大阪・能勢:猫18匹衣装ケースに放置6匹死ぬ 府警捜査
2013年07月31日 毎日新聞
大阪府警豊能署の駐車場に放置されていた猫
大阪府警豊能署(同府能勢町)の駐車場で7月21日早朝、18匹の猫が捨てられているのを署員が見つけた。
プラスチックの衣装ケース4箱に入り、6匹が死んで、多くが痩せ衰えていた。
同署は動物愛護法違反(遺棄)の疑いで調べているが、署幹部は「猛暑の中、ケースに閉じ込めて捨てるとは……」と、飼い主の無責任ぶりにあきれ顔だ。
署員が餌を与えるなどした後、地元の愛護団体「日本アニマルトラスト」に引き渡した。
飼い主や生活環境が猫の目のように変わるが、今は平穏に暮らせているのがせめてもの救い。
【畠山哲郎】