【称賛】「野良犬達を助けたい!」9歳の少年の願いが数々の奇跡を巻き起こす!
2018年12月21日(金) Funny chaser
フィリピンで暮らしている9歳のケン君。
彼は動物が大好きで、いつも野良犬達の事を気にかけてくれる心優しい少年です。
そんなケン君の夢は「行き場所のない動物達を保護するシェルターを建てること」でした。
それは大変な夢かもしれませんが、ケン君は地道に困っている動物達を助けていきました。
そしてついに、ケン君の夢が叶おうとしていました。
◆ケン君の活動と1枚の画像
動物を保護するためのシェルターを建てるには多額のお金が必要となりますが、9歳のケン君にはとても出せる金額ではありません。
それでもケン君は自分が助けられる動物は助けたいと願い、近くにいる動物達のお世話を毎日行なっていました。
中には健康状態の悪い野良犬達もいたようですが、治療をするのにもお金がかかるので、どうすることもできないこともありました。
そんなケン君の活動をお父さんは「息子の頑張る姿」として写真を撮ってSNSに投稿をしました。
息子を応援する父親の気持ちから撮られた写真だったのですが、この写真がまさかの奇跡を引き起こします。
なんとこの投稿が世界中に広がり、たくさんの人達から寄付金の申し出を受けることになったのです。
そしてその寄付金によって仮設シェルター「ハッピーアニマルクラブ」を建設することができるようになりました。
もちろん本格的なシェルターと比べると十分なケアはできないかもしれませんが、野良犬達が雨風を凌ぐための場所としては十分に役立つものでした。
実は今回集まった寄付金は建物の建設ではなく、病気になってしまっている動物達の治療費に使ったのだそうです。
それによって皮膚病になっていた野良犬も徐々に回復していき、野良犬達はみるみる健康になっていったのです。
さらに奇跡はまだまだ起こりました!
◆寄付金はさらに集まっていき
設シェルターが完成してしばらく経った頃・・・
何やらケン君は板に「ハッピーアニマルクラブ」と書いています。
なんと今度はとても大きな施設をシェルターとして借りることができたのです。
先ほど書いていたのはハッピーアニマルクラブの看板だったのです。
今後このハッピーアニマルクラブでは、保護した動物達を健康にした後、里親となる人達に引き渡すことを基本方針として活動をしていくようです。
動物を助けたいという少年の健気な想いによって、困っている動物達を救う立派なシェルターが作られました。
9歳とは思えない行動力と信念は本当に見習いたいものですね!