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被災犬受け入れ

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被災犬1匹受け入れ 鳥取県、飼い主を募集へ

2016年4月29日(金) 日本海新聞

鳥取県西部総合事務所生活環境局犬管理所(米子市東福原1丁目)は28日、熊本地震で被災した熊本市動物愛護センターで保護されていた犬1匹を受け入れた。



同センターは、地震の影響で犬猫の受け入れが増加するとして、環境省を通じ近畿、中国、四国地方の自治体に犬29匹、猫2匹の受け入れを要請。
このうち犬1匹が鳥取県に譲渡された。
犬は推定3~5歳の雑種の雄で名前は「旺多(おうた)」。
昨年12月、熊本市内で保護された。
熊本市を27日夜出発し28日午前、米子市に到着した。
長距離の移動や環境の変化に少しおびえていたが、職員になでられると落ち着いた様子だった。
県西部総合事務所生活安全課の林原健吉係長は「落ち着きを取り戻し、責任ある飼い主に引き取ってもらえたら」と話した。
同管理所で1週間程度生活し、5月に県のホームページで飼い主を募集する。

You Tube https://www.youtube.com/watch?v=VR4dSytQ1wo



受け入れてもらったワン

2016年04月29日(金) 読売新聞


熊本市動物愛護センターから受け入れた犬(神山町で)

◇熊本で被災の犬 神山で来月譲渡会
県や県獣医師会などでつくる「県動物愛護推進協議会」は28日、熊本地震で被害を受けた熊本市動物愛護センターから犬1頭を受け入れた。
5月に譲渡会を開き、新たな飼い主を探す。
同センターは地震で敷地内に地割れが生じるなどの被害があったが、保護していた犬や猫の脱走などはなかったという。
「殺処分ゼロ」を掲げている熊本市は、保護した動物は新たな飼い主が見つかるまで同センターで収容することにしているが、一連の地震で迷子犬が増加。
新たに収容する頭数が増えたため、厚生労働省が引き取りを西日本各地の自治体に求めていた。
引き受けたのは雌1頭で、雑種の中型犬(推定4~6歳)。
約1年前に保護され、人慣れしており、ワクチン接種も済ませているという。
同協議会は5月22日、神山町の県動物愛護管理センターで譲渡会を開く予定。
参加には同15日までに申請が必要で、問い合わせは同センター(088・636・6122)。


被災熊本の犬、滋賀に引き取る 新たな飼い主探す

2016年4月29日(金) 京都新聞


県動物保護管理センターが引き取った「ときお」(同センター提供)

熊本地震を受け、滋賀県動物保護管理センター(湖南市岩根)は28日、熊本市動物愛護センターに収容されていた犬1匹を引き取った。
健康状態を確認した後、譲渡犬として新たな飼い主を探す。
環境省動物愛護管理室によると、飼い主と離ればなれになった犬や猫を熊本市動物愛護センターが受け入れる必要が出たため、同省が被災前から収容されていた犬と猫計約30匹を受け入れるよう、滋賀県など西日本の府県や市に要請した。
県が引き取ったのはオスの雑種で、年齢は推定6~8歳。
熊本市動物愛護センターでは「ときお」と呼ばれていた。
県動物保護管理センターの富田智佳子次長は「元気に来てくれて良かった。最初は落ち着きがなかったが、徐々に落ち着いてきた。人なつっこい性格」と話している。


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