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新型コロナ、ネコ間で感染・・・新型コロナ禍に思う

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新型コロナ、ネコ間で感染 東大が確認

2020年5月14日(木) ITmediaニュース


図の横軸は経過日数、縦軸はウイルス価。感染ネコから遅れて同居ネコでウイルスが検出されていることが分かる

東京大学医科学研究所は5月14日、ネコからネコへ新型コロナウイルスが感染すると発表した。
ネコの間で感染が広がる可能性もあるという。
新型コロナウイルス感染症患者から分離したウイルスをネコに感染させ、まだ感染していないネコと同居させたところ、同居したネコも新型コロナウイルスに感染した。
3ペアのネコで実験し、いずれも感染が確認された。
実験結果の分析から、新型コロナウイルスはネコの呼吸器でよく増え、接触感染でネコからネコへ移ることが分かったという。
また、感染したネコは明らかな症状を示さなかった。
今回の実験ではネコから人への感染については明らかになっていないが、研究チームは「ネコが新型コロナウイルスの人への感染でどのような役割を果たすのか、理解を深める必要がある」としている。
新型コロナウイルスのネコへの感染はこれまでにも米国や中国、ベルギーで確認されている他、米国でトラやライオンなどのネコ科動物への感染も報告されている。
ネコ科以外にも、イヌやフェレット、ハムスターなどへの感染例もある。
日本獣医師会は新型コロナウイルス感染症の影響がある中でのペットとのふれあい方について、「ご自身の愛玩動物を感染から守るためにも、飼い主がしっかりとした感染防御の対応を取ることが最も重要」「ネコは外に放さず室内で飼育することが望ましい」などの指針を5月1日付で発表している。

 

ネコとネコの間でコロナ感染拡大 飼い主も注意

2020年5月14日(木) FNN PRIMEオンライン

ネコとネコとの間で、新型コロナウイルスの感染が拡大することが、東京大学医科学研究所などの研究で明らかになった。
ウイルスに感染したネコと別のネコを同じケージに入れたところ、数日で、別のネコにもウイルスの感染が確認されたという。
ネコには、明らかな症状は見られなかったが、基礎疾患があるネコは、感染後、重症化するおそれもあるという。
ネコ同士で容易にウイルス感染が広がることがわかり、多くのネコを保護する施設では、不安の声が聞かれた。
おーあみ避難所・大網直子代表「シェルターのネコは外には行かないが、われわれが外から、(別のネコを)保護しているので、ネコからネコというのは不安はある。冷静に様子を見ながら判断していきたい」
今回の研究を担当した東大医科研の河岡教授は、「ネコを守るためにも、家庭で感染者が出た場合は、飼っているネコとの接触を控えるべき」としている。
研究結果は、米国の科学雑誌「New England Journal of Medicine」のオンライン版に13日付で掲載された。



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200514-00142080-fnn-soci


【新型コロナウイルスに思う】 (byぬくもり)
世界中に広がり脅威となっている新型コロナウイルス。
発生源が動物と大きく関わっていることや、猫から猫への感染等、いろいろ言われていますが、ここで過去に発生した「スペイン風邪」をはじめいろんな感染症を例に挙げていきたいと思います。
※ネット上からの各種記事を要約して取り上げました。







【参考資料】


新型インフルエンザはブタやトリのウイルスが組み換わって人で流行する。
ウエストナイル熱はトリのウイルスを蚊が媒介する。
エボラ熱も、SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)も、そして今回の新型コロナも、元をただせばコウモリのウイルスだと考えられる。
新興感染症の4分の3までが動物の病原体に起因する。
新型コロナの出現も想定外だったとは言えない。
では、人獣共通感染症が増えた要因はなんだろうか。
ひとつには人口爆発がある。
50年に25億人だった世界人口は77億人に達した。
これに伴う森林伐採や農地開発は自然破壊を招き、野生生物と人間の接触の機会を増やした。
食習慣や貧困から野生動物を食料とする人たちもいる。
それらが結果的に動物から人への感染リスクを高めてきた。
人口爆発、産業化、都市化、環境破壊、気候変動、グローバル化、格差による貧困。
パンデミックは、現代社会が生み出すさまざまな問題をあぶり出す。

 

いかがでしょうか・・・

皆さん、「スペイン風邪」というのを知っていましたか?
100年前の出来事であり、第1次世界大戦の最中でした。
名称だけは知っているくらいで、こんなに酷い状況だったということを初めて知ったくらいです。
人間が行ってきた森林伐採は野生生物の住処を無くし、自然破壊により野生生物と人間の接触の機会を増やしました。

そして環境破壊による気候変動、結果的に動物から人への感染リスクが高まったことが密接に影響していることを認識すべきではないでしょうか・・・

我々は過去の感染症の歴史に学ぶことが重要であり、「見えない敵」との未知の戦いです。

「スペイン風邪」からちょうど100年の節目の年、地球の神が我々に警鐘しているように思えてなりません。
現在、感染者数が減少しており緊急事態宣言解除とか行われていますが、第一波は終わっても第二波、更には第三波が発生する危険性が大いに考えられます。
少なくとも今年は絶対に気を緩めない、「3密NG!」、第二波がこないことを願って・・・。

継続して気を抜くことのないように行動しましょう!
(byぬくもり)


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