犬にかまれ小4男児らけが、ラジオ体操に行く途中
2019年7月25日(木) TBS NEWS
25日朝、熊本県で10歳の男子児童など4人が犬にかまれ、けがをしました。
男子児童は、ラジオ体操に向かう途中でした。
25日午前6時頃、熊本県宇城市の路上で男性の飼い犬が近くに住む小学4年生の男子児童にかみつきました。
男子児童は左足などをかまれ、軽傷です。
またこの時、助けに入った65歳~72歳の近くの住人3人も、相次いで腕や足をかまれました。
「女性も足首からだいぶ出血していた。棒でたたくけど、なかなか離れず、3人がかりで(引き離そうと)したら、私に向かってきた」(犬にかまれた住人)
かまれた男子児童は、自転車に乗り、1人でラジオ体操に向かう途中でした。
「近所の人によりますと、犬はあちらの犬舎で飼われていましたが、逃げ出して路上に出てきていたということです」(記者)
犬は体長およそ120センチの雑種で、普段は、近くの犬舎で飼われていたということです。
犬は既に捕獲されていて、保健所が今後、狂犬病の有無を鑑定するとともに、飼い主には犬を檻に入れるなど適切な飼い方をするよう命令することにしています。
また警察は、犬の飼い方に問題がなかったか今後、詳しく調べる方針です。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190725-00000113-jnn-soci