昨日のブログにはボランティア尾鼻春夫さんについての記事関係を載せました。
かなり多くの内容でしたが、数多くのメディアに取り上げられる中、厳選して尾鼻春夫さんのボランティア観・人生観を主体にしたものを取り上げたつもりです。
今日のブログでは真のボランティアとは何か、どうあるべきなのか、私の思いを載せました。
真のボランティアとは?
私は動物愛護ボランティア団体(NPO法人ではありません。任意団体です)として活動を行っている中、思わぬ費用がかかったり労力を使ったりでつい何らかの見返りを求めたくなる時もあります。
寄付のお願いなどは極力一般の方々に対しては表面的には出していませんが、実際には有志の方々の寄付に依存した形になっています。
できるだけ費用がかからないように努めておりますが、こういった活動というのは突発的に発生することが多々あり費用捻出に四苦八苦。
寄付に依存せず企業団体からの助成金申請を行うものの毎年できるものではありません。
できる範囲での活動でなければ継続できません。
途中でや~めたというようなことでは無責任極まりないことです。
ボランティアは継続することに意義があります。
今年も、とあるNPO法人である理事長が保護猫を虐待するなど社会問題が多々発生している昨今、今までにニュース等で動物問題を知ったものは多々あり・・・日本の根深い問題です。
また、表面上はお涙頂戴!で寄付を募っているが、裏では正反対、機能していない組織になっている現実。
悪徳ペット販売業者ならぬ悪徳動物愛護ボランティア。
NPO法人に認定する機関にも問題があると思う。
申請書の紙切れだけ、申請書作成なんてものは誰でも嘘八百で作れる。
活動状況を実際に眼で確認することが重要ではないでしょうか。
情けない世の中、人が信用できなくなる。
真面目に地道にやっているボランティアが報われない。
見返りを求めることが癖になると依存型になってしまう
依存型になると、本来のボランティア精神が崩れおかしな方向に向かってしまう恐れが危惧されます。
ボランティアと言いながらも最初から見返りを求めて活動する人間が多い、多すぎる。
寄付・報酬・謝礼・・・
これには見返りが無いと判断したら活動しない、見返り内容によって差別判断する、私欲がからんだボランティア・・・
こんなことではボランティアと言えない。
人に見返りを求め頼った活動では自分自身後で後悔する結果になりかねない。
尾鼻春夫さんの言葉のように「自己完結するのが真のボランティアだ」であることが大事な基本ではないでしょうか。
自己完結というのは非常に重みがある。
常にこのような気持ちでボランティア活動をすべきではないでしょうか。
今までの過ちに気づいたならば今までの見返りで得たものはきっぱりと返却すべき。
そうすることによって誤った行動が正され本来のボランティア活動に結び付いてくる。
尾畠春夫さんのボランティアとしての取り組みに、改めて真のボランティアの在り方というものを強く感じました。
動物愛護団体とかかわりを持つようなことになった場合、決してネット上等の表面だけ見て判断せず、しっかりと内面を調べてください。
(byぬくもり)
↧
真のボランティアとは・・・
↧