Quantcast
Channel: 動物たちにぬくもりを!
Viewing all 3575 articles
Browse latest View live

犬やねこが消えた

$
0
0

戦争では、多くの犬や猫も犠牲になった。
愛するペットを殺されるとわかっていて差し出さなければならなかった人々の悲しみは、今も胸に深く刻まれている。
著者はその記憶をたどりながら、戦争という狂気の時代がどんなものだったのかをつきとめていく。
戦地に赴く兵隊のために、犬や猫の毛皮を使って防寒具を作っていました。
家庭のペットでさえも謙譲を強制され、人々の心に大きな傷を与えました。
この本はそうした飼い主とペットの悲しい話、戦争の残忍さを描いたノンフィクションドキュメンタリーです。



(クリックで拡大できます)


戦時中、多くの動物も犠牲になった

$
0
0

戦時中、多くの動物も犠牲になった

池袋聖公会 井上こみち

中澤静江さん(練馬区在住)が戦時中に愛犬を次々と奪われた体験です。
昭和十八年秋、全国の動物園の猛獣が空襲などで暴れるのを恐れ、殺された直後の事。
供出という名目で、一般家庭の飼い犬も殺されたのです。
<犬もりっぱにお国の役に立ちます。進んで納めましょう>と隣組みの回覧板で呼びかけられました。
指定の日時に飼い主が連れて来いというものです。
中澤さんがこの命令を知ったのは11歳でした。
中澤家には、<東亜>という名の柴犬がいました。
二頭のシャエパ-ドもいましたが、前年の冬に軍用犬として戦地に出征させました。中澤さんが一つ蒲団で寝るくらい仲の良い犬でした。
「お国のために、犬が出征することは名誉なこと」と近所の人は、たすきをかけた二頭を、日の丸の小旗で見送ってくれたのです。
寂しそうな中澤さんをみかねた父親が、戦争に行かなくていい柴犬を飼ってくれました。
それが<東亜>です。
その頃は食料難でしたから犬を飼える余裕のある家は少なかったのですが、中澤さんの家族は自分たちの分を削ってでも犬に食べさせる犬好きだったのです。
かわいい犬の供出を逃れようと、遠くまで連れて行った人もいましたが、中澤さんの父親は命令を守り、指定の警察署に、彼女を一人で行かせたのです。
「愛するものを容赦なく奪うのが戦争だ、自分の目で<東亜>の運命を確かめてきなさい」。
供出の朝、<東亜>にはなけ無しの米で炊いた赤飯に、味噌汁をかけてやり、おなかいっぱい食べさせてやりました。
最後の食事でした。



警察署の中庭に集められた犬たちは、自分たちの運命を分っているのか、鳴き声ひとつ上げません。
<東亜>も同じでした。
犬をどうするのか教えてと問い詰める中澤さんに、警官は黙って<東亜>の首輪を渡したのです。
犬は殺され、毛皮や缶詰肉になり戦地に送られるのだと、巷ではささやかれていました。
一人っ子の中澤さんには、兄弟の様なかけがえのない三頭でした。
私はこの話をぜひ多くの人に知ってほしいと思い、中澤さんをモデルにした物語『犬の消えた日』(金の星社刊)を書きました。
本の中には、終戦直後まで都内の派出所で警官をしていたIさんの、犬の殺戮に立合った証言も書きました。
Iさんもまた犬好きで、「立場上、供出命令を先に知り自分の犬は知人の家に隠しました。その事が分れば警察を辞めさせられたでしょう。非国民と非難もされたでしょう」と声をつまらせたIさんもまた、戦争の犠牲者です。
本が出るとたくさんの感想が寄せられましたが、なかでも、60代の男性の「子供のころ、田舎の山で見た犬の死体の謎が解けた。殺したものの、皮や肉をとる技がなかったのか。まさに犬死にではないか」には、身震いする思いでした。
身近な動物の命を通じて、戦争の愚かさをいくらかでも語ることができ、ほっとしました。
10年前の取材時の事を思い出すと今でもつらくなります。

『犬の消えた日』(いぬのきえたひ)は、井上こみちによる小説。
及び、2011年8月12日に日本テレビ系列の『金曜スーパープライム』枠で放送された、単発スペシャルの日本のテレビドラマ。


小説『犬の消えた日』
著 者:井上こみち
出版社:幻冬舎

猫の長寿世界一

$
0
0

猫の長寿世界一は26歳の「コーデュロイ」、ギネス認定

2015.08.14 CNN


世界最長寿の猫に認定された米オレゴン州の「コーデュロイ」=Guinness World Records

米オレゴン州に住む飼い猫の「コーデュロイ」が13日、ギネス・ワールド・レコーズで世界一の長寿猫と認定された。
コーデュロイは同州シスターズに住むアシュリー・リード・オクラさんが飼うオス猫で、8月1日に26歳の誕生日を迎えた。
7歳の時からコーデュロイと一緒に暮らしてきたというオクラさんは、長寿の秘訣(ひけつ)について「猫のままでいさせてあげること。狩りをさせ、たっぷり愛情を注ぐこと」とコメントした。
コーデュロイは農場の中を自由に散歩して、いつも十分な運動をしているという。
オクラさんの兄弟が飼っていたコーデュロイの兄弟猫の「バットマン」も19歳まで生きた長寿猫だった。
バットマンもアウトドア型の生活を楽しんでいたという。
コーデュロイは昨年にもいったん最長寿猫と認定されたが、その後別の猫「ティファニー2」にタイトルを譲っていた。
ティファニー2が27歳2カ月と20日で死に、コーデュロイが再び最長寿猫になった。
ただし2匹とも、これまでで最も長く生きた猫には追い付いていない。
2005年8月6日に死んだテキサス州オースティンの猫「クレームパフ」は、38歳と3日だった。
ちなみに犬の場合、現時点で生きているギネス認定の最長寿犬は存在しない。
これまでの記録では7月27日に21歳で死んだアイオワ州の「ジェイク」が最高齢だった。
                                     以 上


※当会において、敦賀市内の児童クラブで「みんなで学ぼう!動物あいご」を行っておりますが、その中で年齢換算の話もします。
猫は20歳で年齢換算およそ100歳超で、それ以上の換算数値がありません。
いったい年齢換算何歳なんでしょう?すごい長寿ですね。

猫カフェ「福ねこ」さん

$
0
0

福井市に、猫カフェ「福ねこ」さんが9月19日(土)にオープンします。

(クリックで拡大できます)


楽しみですね。
猫カフェといえば有名なのが勝山市にある「Cat village」さん。

http://www9.plala.or.jp/MurokoHyutte/

嶺北には2つの猫カフェが存在することになるんです。
癒しの猫ちゃん、セラピードッグはもちろんセラピーキャットの必要性が高まることでしょう。
嶺南にも進出していただけないでしょうか?

桜島、避難長期化ペット連れ出し

$
0
0

桜島いつ噴火しても・・・避難長期化でペットも連れ出し

2015年8月18日 日テレニュース


一時帰宅の時に残されていた犬



噴火警戒レベル4が発表された鹿児島・桜島では、避難の長期化が想定されることから、18日、再び住民たちが一時帰宅し、残してきたペットを連れだした。
今月15日に噴火警戒レベルが4に引き上げられた桜島。
18日も午後3時までに、火山性地震が15回発生している。
桜島では日常的に見られる爆発的な噴火が、今月14日以降は発生しておらず、気象庁は「いつ噴火してもおかしくない状況」としている。
一方、避難が長期化する恐れもあるため、鹿児島市は18日、住民たちからの要望を受け、家に残してきたペットを連れだした。
気象庁は、火口から3キロ以内では大きな噴石や火砕流に注意するよう呼びかけている。

動画 http://www.news24.jp/articles/2015/08/18/07307199.html

ペットの高齢化・介護

$
0
0

人間だけじゃない!ペットの高齢化・介護

2015年8月13日 マイナビ

犬の平均寿命は、30年前に比べて倍にまで伸びている!
今から約30年前の犬の平均寿命は、6歳~7歳。
そして現在の平均寿命は、なんと14歳。
人間に換算すると、およそ40歳から70歳にまで寿命が延びた計算になるんです!(※小型犬の場合)
栄養価の高いドックフードが普及したことや、医療技術が向上したことで、長生きする犬たちが増えたのは良いことなのですが、その一方で、新たな問題が獣医師や飼い主達を悩ませているのだとか。
それが、『ペットの高年齢化・介護問題』なのです。
心臓や神経、関節の障害など、人間と同じような症状に苦しんでいたり、介護なしでは生活できない犬が増えました。
介護問題は人間だけの課題ではなくなってきているのです。

犬の介護って、具体的に何をするの?
その内容は、オムツ交換や食事介助、関節のマッサージなどさまざま。
中には、寝返りがうてなくなってしまい、24時間の見守り介護が必要な重症の犬たちもいるんですよ。
飼い主であれば、最後まできちんと介護をしたいのは当然なのですが、犬のために会社を休んだり、育児や家事そっちのけで24時間介護し続けるのは、現実的には不可能です。
そうした悩みや、葛藤を抱える飼い主さんたちを救うべく、いま、獣医師や動物看護師、ペットショップによる犬のための介護サービスが拡がりを見せているのです。
例えば、大手ショッピングモールが提供する犬用の介護施設では、流動食を用意して食事のサポートをするほか、床ずれ防止のために、スタッフが24時間体制で介護を行うなど、人間顔負けの設備とサービスを整えています。
また、犬のための訪問介護サービスも人気で、毎日数時間、定期的に介護を任せることができる事業所や、ヘルパーから、介護方法やポイントを教えてもらえる事業所など、各社、介護者の負担を減らすためのさまざまなサービスを提供しています。
これからの獣医師、動物看護師にとって、高齢犬医療や看取りは、欠かせないキーワード。
日本のペットショップで販売されているのは、大半が、生後数カ月の小さな子犬ばかりです。
そのため、飼い主は老犬になった時の犬の飼い方を想定しておらず、いざ、介護が必要になった際に、とまどってしまうケースが少なくはないのです。
昔であれば、動物病院は、病気をした際に訪れる場所でしたが、最近では、突然の介護にとまどう飼い主が増えていることから、介護のアドバイスや、自宅で看取る場合のサポートを求められる機会も増えてきています。
また、昔は寿命がそこまで長くなかったことから求められる機会の少なかった犬の認知症ケアや、リハビリケアに関する知識も必要になってきました。
誰もがペットは自分の家族だと思い、大切に育てる時代。
獣医師や動物看護師の果たす役割は、自分の子供を任せる主治医同様、心の支えとなる重要な人物となりつつあります。


ペットの介護施設から~

写真の上に写っているワンコは御歳15歳のまめ柴のおばあちゃんです。
目が見えず、耳も遠く、嗅覚も低下しています。
最初にお預かりの問い合わせを受けた時、正直迷いましたが、自分の経験を信じてお受けしました。
目が見えず、耳がほとんど聞こえず、歯が一本も無く、大手術をして生還した愛犬と暮らしていたからです。
目が見えない、耳が聞こえない、足が悪い・・・これらは日常生活に不便ではありますが、それで寿命が尽きる訳ではありません。
おまけに当のワンコ達はとても明るいです。
目が見えないからと泣きながら暮らしているわけではなく、ご飯を欲しがり、散歩が好きで、抱っこすれば満足そうにして・・・普通のワンコ達と何ら変わりません。
写真のまめ柴婆ちゃんの場合はフリーにするといつまでもぶつかりながら歩き回るので、サークルに入れて傍についているとそのうち落ち着きどころを見つけてお昼寝し始めます。
シニア犬にとっては自宅と違う場所で独りで過ごす事はかなりのストレスになりますが、ワンちゃんの様子を見ながら出来る範囲でお預かりを受けています。
飼い主さんがどうしても留守にしなければならないご事情がある時、身体が不自由な愛犬を独り置いて長時間家を空けるのでは、心中穏やかではないはずです。
ワンコの様子によっては「ペットシッター」という方法もあります。
留守中にスタッフがお伺いしてワンちゃんのお世話をするというシステムです。
ペットも長寿の時代です。
元気で長生きが一番ですが、実際はそうもいかないのが現実です。

保護・収容動物のお知らせ

$
0
0

二州健康福祉センター(敦賀市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成27年8月20日(木)、公示終了日:平成27年8月23日(日)
捕獲場所:美浜町山上 山上神社周辺
雑種、中型犬、性別オス、年齢数歳、毛は白色で短毛、首輪無し



飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー22-3747、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

当会の活動が新聞記事に

$
0
0

2015年8月20日(木) 中日新聞

(クリックで拡大できます)


野良猫に餌やり禁止 和歌山

$
0
0
野良猫エサやり原則禁止 猫殺処分ゼロへ和歌山県が条例改正方針

2015.8.5 産経ニュース

野良猫に関する苦情が後を絶たないことを受け、県は、野良猫への餌やりを原則禁止することを盛り込んだ県動物愛護管理条例を改正する方針を明らかにした。
都道府県では初めてで、猫の殺処分数ゼロを目指すとしている。
県食品・生活衛生課によると、平成25年度の県内の猫殺処分数は2521匹で減少傾向にはあるが、人口10万人あたりでは257・5匹と全国で4番目に多い。
背景には、無秩序な餌やりなどが野良猫の増加につながるといい、対策として具体的なルールを条例に盛り込むことにした。
条例改正案では、生後91日以上の飼い猫の所有者は名札などで所有者を明示し、なるべく屋内で飼うよう求める。
また、他人の土地などにしたふんについても、適切に処理するよう条例で定める。
一方、特定の所有者がいない猫のうち地域で面倒を見る場合は、周辺住民や自治会などが不妊去勢手術やトイレの設置、排泄(はいせつ)物の片付けを義務づける。
こうした対策がなされた猫を「地域猫」とし、野良猫と区別。
そのうえで、地域猫以外の野良猫への餌やりを原則禁止とする。
同課は、条例違反者のなかで勧告や命令に従わない場合は、過料も検討しているという。
仁坂吉伸知事は4日の会見で「動物の命を人間が一方的に増やしたり殺したりするのは良くない。一定のルールを設けて、猫と人間の共生を理想としたい」と説明した。
県は9月7日まで県民の意見を募集している。


野良猫の親子


野良猫への餌やりなどをしないよう呼び掛けている看板(和歌山県田辺市天神崎で)

殺処分ゼロへの願い、新宿での写真展

$
0
0

殺処分ゼロへの願い:引き取られた犬や猫 新宿で写真展

2015年07月24日 毎日新聞


写真展「お家に、帰ろう〜殺処分ゼロへの願い」を開いている尾崎たまきさん
 =東京都新宿区で2015年7月23日、平野美紀撮影



出版された尾崎たまきさんのフォトエッセー集「お家に、帰ろう〜殺処分ゼロへの願い」

人間の無責任さの末に殺処分される犬や猫を減らそうと、写真家、尾崎たまきさん(44)=川崎市在住=の写真展「お家に、帰ろう〜殺処分ゼロへの願い」が24日、東京都新宿区新宿1の富士フォトギャラリー新宿で始まった。
30日まで、入場無料。

尾崎さんは熊本市出身で、幼少期に複数の犬や猫を飼っていた。
小学生の時、飼い犬が近所の男性をかんでしまい、幸いけがは大事にはいたらなかったものの、「処分して」と求められた。
ある日学校から帰ると、愛犬の姿がなく、保健所で殺処分されたことを悟ったという。
それ以来、救えなかった負い目を持ち続けていたが、2009年に熊本市動物愛護センターが「殺処分ゼロ」を目指し、官民一体で先進的な取り組みに力を入れていることを知り、引き取られた犬や猫の写真を撮り始めた。
出品しているのは、熊本市動物愛護センターなどで09年から今年にかけて撮影した全紙大の計30点。
・まるで、間もなく殺処分されることを知っているかのような、不安な表情の犬たち
・職員になでられシッポをふる犬たち
・自分で食べることもままならない老犬を世話する職員
・殺処分された犬や猫の遺灰
・殺処分を免れ、引き取られた家でのびのびと走り回る犬たち・・・。
現実を知ってほしいと、悲しい場面も盛り込んだ。
その視線は、何度も殺処分に立ち会わなければいけない職員の苦悩にも注がれている。
同センターでは、ペットを安易に捨てようとする飼い主を説得したり、飼い主になりたい人向けに譲渡前講習会を開いたり、地道な努力を続け、2014年度には犬の殺処分がゼロになったという。
尾崎さん自身も、保健所から引き取ったミニチュアダックスフント「クマ」を飼っている。
「動物を飼う時は、保健所からもらい受け、一度飼い始めたら最期まで責任をもってほしい」と切に願っている。
写真展に合わせ、同じタイトルのフォトエッセー集(自由国民社、税別1600円)も出版した。
【平野美紀/デジタル報道センター】

著者/訳者 尾崎たまき
出版社名 自由国民社
販売価格 1,600円 (税込1,728円)

水中写真家 尾崎たまき オフィシャルサイト http://www.ozakitamaki.com/profile.html

大阪泉佐野市 犬のふん見つけたら投稿

$
0
0

大阪)犬の放置ふん、見つけたら投稿 泉佐野がアプリ

2015年8月24日 朝日新聞


アプリの閲覧用地図のイメージ。犬の放置ふんが多い場所は色を付けて表示する=泉佐野市提供

犬の放置ふんにイエローカードを置いたり、悪質な「現行犯」に過料1万円を科したりしている泉佐野市が、新たなふん対策に乗り出した。
ふんを見つけた市民が写真やコメントを投稿できるスマホ向けアプリ「まちレポ泉佐野 おせチョ~」が完成し、ダウンロードできるようになった。
「おせチョ~」は地元の方言で「教えて下さい」の意味で、アプリ利用者は市内在住や在勤の人を想定している。
ホームページ(HP)からダウンロードしてユーザー登録すれば利用ができる。
ふん発見者が写真などを投稿する際に、スマホのGPSで得た位置情報も一緒に送る仕組みだ。
ただ、環境衛生課の担当者は「投稿があればすぐに回収する、ということではない」とくぎを刺す。
一定の投稿数が集まった時点で、閲覧用の地図上にふんの放置が多いエリアを色付けして表示し、啓発に役立てたり、「放置フンGメン」の巡回ルートの見直しに利用したりするという。
同課によると、Gメンは現在、月200~300カ所でふんを回収する。
活動を始めた3年前の1千カ所と比べれば激減したが、「放置ゼロ」はまだ遠い。
アプリには、犬ふんのほか、「道路・公園の要修繕箇所」「災害による被害報告」の投稿区分もある。
投稿情報は各担当課が受け付け、公開する場合は閲覧用の地図上に印を示し、対応を終えた現場の写真をつけるなどして結果報告する。
アプリは20日に公開し、市によると、21日午後5時の時点で43人がユーザー登録を済ませた。
投稿は3件で、いずれも道路の補修要請という。
アプリとほぼ同じ機能を持つ「おせチョ~」HPも公開を始めた。
アプリとホームページの開発費は約390万円。
(中川竜児)

高崎駅けが猫対応 群馬県高崎市

$
0
0

群馬)高崎駅けが猫「保護」「そのままに」 対応で両論

2015年8月22日 朝日新聞


「治療のため」と説明しながら、愛護団体が捕獲器を高崎駅ビル脇に設置した=高崎市八島町



高崎駅西口に住み着き、前脚に大けがをしている1匹の猫をめぐり、市民から様々な声が動物愛護のNPO法人に寄せられている。
「早く保護して」「その場で穏やかに過ごさせて」――。
NPOメンバーは戸惑いながらも、「治療のため」と理解を求める表示をして7月末から捕獲器を仕掛けている。
猫が時々姿を見せるのは、駅ビルと屋外2階通路の間で、コンクリートや金属で囲まれた場所だ。
動物愛護のNPO法人群馬わんにゃんネットワーク(飯田有紀子理事長)は、JR東日本高崎支社の許可を得て二つの捕獲器を置いた。
通路側には、「左手(前脚)のケガの治療のためネコを保護します」と表示した。
仕掛けるのは5月下旬に続き2度目だ。
しかし、今月10日、1枚の貼り紙が表示パネルに貼りつけられていた。
ネットワークに対し、「(猫が)あの場所で生きることは過酷ですが、強制的に保護しようとする行為により、恐怖心から外に出てこなくなることを一番心配しています」「今まで通り穏やかに過ごしていけるようご配慮いただきたい」などと捕獲器の設置をやめるよう求めている。
設置後に、「かわいそうだと言ってエサをあげる人が増えた」とも書いてあり、貼ったのは猫に餌を与えている人とみられる。
飯田理事長によると、猫は左前脚を骨折しており、途中から「ブラブラの状態」で神経も切れているとみている。
「痛そうに見えなくても、感染症にかかって死ぬ可能性がある」として、「治療を優先し、その後、飼い主を捜すか、元の場所に戻すかは、猫の状態や性格を見て考えたい」と保護に理解を求める。
ネットワークに寄せられる多くは、「早く治療して助けて」「痩せてきて心配」という声だという。
猫のけがが確認された今年5月以降、高崎市への情報を合わせると、保護を求める電話やメールは50件前後に上る。
猫が警戒して捕獲器に入る可能性が低いため、ネットワークは市や消防、JR高崎支社などに保護を要請しているが、いずれも慎重姿勢だ。
市の動物愛護センターは「けがで動けない場合や著しい衰弱が見られれば保護するが、猫は俊敏に動けている。現状は行政による保護の対象にはならない」との見解だ。
(遠藤雄二)

売れる犬 歪んだ繁殖

$
0
0

「売れる犬」歪んだ繁殖 日本で突出して多い遺伝性の病気

2015年 8月25日(火) 朝日新聞


変性性脊髄症を発症したウェルシュ・コーギー。いずれ前脚もまひし、この歩行具は使えなくなる=大和修教授提供

犬や猫にも、遺伝子が原因の病気がある。
実は日本は、世界でも目立って遺伝性疾患の犬が多いという。
検査技術の向上で病気の発生を減らせるようになったのに、特定の犬種に人気が集中する風潮と繁殖業者(ブリーダー)の意識の低さが、望ましくない状況を生みだしている。

名古屋市内で5月、「ペットプラス」を全国展開するペットショップ大手AHBの主催で、遺伝性疾患などに関するシンポジウムが開かれた。
同社診療部の市橋和幸・獣医師がブリーダーらを前に、失明につながる病気「進行性網膜萎縮症(PRA)」を例に取って「発症犬は繁殖に用いるべきではない」などと説明した。
原因遺伝子が一つに特定された犬の病気は5月現在、193ある。
原因遺伝子を持っていても見かけは健康で発症しない「保因犬」同士の繁殖を行うと、4分の1の確率で病気を発症する犬が産まれる。
一方で、犬の全遺伝子の配列はすでに解読されており、保因犬を見つけるための遺伝子検査も約50の病気で可能になった。
ブリーダーが注意をすれば原因遺伝子を受け継ぐ犬を減らせる環境は整ったはずだが、AHBの研究所長も務める筒井敏彦・日本獣医生命科学大名誉教授は「大学付属病院で犬の遺伝性疾患を長く見てきた。『日本は世界でも突出して犬の遺伝子疾患が多い』と言われる」と話す。
その背景として、新庄動物病院(奈良県)の今本成樹院長はブリーダーが抱える問題を指摘する。
ミニチュアダックスフントのなかでも白い毛が交じった「ダップル」という種類がはやり、高値で取引されていたことがあるが、今本氏は「この毛色になる遺伝子を持つ犬同士の交配では死産や小眼球症、難聴になる個体が確認されている。(ブリーダーは)はやりの毛色ではなく、まず犬の健康を求めてほしい」と話す。
鹿児島大の大和(やまと)修教授は、プードル、チワワ、ダックスフント、柴犬(しばいぬ)など特定の犬種に人気が集中する日本独特のペット事情にも原因があるとみる。
「特定の犬種がメディア報道で爆発的に流行し、短期間で可能な限り多くの個体を生産する努力が払われる。そんな土壌が遺伝性疾患を顕在化させ、新たに作りだす要因になっていると推測される」
大和教授によると、日本で注意が必要な主要な犬の遺伝性疾患、たとえばウェルシュ・コーギーでは、10歳前後になると変性性脊髄(せきずい)症(DM)と呼ばれる病気を発症する可能性がある個体が約48%もいる。
ペット産業側も動き出してはいる。
AHBは年間のべ約1千人の契約ブリーダーらに遺伝性疾患の情報提供を行っている。
ペッツファーストは「販売した子犬が発症した場合、ブリーダーに連絡して繁殖ラインから外させるなどの対応をしている。購入者には、診療費の一部負担や提携病院を紹介している」(正宗伸麻社長)。
同じくペットショップ大手のコジマも、入荷後の全頭検査で異常や発症がわかった場合、ブリーダーに繁殖の自粛を促すなどしている。
大和教授は「犬の遺伝性疾患は状況改善が可能だ。まずブリーダーの意識向上を図る必要がある」と話している。

保護・収容動物のお知らせ

$
0
0

二州健康福祉センター(敦賀市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成27年8月27日(木)、公示終了日:平成27年8月31日(月)
捕獲場所:敦賀市野坂 地係
ゴールデンレトリバー、大型犬、性別オス、年齢数歳、毛は茶色で長毛、首輪無し



飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー22-3747、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします 

24時間テレビ 災害救助犬「夢之丞」1

$
0
0

『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(日本テレビ系) 8月22日(土)

「人間に殺されかけた子犬が人間の命をつなぐ救助犬に」



















殺処分機についた、死の間際で苦しむ犬たちが引っ掻いた傷跡が生々しく・・・
改めて人間というものの残酷さ、身勝手さ、無責任さをつくづくと感じ、彼らに心底申し訳ない思いでいっぱいになりました。
夢之丞くんについては、すでに多くのマスコミで取り上げられていますし、ご存じの方も多いと思っていましたが、今回の24時間テレビでの視聴者の反響はとても大きかったようです。

動画
http://video.fc2.com/content/20150823dxANFG6d/&otag=1&tk=T0RZeU56a3pNREk9 

夢之丞くんの動画は118分からです。


当会の活動が新聞記事に

$
0
0

8月23日(日)のブログ掲載に続き、当会の活動が新聞記事に紹介されました。

2015年8月30日(日) 日刊県民福井

 

24時間テレビ 災害救助犬「夢之丞」2

$
0
0

吉田羊が訪れた救助犬“夢之丞”に感動
 『24時間テレビ』の反響で関係団体HPがパンク


『24時間テレビ』で放送された、殺処分されるところを引き取られて災害救助犬として活躍する夢之丞(ゆめのすけ)のドキュメンタリーが反響を呼んでいる。
夢之丞がいる施設を訪れた女優の吉田羊のブログには「夢之丞君。泣きました。感動しました」「震えて、怯えて、おもらししてる姿。もう、二度と見たくないです」「命の尊さが広まって欲しいです」などの感想が届いており、ツイッターでも夢之丞に関するつぶやきが多数見受けられた。
8月22日の夜、『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のなかで放送された“女優・吉田羊が涙・・・
人間に殺されかけた子犬が人間を救う災害救助犬に”で吉田羊が訪れた、ピースウィンズ・ジャパン災害救助犬訓練センター(ピースワンコ・ジャパン)の公式HPが放送時から一時閲覧できない状態になった。
Facebook「ピースワンコ・ジャパン」 』では「【ご報告・お詫び】ピースワンコHPの接続障害ついて」と案内があり、「年代問わず多くの皆さまに救助犬・夢之丞のこと、日本の殺処分の現状、またピースウィンズ・ジャパン(ピースワンコ・ジャパン)のことを知って頂けたのではないかと思います」と反響の大きさを伝えている。
(ホームページ:http://peace-wanko.jp/

捨て犬だった夢之丞は、広島県動物愛護センターで多くの犬たちがガス室へ送られていくのを見ながら、自分も殺処分を待つだけだった。
2010年11月、夢之丞は広島県動物愛護センターで殺処分される順番を待っていた。
しかし、処分数が多くて後に回された夢之丞に救いの手が舞い降りる。
ピースウィンズ・ジャパンの大西さんがやってきて引取り、災害救助犬として育成する。
人間不信となった夢之丞はなかなか心を開こうとせず、ほかの犬に比べて訓練も進まない。
訓練士の並々ならぬ努力、生活を共にして、夢之丞はがれきの中を歩く練習などを厳しい訓練を繰り返し乗り越えてきた。
初めての出番がきた。
広島土砂災害、被災地に入ると、泥まみれになりながら救助活動を続ける消防隊や自衛隊の姿に人を見る目が変わったかのように、自ら泥のなかを探し出す。
あれほど酷い目にあった人間を助ける救助犬となった瞬間だ。
その後フィリピン、ネパールにも派遣されて救助活動を行っている。
ただ人間への不信感は残っており、吉田羊 が救助犬となった夢之丞を訪れた時にも距離を置いて近づこうとしなかった。
しかし、一緒に散歩をするうちに少しずつ彼女を受け入れる。
吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」 』には番組を見たファンから「徐々に羊さんに対して心を開く夢之丞、それを喜ぶ羊さんに私は涙しました」「色々考えさせられますね。現状を知ったところで、自分の無力感とか・・・」などの反響があり、「最近これほど感動した動物と人間とのドラマを見たことはなかった!」とドラマ化を期待する声も出ている。
ツイッターでも「責任もって飼えないなら飼わないでほしい。動物の命を大切にしてほしい」「保護主さんが言っていた“夢之丞を通じて人の愚かさを知ってもらいたかった”という言葉・・・」など番組に関するつぶやきが続いている。
こうした状況でピースワンコ・ジャパンのHPにもアクセスが集中してパンクしてしまったようだ。

【動画】 ピースウィンズ・ジャパン/夢之丞の物語

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

Eva 啓発ポスター・チラシ申し込み開始

$
0
0

 Eva啓発ポスター・チラシ申し込み開始!~杉本彩さんからです!

Eva啓発ポスター・チラシ申し込み開始! 

2015-08-26

テーマ:動物愛護

現在、皆様のご協力により進めています。
Evaの「動物たちにやさしい世界を」プロジェクトの活動に伴い、啓発ポスター・チラシの無償配布を開始します。



お申し込み期間は、8月25日~9月30日まで。
発送は9月頭から順次送付します。

ポスターは、「命をお金で買わない」をテーマに、犬や猫と暮らす場合は、行政や民間の保護施設から迎えていただきたいというメッセージを込めてデザインしました。
「動物たちにやさしい世界を」プロジェクトは、2015年度動物愛護週間を皮切りに、今後も全国各地で精力的に啓発活動をおこなっていきます。
ドッグカフェ、ペットグッズ店、トリミングサロン、動物病院、等あらゆる店舗や飲食店、そして企業様の広報スペースに、また一軒家にお住まいの方でご自宅の外壁に貼ることが可能な方に、期間中無償配布いたします。
ポスターのお申込みは20枚まで、チラシのお申込みは100枚までになります。
送料だけは着払いでのご負担になりますが、ご協力よろしくお願いします。
チラシが100枚以上必要な方には、PDFでダウンロードして自由に印刷していただけるよう、これから準備しますので、ご活用ください。
チラシの裏面には、ペット生産・流通の問題について触れる内容を掲載します。
ポスターやチラシが皆様の活動の一助になれば幸いです。
ポスター・チラシのお申し込みはEvaホームページのコチラからお願いします。

http://www.eva.or.jp/nopetshop_poster

24時間テレビ DAIGOマラソン完走翌日に愛犬死去

$
0
0

DAIGO、マラソン完走翌日に愛犬が死去「見守ってくれたんだね」

2015/08/25 ORICON News


マラソン完走翌日に天国へ旅だった愛犬を悼んだDAIGO (C)ORICON NewS inc.

日本テレビ系『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(22~23日放送)のチャリティーマラソンで100キロを完走したDAIGOが、25日に自身のブログを更新。
完走した翌日の24日に愛犬の「リリィ」が亡くなったことを打ち明け、「ちゃんと見守ってくれてたんだね」と哀悼のメッセージをつづった。
ブログで「内藤(DAIGOの本名)家の愛犬リリィが天国に旅立ちました。13歳と9ヶ月 人間にしたら80歳弱 長生きしてくれました」と報告。
ずっと調子が悪かったというが、「もしマラソン中だったら母親も姉も武道館まで来れたかわからないし マラソンを見届けてから旅立ちました」と、DAIGOの大仕事を見届けてから天国に旅立ったことを明かした。
DAIGOは愛犬を「飼い主想いの素敵なワンちゃん 本当に可愛い可愛いワンちゃんでした」と振り返り、食欲がおう盛だったリリィに好物のマルボーロを口でキャッチさせていたエピソードなど、一緒に過ごした日々を回想した。
テレビでリリィとのエピソードを語るなど、ファンにもその存在は知られていた。
DAIGOはブログの終盤に2週間前に一緒に撮影した写真を添えて、「本当に可愛いかったよ よく頑張ってくれました 自慢の愛犬です」と改めてリリィを紹介し、「今でもドアを開ければリリィがいるようで 凄く寂しいけど本当にありがとう。幸せをありがとう」と感謝の言葉で締めくくった。

24時間テレビ 災害救助犬「夢之丞」3

$
0
0

8月22日土曜日の夜、視聴率が高い時間帯に流してくれたことに対し、感謝の気持ちで泣けてきました。

夢之丞という名前は処分用ゲージを指すドリームボックスから生還し、夢と希望を託すという意味 を込めて名付けられたそうです。
夢之丞くんは、多くの人に捨てられた動物、殺処分される動物たちのことを伝えるためのお役目を持って生まれてきたのかもしれませんね。
何の罪もない、かわいい犬猫たちが明日を生きることも許されず、ガス室でもがき苦しんで死んでゆく・・・
これは非常に異常な社会だと思います。
「感動した」「泣いた」「人と動物の素晴らしい絆」といった声が多く寄せられているようですが、ただ感動ストーリーで終わらせるのではなく、救われることのなかったたくさんの子たちのこと、今日も明日も、ガス室に入れられる子たちがいること、地元の殺処分数のこと・・・
1人ひとりの皆さんにこうした問題に関心を持ち続けていただきたいですし、そこから残酷な現状を変えるために自分にできること-周りの人に伝える、ペットショップで買わずにセンターや保護団体さんなどから迎える、保護活動されている団体さんやボランティアさんを支援するなど-を考えて、小さなことからでも行動に移し動物愛護の輪を広げることに貢献していただけたらと願います。
そして、夢之丞くんをここまで育ててくれたピースウィンズ・ジャパンの大西さんはじめ、関係者の方々に感謝の念が絶えません。
(Fujita)

Viewing all 3575 articles
Browse latest View live