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ブログ「エステルの生活」より

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2013年7月9日(火) ブログ:エステルの生活より

6月24日に亡くなったキング。
この写真は6月15日、亡くなる9日前です。
この時は、まだ、子どもの相手をする元気がありました。


「急速に進行するものかもしれません」と、病院で言われたとおりになりました。
その分、苦しむ期間が短かかったかと思います。
キングは、たちまちのうちに逝ってしまいましたが、別れを覚悟し心の準備を整える時間もくれました。
死に際も苦しむ様子もありませんでした。
突然に逝ってしまうのは辛すぎる。
長く患って苦しんでいるのも辛い。
そう思うと、キングは飼い主孝行な子でした。
キング、本当にありがとう。
いつまでも忘れないよ。


2013年7月2日(火) ブログ:エステルの生活より

キングのことでは皆さまにお気遣いいただきありがとうございました。
いただいたコメントにもご返事できないままとなっていますが本日の日記にて、ご返事にかえさせてくださいますように・・・
今までの別れを思い起こしてみますと、強く後悔が残っているのは最期のお別れができなかった場合です。
治療のために病院に預けてそのまま逝ってしまった子、これが一番辛いです。
つい先日、数年ぶりに、偶然知人に出会いました。
この方は、私が保護した子犬をお譲りした方です。
もともとは「犬が嫌い」と仰っていた方でしたが、私と縁があって犬を飼うことになりずいぶんと可愛がってくださり、病気のときも親身になって病院通いもしてくださいました。
その犬は緑内障を患ったりしていたのですが、一昨年に急に心臓が悪くなりあまりにも苦しそうで、安楽死されたとか・・・
それが、いまだに「本当にそれで良かったのかどうか」と、後悔が残って「ごめんね、ごめんね」とお祈りなさっているそうです。
あまりに辛いので、もう二度と犬は飼わない、でも、犬が嫌いだったけど、嫌いなままで人生を送らずに済んで良かった、犬の素晴らしさ、可愛らしさを感じることができて幸せだったと、言ってくれました。
いろんなお別れがあると思いますが、その時その時に、一番よかれと思ってしたこと、それが最善だったのだと思います。
自分にもそう言い聞かせていますが・・・
でも、そうは思ってみても人の気持ちというものはなかなか簡単には割り切れないものです。
ときには、環境省のポスターにてキングを思い出してやってくださいませ。
ありがとうございました。


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