「コロナ探知犬」訓練 症状現れる前に感染者判別へ
2020年5月17日(日) テレ朝news
All Nippon NewsNetwork(ANN)
イギリスで、新型コロナウイルスの症状が現れる前に感染者のにおいを嗅ぎ分ける「探知犬」の訓練が始まりました。
イギリス政府も日本円で6000万円以上の予算を投じています。
イギリス政府の発表によりますと、ロンドンにある大学の研究チームらは6匹の犬に対し、新型コロナウイルスに感染した人と感染していない人のにおいを嗅ぎ分ける訓練を始めます。
訓練は最短で6週間から8週間にわたって行われる予定です。
成功すれば、1時間に最大で250人のにおいを嗅ぎ分けることができるということで、空港などでの活躍が見込まれています。
イギリス政府はこの訓練に対し、50万ポンド=日本円で約6400万円の予算を投入するなど大きな期待を寄せています。