10月15日(火)~20日(日)にげんでんふれあいギャラリーで、「動物あいごパネル展2019」を開催しました。
展示内容とメディア取材及び来場された方からのとの応対などについて記載します。
【内容】
1.弊会のプロフィール・活動紹介、etc.
2.日本の動物愛護の現状
・犬・猫殺処分推移
・不幸な動物たちはなぜ発生するの? ~ 人間が捨てるから ~ 不幸な動物たちを無くすには・・・
・日本のペットショップの実情 ~ 可愛い!衝動的に買う買い手と金儲けの悪徳動物販売業の売り手、この買い手と売り手の関係が不幸な動物を生み出している。
・殺処分ゼロではなく収容ゼロへ ~ 飼い主としての責務
・その他
3.里親さん、ありがとう 弊会が発足してから関わった犬猫たちの新しい飼い主さんのもとで幸せになったスナップ写真
4.ペットとのふれあい写真コーナー
・NKC大会(敦賀市松原運動場にて)
・フリスビー大会(福井県グリーンセンターにて)
「みんなで学ぼう!アニマルセラピー」・・・今年4月に敦賀市の中央児童クラブで実施
・その他
5.動物愛護ポスター
・動物愛護週間2019 ・・・ 最優秀賞・優秀賞
・その他
【取材】
・RCN(嶺南ケーブルネットワーク)さん ~ 「つるがチャンネル」の「つるいち」で放送されました。
・中日新聞社さん ~ 10月16日(水)の中日新聞と日刊県民福井に掲載されました。
・福井新聞社さん ~ 10月16日(水)に掲載されました。
ありがとうございました!
【来場者の方と・・・】
◆ギャラリーに来られた女性(シニア層)の方 ~ 会話内容は結構長いのでポイントのみです。
時間かけてギャラリーをご覧になっておられ、ハンカチで目を覆う姿が見られました。
一通り見終わった後に私は「よろしければどうぞお座りください」と声をかけました。
「いいんですか?」との問い合わせに「どうぞ」と言い椅子に座られました。
「(パネル展を見て)泣けてきました。私は以前柴犬を飼っていましたが2年前に亡くなり、悲しくてペットロスになりもう飼おうとは思わなかったんですが、主人と2人暮らしで何か寂しさというものがあってまた柴犬を飼いたいと思うようになったんです」
生前の写真をたくさん見せてくれました。
家族同然に過ごしていた状況がよくわかりました。
シニア層の方なので、もし飼い主が病気になったり最悪先に亡くなってしまったりした時のことを考えておられるか聞いたところ、十分考えておられ近くに家族もいて犬を飼うことについては了解をもらっており、万一の際(飼えなくなった)もしっかり面倒を見てくれる、とのことでした。
ペットショップで買うつもりは毛頭無く、保護されている犬を家族にしたい、柴犬系雑種でいいので探す手段を教えてください、と言われました。
私は、福井県動物管理指導センターに申し込みをしておいて、該当する犬が発生した時にセンターから連絡をもらえるようにしたら、と提案しました。
また、弊会で保護犬との関わりが生じた場合も連絡する旨伝えました。
とても嬉しそうな表情でした。
新しいワンちゃんを家族に向かえ入れ生き甲斐のある幸せな日々を過ごしていって欲しいですね。