千葉)猫25匹、動物病院敷地に置き去り 市原
2015年9月29日 朝日新聞
市原警察署で預かっている猫
市原市の動物病院の敷地内で27日、猫25匹が置き去りにされているのが分かり、市原警察署で預かった。猫は元気だという。
同署は、持ち主が預けたか、もしくは遺棄したかの両面から調べている。
同署によると、同日午前7時ごろ、同市姉崎の市原・山口動物病院の倉庫の軒下に布製のケージ三つが置かれ、子猫10匹を含む計25匹が入っているのを副院長が見つけ、同署に連絡した。
猫は同署で預かり、署員らが餌をやって世話をしている。
太田裕介副署長は「猫の持ち主は申告して欲しい。警察で預かり続けることはできないので、誰か飼ってくれる方が出てきてもらえれば」と話す。
同署によると、2014年度に一時預かりをした猫は39匹。
今年度は今回の25匹を含め56匹という。
預かった猫はこれまで、保健所に引き取られたり、新たな飼い主が見つかったりして警察で預かったのは長くて2週間程度だったという。
動物病院に猫25匹置き去り 半年前にも同じバッグに
2015/09/28 19:47 テレ朝news
千葉県市原市の動物病院に猫25匹が置き去りにされているのが見つかりました。
27日午前7時ごろ、市原市の動物病院の倉庫の前に、ペットを持ち運ぶための大きさ50cmほどのバッグ3個が置かれているのを出勤した病院の関係者が見つけました。
警察によりますと、バッグの中には子猫10匹を含む合わせて25匹の猫が入れられていました。
いずれもけがなどはなく、元気だということです。
病院によりますと、半年ほど前にも今回と同じバッグに複数の猫が入れられ、置き去りにされていました。
警察は「一時的に猫を預かっているが、飼い主は早く名乗り出てほしい」と話しています。