昨年7~8月、小学校が夏休みにかけて敦賀市内の児童クラブで動物愛護啓発教室「’27 みんなで学ぼう!動物あいご」を行ってきました。
今年も早いものでもう3月です。
「’28 みんなで学ぼう!動物あいご」に向けてそろそろ企画を練って準備を進めていこうと思っているところです。
ちなみに、昨年の学童による感想文をご紹介します。
とても感動する感想文、子供たちの純粋な動物愛護の心を大人になってからも変わらずに持ち続けてくれることを確信し、私は「この活動をやってきてよかった!」と、やり甲斐、更に生き甲斐を感じます。
まだまだご紹介したいたくさんの感想文がありますが、今回は1件です。
小学4年生 女子 中央児童クラブ
私は今日の話で、動物のいろんなことが分かりました。
犬やねこが1年間に128,000びきもほけん所でころされているなんてとてもかわいそうだと思いました。
でも、だんだんころされる犬やねこたちがへっていっているので、これからもどんどんへっていって、やがて0ひきになることをねがっています。
私が一番心にのこったのは、さい害きゅう助犬「ゆめのすけ」のお話しです。
「ゆめのすけ」はもともとすてられていてほけん所に入れられていたけど、きゅう助たいの人たちに助けられ、さい害きゅう助犬としてくんれんされ、さい害で人を助けることがすごいしかっこいいと思いました。
人にすてられた犬が人を助けることに私はかんどうしました。
「年賀のきずな」のかみしばいで、かっていた犬のジョンをどうしてさとうさんにゆずったのかがぎ問に思いました。
そしてジョンとさとうさんは遠くへ行ってしまいました。
あとでいろいろ考えて、ジョンのかい主さんは、ジョンをとてもかわいがっていてはなれるのがとてもつらかったけど、よくよくかんがえてさとうさんにゆずったのだな~と私もさびしい思いになりました。
でも、ジョンの足あとのついた年賀じょうをおくってあげたさとうさんは、とてもやさしい人たちだと思いました。
犬やねこの年は、たった10才ぐらいでも、人間でいうと10才ではなく何十才にもなっていることにびっくりしました。
ほけん所に入れられている犬やねこをもらってくれる人がいるのはとてもラッキーなことなんだと思いました。
子犬が一番、次に子ねこ、大人の犬やねこたちはもらってくれる人が少なくてかわいそうです。
私は、社たくに住んでいて今犬やねこをかえないけど、大きくなって働いてかえるようになったら、犬やねこをほけん所から引きとって大事に育てていきたいです!!
よその犬にはかってにさわらないようにします。
犬をかっている友達に、さんぽするときは、夏の朝太陽が出て暑くなる前にさんぽをするように言ってあげようと思います。
今日はとても勉強になりました。
ありがとうございました。
学童たちは、イラストやポスターも書いてくれています。
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「’27 みんなで学ぼう!動物あいご」の感想文より
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