開催報告が遅くなってしまいました。
8月下旬からパソコンが不具合になり、あれこれやってみたのですが原因不明、もう1台パソコンがあるので使えるように環境設定し、やっとできるようになりました。
年数も結構経っており精密機械なので故障もするでしょう。
新たに購入しなければと思っています。
さて、学童たちの夏休みに向けて敦賀市内6ヶ所(今年は2ヶ所新たに増えました)の児童クラブで「'25みんなで学ぼう!動物あいご」を開催しました。
7月22日(月) 黒河児童クラブ
7月26日(金) 中央児童クラブ
7月29日(月) 第2粟野南児童クラブ
8月 1日(木) 松原児童クラブ
8月20日(火) 北児童クラブ・西児童クラブ (合同で実施)
対象は小学生1〜3年生 総勢185名。
ではその模様をお伝えします。
1.当会の紹介・日本の動物愛護の現状
1年間に日本全国の保健所で、犬53千匹・猫160千匹・合計213千匹も殺処分されている現状を話しました。
年々減少しているとはいえ、日本はまだまだ動物にやさしい国になっていない、人間と動物が共生している社会になることを願い、当会は「動物たちとの共生を推進する会」と名称を定めたことを説明しました。
また、捨てられた犬や猫たちはどのような運命をたどるのか・・・
交通事故に遭ったり、餌にありつけず餓死したり、天敵に襲われたり、最終的には保健所に捕獲・収容され、貰ってくれる人がなければ3日間で殺処分される、かわいそうな運命をたどること、貰われる幸運な犬・猫はごくわずかに過ぎないことを写真・イラストを使って説明しました。
このような動物たちの悲惨な現状を聞くことは学童にとっても辛いこと、でも話す方も辛いこと、現状を知ってもらうことが動物愛護の原点であることから、毎年話をしています。
2.動物愛護紙芝居
紙芝居内容は児童クラブによってそれぞれ違いますが、というのは昨年・一昨年と同じ内容のものにならないようにしています。
「ほんとうに飼えるかな?」、「今日からはあなたの盲導犬」、「ありがとうシロちゃん」、「人間のためにはたらく犬たち」を行いました。
みんな真剣な表情で見入ってくれました。
3.犬とのふれあい
中央児童クラブでは実際に犬に触れてもらう機会がありました。
小型犬を飼っておられる方がご家族で来られ、トイプードルという種類の犬「マリー」ちゃんを連れてきてくださいました。
触れる前に、自己紹介、人間のために尽くしたセラピードッグ「チロリ」のお話などをしました。
いよいよ「マリー」ちゃんの登場です。
4.いぬ・ねこクイズ
みんなで10問(11問番外編あり)のクイズに挑戦!
少し難しかったかも知れませんが、後で説明を行いましたので勉強になったと思います。
たいへん盛り上がりました。
5.よその犬との正しい接し方
犬に噛まれる事故が発生していることから、正しい接し方についてイラストパネルを使ってポイントを説明しました。
最後にペットの写真をプレゼント、毎回プレゼントしていますがとても喜んでくれます。
早速感想文も書いてくれていました。
感想文のご紹介は後日行います。
学童たちは真剣に聞いてくれました。
毎年のことですが、今回もとてもやりがいを感じました。
この子たちが動物愛護の世界をにない、不幸な動物たちが無くなることを切に願い行いました。