体長4.2メートル わらで作った犬の「ジャンボ干支」登場 静岡・島田市
2017年12月18日(月) 産経新聞
地元の地域おこし団体「王子田会」が製作した戌の親子のジャンボ干支=17日、島田市大代(吉沢智美撮影)(写真:産経新聞)
静岡県島田市大代にわらなどで作った体長4.2メートルの「ジャンボ干支」が登場し、年賀状用の写真撮影に訪れる人などでにぎわっている。
ジャンボ干支は地元の地域おこし団体である「王子田会」が製作しているもので、平成6年末製作の「亥(いのしし)」から始まり今年で24作目。
今年はメンバー15人が11日間かけて来年の干支である「戌(いぬ)」の親子3頭を作った。
このうち、父イヌ(体長4.2メートル)と母イヌ(同3.3メートル)は丸太や竹で骨組みを作り、軽トラック2台分のわらで体を再現。
子イヌはスギの葉で作った。
17日に家族と訪れた横浜市の会社員、名張エリサさん(36)は「毎年、実家への帰省に合わせて写真を撮りに来ている。今回のも迫力があってビックリした」と話した。
撮影した写真は年賀状用に使う予定という。
同市の「市民遺産」にも認定されているジャンボ干支の展示は来年2月末まで。
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わらで作った犬の「ジャンボ干支」
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