曽駅前に19日、たま駅長をかたどったエア遊具が登場した。
高さ約7メートル、幅4・5メートル。
お披露目式に招待された沿線の幼稚園児約40人は、巨大なたま駅長の姿に歓声を上げながら、「初遊び」を楽しんだ。
正面のたま電車部分が入り口で、中に入って跳んだりはねたりして遊ぶことができる。
お披露目式には「たまⅡ世駅長」を襲名したニタマも出席。
園児やファンに愛嬌(あいきょう)を振りまいていた。
あおば幼稚園の竹田百花ちゃん(6)は「たま駅長の中でふわーんふわーんってしたのがおもしろかった」と笑顔だった。
「たま大明神」として貴志駅(紀の川市)にまつられるたま駅長。
小嶋光信社長(70)は「大明神になったとはいえ、こんなに大きくなって復活して感激です」と話した。
(伊吹早織)
【動画】「たま駅長」の中に入って大はしゃぎ=伊吹早織撮影
http://www.asahi.com/articles/ASH9M4G05H9MPXLB00P.html
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September 22, 2015, 1:56 pm
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September 22, 2015, 2:16 pm
不幸な犬や猫をなくすために
~ ペットは責任をもって飼いましょう
政府インターネットテレビ
愛らしい子犬や子猫・・・
ペットショップに行くと、つい家に連れて帰って、飼いたくなってしまいます。
でも、ちょっと待って。
本当にずっと、飼い続けられますか?
飼い主には、動物がその命を終えるまで、適切に飼養する責務があります。
今回は、犬や猫を飼うときの注意点などを、専門家のインタビューとともに、ご紹介します。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg10710.html
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