【動画】
岡山にて車で歩道を走り犬を引きずって散歩をする老人の動画が炎上!
注意されて逆ギレ?
犬は虐待で高齢者から保護できるか
2019年2月17日(日) ゆもちblog
2019年2月17日。
岡山県で老人が車を運転しながら犬の散歩をする動画がネットにアップされ、話題となりました。
車から伸びたリードに引っ張られ、しかも車の排気ガスをもろに浴びて苦しそうな犬。
しかも車は歩道を走っていました。
色々と問題のある動画・・・
一体なぜ車で散歩をしていたのか、これは虐待になるのか、まとめました。
問題の動画
老人が車で犬の散歩をする問題の動画がこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=Gi3iROOaM6s
友達と田舎道を走ってたらワンちゃんを車で散歩させてる、排気ガスがワンちゃんに当たってるし歩道を車で走っている方がいたので2人で注意させていただきました。
繰り返しているのを見かけた場合注意して、警察に連絡して下さい。
岡山の田舎道だそうです。
シルバーの軽自動車の運転席からリードが伸びて、車の後ろの犬を引っ張っています。
犬はとても苦しそうに引きずられながらついて行っていますね・・・
ちょうど排気ガスが出る後ろで、ガスを浴びているのも気になります。
人間でもくさいのに、嗅覚が敏感な犬にとっては地獄ですよね。
かわいそすぎる・・・
車を運転しているのは老人男性。
70〜80代くらいでしょうか。
割とお年を召している風貌ですね。
そしてもう一つ問題なのが歩道を車で走っている事。
車は車道を走らなければならないのに、歩道を走っています。
いくら田舎道で歩道も広い場所だからといって、これは道路交通法違反ですよね。
注意されても耳を貸さない老人
この動画を撮った方は、見つけてすぐに老人に注意をしたそうです。
運転手の老人は注意されても聞かなかった、と書かれています。
よく歳をとるにつれて頭が硬くなるといいますが、この老人も注意された事に対して腹を立てたのでしょうか。
いけない事をしている自覚がない証拠ですね・・・
なぜ老人は車で散歩していたのか
車を運転している方は、割とお年を召した老人です。
歳をとると足腰が痛くなったり、すぐに疲れてしまったり、体が思うように動かなくなります。
また田舎は車社会ですから、この老人も普段から移動手段は車である事が多かった可能性があります。
そういった背景から、この老人は散歩も車で行う事にしたのかもしれません。
足腰が弱いと、犬の散歩も大変なのは分かります。
しかし、このような方法を取るのはいかがなものかと思いますよね。
犬が可哀想です・・・
これは動物虐待になる?
この件だけで、動物虐待として老人が刑罰を受けたり、犬を保護したりする事は難しいかもしれません。
なぜならこの老人は、普段から犬に対して虐待をしているか判断が難しいですし、この散歩に関しても犬を傷つけようと思って意図的にやっているかどうかが怪しい所だからです。
しかし、車で走りながらの散歩は、動画を見ても分かるように犬にとっては苦しいものですし、犬にも運転手にも、事故を引き起こしかねない危険な行為です。
しっかりとその事を理解してもらい、愛犬を思いやりを持ってそだててあげてほしいです。
自転車の散歩は違法になる
にたようなケースで、自転車での犬の散歩は違法になります。
自転車の運転者は,ハンドルやブレーキなどを確実に操作し、かつ、道路状況に応じ他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転をしなければなりません。
これに違反したときは刑事罰として3月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられることがあります。
確かにこういう人、たまに見かけますよね!
自転車に乗りながらだと散歩も楽なのかもしれませんが、見てる方としては怖い・・・
車にもこういう罰則を設けてほしいですね!
まとめ
いかがでしたか。
犬を車で散歩させる高齢者の動画についてまとめました。
引きずられる犬がなんとも痛々しくて可愛そうでした。
歩道を車で走るという交通違反も堂々とやっている運転手。
しっかりと取り締まってほしいですね。
“車に乗りながら犬を散歩”動画に批判殺到・・・考えたい高齢者のペット飼育
2019年2月18日(月) FNN PRIME
岡山県高梁市で撮影された、自動車に乗りながら犬をリードで引っ張る動画に批判が殺到している。
動画が撮影された場所は、周りには田んぼが広がり、車の通りも比較的少ない道。
犬は車に引きずられながら必死についていっているが、動画をよく見ると車は歩道を走っていた。
動画の撮影者により、16日にSNSに投稿され、17日の時点で再生回数が200万回を超え、飼い主に対する批判が殺到している。
動画を撮影した男性は、飼い主に「わんちゃんを引っ張っているのをやめてください」などと注意した上で、また同じようなことが起きたら警察に連絡してくれたり、注意してくれたらという思いでSNSに動画を載せたという。
飼い主の男性は「悪かったと思う」としつつ、「足で歩けない。家の中でも杖をついて移動しないといけないけど、一日に1回くらいは外で走らせてあげたりしたい」と話した。
現在、88歳の飼い主の男性は杖がなければ歩けないため、車を使って犬の散歩をしていたというが、「歩道を車で走っていたのは悪かったと思う。その時、犬を虐待しているように見えたなら非常に心外で残念」と、歩道を車で走ったことは認め、反省しているという。
もし、自分が飼えなくなったら・・・?
実は、今回と似たようなケースは過去にも起きている。
5年前に沖縄で飼い犬を軽自動車の後部のフックに括り付けて走行し、犬の右前足を傷つけたとして、50代の男が動物愛護法違反の疑いで逮捕されている。
レイ法律事務所・河西邦剛弁護士は、今回のケースについて、まず車が走っていたのが歩道だということで、道交法違反の罪に問われる可能性があり、「犬が傷を負った場合、動物愛護法に該当してくることになります。2年以下の懲役、または200万円の罰金」ということになるという。
飼い主の男性は「杖がなかったら10メートルも歩けない。体が不自由になったら犬も飼えない」と主張するが、体の自由が利かなくなってくる高齢でのペット飼育について打つ手はあるのだろうか。
最近では、飼い主だけでなくペットの寿命も延びているため、介護が必要になったペットの面倒を飼い主が見れなくなっているという相談も増えているという。
NPO法人ピース・アニマルズ・ホームの宮腰千景さんは「飼えなくなった場合、親戚や身内、ペットを継いでくれる方を事前に準備しておくことが大事」だといい、ペットとの生活に支障が出てきた場合は、頼れる先に引き取ってもらう決断も必要だという。
また、「最初からそういったことを決めていないと、動物もかわいそうで、人間も辛い思いをしてしまう」と指摘した。
(「めざましテレビ」2月18日放送分より)