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Channel: 動物たちにぬくもりを!
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犬たちのためのふるさと納税

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犬たちのための「ふるさと納税」
 ・・・殺処分ゼロに貢献できる神石高原町とNPOの取り組み

2015年3月 4日 タウンネット広島県

話題の「ふるさと納税」、豪華なお礼の品に人々の目は集まりがちだが、広島県神石高原町は集まったお金の「使い方」が支持されている。 

寄附金額が激増した理由は「犬の保護」
同町のふるさと納税がユニークなのは、自治振興会や町内のNPO法人を支援対象に指定できること。
2014年9月、町内を拠点に捨て犬などの保護活動を展開する「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)が指定先に加わったところ、ふるさと納税寄附額の平均100万円を80倍以上も上回る額が集まった。
犬のイメージ写真です(KIUKOさん撮影、Flickerより)

ふるさと納税ポータルサイトの「ふるさとチョイス」が後押ししたことも大きかった。
PWJが同サイト上にクラウドファンディングを設置したところ、81日間で5274万円が集まった。
SNSなどを通じて評判が広まり、町に直接寄附する件数も飛躍的に増えた。

愛犬家が共感した理由とは
2010年11月から犬の保護活動に取り組むPWJ。
そのプロジェクトであるピースワンコ・ジャパンは、町内に西日本最大級のドッグランやドッグカフェなどを備える。
犬にとって楽園といっていい環境だが、現在は広島県内の殺処分数ゼロを目指す。
「行政の動物愛護センターから犬を引き取っています。殺処分寸前の犬はケアされない傾向にあり、ケガの治療を受けられず苦しんでいる子もいました」(PWJの担当者)
誰からも手を差し伸べられることのない、傷ついた犬たち。
しかし、そんな犬だからこそPWJは何とかしたいと考えている。
獣医師が健康状態を診断し、必要に応じてワクチン接種や手術を含む治療を施す。
さらに人と暮らせるようドッグトレーナーがしつけて、新しい飼い主を探す。
このほかセラピー犬や災害救助犬として育成する取り組みもしている。
現在は180頭ほど保護しているという。
少し前まで新しい飼い主探しに苦労していたそうだが、広島市と神奈川県藤沢市の大型商業施設に譲渡センターを開設したことで、「飼いたい」と申し出る人は増えている。
「動物を飼いたいとお考えの方は、まず最初に当センターに来てほしいですね。人懐っこい子ばかりですよ」(PWJの担当者)
昨年末までのPWJの実績は、総保護数が369頭、譲渡返還数が169頭。
引き取り数と譲渡数が増えれば増えるほど施設の拡充やスタッフの増員が求められる。
そのためにも資金が必要というわけだ。

殺処分数ゼロの実績を町も認めた
PWJの活動もあって神石高原町は殺処分数ゼロを達成した。
そうした実績が認められ、ふるさと納税の支援先にPWJは指定された。
「(PWJを)地域づくりに必要な相手と考えていましたので、財政支援ができないか検討していましたが、今回のような形がよいと判断しました」(町役場の担当者)
環境省がまとめた2013年度の「犬・猫の引き取り及び負傷動物等の収容状況」によると広島の殺処分数は1383頭で、全国で4番目に犬の殺処分数が多い。
全国ワーストだった2011年の2342頭と比較すれば大幅な減少だが、行政だけでは限界があるのも事実で、PWJのような民間団体は必要不可欠だ。
ドッグカフェはリゾート施設としても魅力がある。
岡山との県境に広がる同町は標高500~700メートルの高原地帯に位置する。
風光明媚な環境を活かした「仙養ヶ原ふるさとの里」は複合型レジャーキャンプ場。
南は瀬戸内海、北は大山まで見渡せる。
ドッグランはその一角にあり、3エリアの合計面積は6000平方メートルもある。
ログハウスは犬同伴の宿泊も可能だ。
ふるさとチョイスの募集は1月31日をもって終了したが、町に対するふるさと納税は現在も受け付けている。
お礼品のコーヒー豆はPWJから送ることになっているが、ただいま申し出が殺到しているため発送は遅れ気味。
到着まで1カ月ほど待ってほしいとのこと。
「寄せられた寄附金額は想定以上でしたが、温かい応援をいただいたことが何よりうれしかったです」(PWJの担当者)
地域ならではの魅力あるお礼品も素敵だが、こうした選択肢もふるさと納税には存在する。


猫殺害の男初公判

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猫殺害の男初公判 40匹超の死にも関与か

2015年3月13日(金) 日テレNEWS24

去年9月、東京・大田区で猫を地面にたたきつけて殺すなどし、動物愛護法違反の罪に問われた男の初公判が開かれ、「事実の通りです」と起訴内容を認めた。
会社員の久保木信也被告(33)は去年9月、東京・大田区の駐車場で猫1匹を地面にたたきつけ殺した罪などに問われている。
13日の初公判で、猫1匹を殺した罪について久保木被告は、「事実の通りです」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、「被告は、寿命の短い野良猫は生きていても不びん。猫好きの自分が猫の数を減らすべき、だと考えた」と述べた。
また、大田区では去年、40匹を超える猫が不審な死に方をしているが、検察側は、「久保木被告が農薬入りのえさをまき、猫の数が減ったことから、殺すことができていると感じていた」と不審死への関与を指摘した。

高校教授子猫4匹を生き埋め

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高校教諭、子猫4匹を生き埋め・・・学校の敷地に

2015年3月23日 読売新聞

千葉県船橋市内にある県立高校の30歳代の男性教諭が、生まれたばかりの子猫を学校の敷地に生き埋めにしていたことが、同校への取材でわかった。
教諭は、生徒に穴を掘る作業などをさせていた。
少なくとも4匹を生き埋めにしたといい、県警は動物愛護法違反の疑いで調べている。

同校によると、男性教諭は今月6日午前、学校敷地内で、野良猫が産み落としたとみられる子猫5匹を見つけた。
放課後、担任を務めるクラスの男子生徒3人に目的を告げぬまま、スコップを用意させたり、敷地の一角に穴を掘ったりさせた。
その後、教諭は1人で5匹を埋めた。
1匹は生死不明、4匹は生きた状態だったという。
同校は9日に保護者から連絡を受け、教諭に事情を聞いた。
「親猫がいないので放置すれば死ぬと思った。対処の仕方がわからず、猫は市役所に引き取ってもらえないと思っていた」と話し、反省の意を示したという。

                                      以  上

※ひどい出来事ですね。人間って何なんでしょう・・・
 しかも教授という立場の人間なんです。
 人間という生き物が信じられなくなりますね。
 日テレNews24でも放送されていました。
(Fujita)

保護・収容動物のお知らせ

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二州健康福祉センター(敦賀市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成27年3月24日(火)、公示終了日:平成27年3月27日(金)
捕獲場所:敦賀市 縄間 地係 県道縄間線
柴犬系雑種、中型犬、性別メス、年齢老年、毛は茶色で短毛、首輪無し、両後肢損傷(骨折)有り



飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー22-3747、です。


若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成27年3月24日(火)、公示終了日:平成27年3月27日(金)
捕獲場所:小浜市下根来
雑種、中型犬、性別オス、年齢不明、毛は白色で短毛、薄緑色首輪着用

飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52-1300、です。

どうか皆さまのご協力をお願いします

女性動物彫刻家

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昨年3月22日にABC(朝日放送)された内容ということですが、先日テレビで再放送されていました。
女性動物彫刻家「はしもとみお」さんのホームページ・ブログをご覧ください。
さまざまな彫刻動物が見れます。
ほんとうにすごい彫刻家です。

「動物の命」をテーマに活動を続ける女性動物彫刻家!





彫刻家 はしもとみおさん

2014年2月、愛知県一宮市で動物彫刻家、はしもとみおさんの展覧会が開かれた。
展示されたのは、一本の丸太から生み出された動物たちの木の彫刻。
モデルとなるのは、誰かにとって唯一無二の存在であり、実在した動物たちだ。
言葉を話さない動物たちの気持ちが込められた作品に人々は心を震わせる。
今回は、“動物の命”をテーマに活動を続けるはしもとさんの作品作りを紹介した。

三重県のいなべ市にアトリエを開いた注目の女性彫刻家、はしもとみおさん。
建築業のご主人と愛犬とともに暮らしながら、日々、軽快な槌音を響かせている。
一本の木にノミを打ち込み、命を再現するはしもとさんの作品は、飼い主にしかわからないしぐさや表情などを細部にまで作り込み、失われた命の温かさや思い出を蘇らせ、優しい気持ちにしてくれる。
そんなはしもとさんの作品作りは、まず、デッサンから。それから木を切りだし、ノミを使って徐々に形を彫りだし、着色をして仕上げていく。
兵庫県で生まれ育ったはしもとさんは幼い頃から動物が大好きで、獣医を目指していたが、15歳の冬に人生観を一変させる出来事が起こった。
それは阪神淡路大震災。
それからは動物たちがこの世に存在した証を残すため、美術の大学、大学院と一貫して「動物の命」をテーマに作品を作り続けた。
その集大成となる大規模個展を一宮市で開催。
展示されたのはこれまでに作ったオーダーメイドの動物たちで、物語のある作品ばかりだとか。
なかでも、とくに印象深いのは、ラクダやガゼルなど日本では見かけない動物たち。
なんと、1カ月もの間、アラブ首長国連邦のアブダビに滞在し、砂漠の動物たちと暮らしながら、その表情を観察したという。
しかし、作品が依頼主に届けられる前にガゼルは死を迎えた。
アブダビから帰国していた依頼者が個展で愛したペットたちと再会した。
はしもとさんのもとに22歳の女子大生から新たな依頼が舞い込む。
両親が拾ってきたという猫のももこちゃんは、彼女が生まれた時から17年間、姉妹同然に過ごしてきた。
今は亡き猫をよみがえらせる作品作りに取り掛かるはしもとさん。
最も重要な顔の彫刻では細心の注意を払い、ゆっくりと彫り進め、何度も色塗りと彫刻を繰り返し、完成させる。

彫刻家 はしもと みお
動物の命をテーマに活動する彫刻家
ホームページ:http://kirinsan.awk.jp
参考料金:10センチくらいの動物の彫刻 20,000円~、等身大彫刻猫 200,000円~








このは、彫刻の犬たちです。本物の犬に見えますね。

公園猫128匹殺さず不妊手術

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公園猫128匹殺さず不妊手術

2015年3月24日(火) 琉球新報

沖縄県総合運動公園にいる猫の不妊去勢手術が1~7日まで実施された。
どうぶつ基金(兵庫県芦屋市)の「さくらねこ無料不妊手術事業」を活用して本島内で初めて行われ、期間中に施術された128匹が公園内に戻された。
同公園内には飼い主のいない猫が増加しており、公園利用者の餌やりなどで繁殖するケースもある。
県などが野良猫対策の一環で殺処分することなく、自然減を目指すTNR(Trap Neuter Return)で事業を行った。
TNRは捕獲し、不妊手術をして元の場所に戻す方法。
捕獲には県内の動物愛護団体、琉球わんにゃんゆいまーるが協力した。
手術は基金が対応し、術後1~2日を保護した後、捕獲した場所に戻したほか、一部は飼い主探しも実施した。
ゆいまーるは「今後は公園内でも捨て猫が増えないように、民間でパトロールしていきたい」としている。

動物あいごパネル展の開催

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動物たちにぬくもりを!~動物あいごパネル展のご案内

日時:平成27年3月31日(火)~4月5日(日) 10:00~17:00

場所:げんでんふれあいギャラリー
     住所:敦賀市本町2丁目9番16号
     電話:0120-749-201

「人と動物たちとの強い絆」を主要テーマに約200点のパネル(A3サイズが大半)を掲示します。
動物あいごパネル展を通じて、動物愛護の輪を広め、不幸な動物たちが無くなることを願い行います。

【いのちをいただく】



絵本「いのちをいただく」から 「食」と「生」を見つめ直して・・・
絵本作者:内田美智子さん

【学校犬シロ】





「シロ」と生徒たちとのふれあい・絆
福井県大野市上庄中学校で飼われていた「シロ」
野良犬だった「シロ」を学校で保護しみんなのアイドルに・・・
新聞にも掲載されました。

【年賀の絆】











お母さんはじめ家族みんなで可愛がっていた犬の「ジョン」
ところが事情があって佐藤さんというご夫婦のところにもらわれていきました。
そして佐藤さんご夫婦と「ジョン」は遠くに引っ越していくことに・・・
お別れに寂しそうになく「ジョン」・・・
年が開け、新年に年賀状が届き、その中に犬の足型が押された年賀状がありました。
差出人は「佐藤ジョン」
それはお母さんや家族みんなにとって素晴らしい贈り物になりました。
2つの家族と「ジョン」は深い絆で繋がっているのでした。
泣けるパラパラ漫画です。

【小学生動物愛護ポスター】

子供たちの純真な動物愛護の心が伝わってきます。
多数掲示します。

上記以外にも多数掲示しますので、是非見に来てください。
お待ちしています!

おはなしめぐり:「犬をかうまえに」

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おはなしめぐり:「犬をかうまえに」 赤羽じゅんこさん

2015年03月27日 毎日新聞

◇命を預かる覚悟、考えて 赤羽じゅんこさん(56)

赤羽じゅんこさん


犬好きなのに家庭の事情で飼うことができない少年を主人公に、犬と少年の成長を描いた、「犬をかうまえに」(赤羽じゅんこ・作、つがねちかこ・絵、文研出版)がこのほど出版された。



作者の赤羽さんは、「ペットを飼うのは、命を預かること。ペットと良きパートナーとなれるよう、飼い主になる前に準備をしてほしい」と話す。

自宅近くに、ペットショップができました。
かわいい子犬がいるので、子どもたちがたくさん集まって見ています。
「飼いたい」という子に、お母さんが「うちはだめ」と諭す姿をよく見ました。
犬好きなのに、我慢している子はたくさんいます。
私が知り合った男の子も、そんな一人。
その子は犬が集まる公園で犬と遊んだり、散歩をさせてもらったりしていました。
飼えなくても触れ合うことはできると、教えてくれました。
これらのことが元になって生まれた作品です。
主人公の男の子は、足をけがしたおばあさんの代わりに、犬の散歩をします。
小型のシーズー犬で愛らしいのですが、なかなか思い通りにはいきません。
手をかまれた揚げ句、犬はいなくなってしまいます。
私も、犬を飼っていました。
中学生になるころ死んでしまいましたが、喪失感は相当なものでした。
作品を書く前に、犬の飼い方やしつけの仕方をペットショップの店員に聞いたり、本で調べたりしました。
私が飼っていたころはすごく大ざっぱでしたが、今は細々としたことまで情報があふれています。
それも、「人間に都合がいい犬にする」という視点ばかり。
マニュアルに頼り切って、命を預かっている自覚のない飼い主も多いようです。
子どもたちが命と触れ合うことは、貴重な経験になります。
最期をみとる覚悟で飼い始めてほしいし、高齢になった飼い主とペットの問題もあります。
でも、今でなくても、いつか願いがかなうことはあります。
その時に向け準備をしていると、チャンスがめぐってきたときに一歩を踏み出せます。

==============
■人物略歴
◇あかはね・じゅんこ
1958年東京生まれ。子育て中に作品を書き始め、38歳でデビュー。「がむしゃら落語」(福音館書店)で、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞。


映画「夢は牛のお医者さん」2

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【制作者のことば】

テレビ新潟 時田 美昭

報道記者だった私と知美さんとの出会いは、昭和62年。
「クラスメート」として3頭の牛が「入学」した小学校の取材でした。


素朴な木造校舎に懐かしさを覚え、それ以上に「素朴・ピュア」な9人の児童。
たちまちファンになりました。
そして迎えた「牛の卒業式」・・・。
これまで生きてきて、あんなに綺麗な涙を見たことがありません。


なぜこんなに純粋な子供が育つのか? 土地柄なのか? 家族なのか?もっと知りたくなりました。
しかし、当時聞かされていたのは、数年後には廃校になるかも知れない事・・・。
ならば、廃校まで密着していこう!
ローカルニュースの継続企画になりました。
当初は「素朴な学校・ピュアな児童」が取材対象で、特に知美さんにだけ焦点をあてることはありませんでした。
知美さんの「夢」は知っていました。
「牛のお医者さんになりたい」・・・でも、獣医になるにはいい大学を出ないといけない訳で、単純に「子供の夢だなあ」と記憶の片隅に忘れて、廃校後の4年間は会っていませんでした。
ある日、知美さんの家に電話してみると、「下宿して遠い高校に通っている」とのこと。
親元を離れて猛勉強している。
「高校3年間、テレビは見ない」と言う。
過去に聞いた彼女の「夢」を、本気で受け止めずスルーしていたテレビマンとしての自分が恥ずかしかった。
それからの私の夢は「彼女の夢に密着し、見届けること」。
知美さんからのお願いはただ一つ 「大学に落ちたら放送しないでね」・・・。
大学受験、そして獣医の国家試験合格を取材し、獣医になったばかりの春に「ズームイン!!SUPER」で放送した時には、16年の歳月が流れていました。
「夢をかなえた姿は、自分にも頑張る勇気をくれた」、「もう一度見たい」、「学校で子どもたちに見せたい」など、驚くほどの反響がありました。
しかし知美さんは、「夢がかなったのではない。 ようやく夢のスタートラインに立っただけ」と言います。
夢には続きがありました。
ならば私も、もうすこし「夢」に付き合わせていただきたい。
そんな矢先に起きたのが「東日本大震災」。
新潟県にも多くの方が避難してきました。
そんな家族・そして子どもたちにもう一度、いや、新しい「夢は牛のお医者さん」を見てもらいたい。
新潟の地方テレビ局が作る番組を、被災地はもちろん全国に見てもらうには、テレビではなく「映画」という手法があります。
社内では「無理だ、出来っこない」の意見が当然出ましたが、私は知美さんの生き方を見続けて、「はなから諦めるのではなく、挑戦する」が大事だということを彼女自身から教わってきました。
結婚して、子育てをしながらも家畜の獣医を続ける「今」の知美さんを通して、「夢の続き」だけでなく「家族・故郷・仕事の喜びと現実」を加えた26年間を描こう。
誰にも愛される「プロの獣医」になった知美さんの姿・・・。
彼女の生き方が私の背中を押してくれたからこそ、この映画は完成しました。
私の新たな「夢」が、ここに実りました。

【監督】時田美昭プロフィール
昭和35年 新潟県加茂市生まれ。
横浜放送映画専門学校(現在の日本映画大学)卒業後、昭和56年に「テレビ新潟」入社。
主に報道部、制作部に在籍し、「ズームイン!!朝!」などを担当。

高校教諭が子猫生き埋め・残り4匹の死骸確認

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高校教諭が子猫生き埋め・残り4匹の死骸を確認

2015.03.28 TBS News

千葉県船橋市の県立高校で、男性教諭が数匹の子猫を学校の敷地内に生き埋めにした問題で、警察が26日、埋められた場所の捜索を行い、全ての猫の死骸を確認していたことがわかりました。

この問題は今月6日、船橋市の県立高校で、30代の男性教諭が生後間もない子猫5匹を見つけ、クラスの男子生徒3人に指示して穴掘りなどをさせたうえ、一人で埋めたものです。
埋められた5匹のうち、4匹は生きた状態でした。
これまでの警察の捜索では、猫の死骸は1匹しか見つかっていませんでしたが、その後の取材で、26日に行われた捜索により、残り4匹の死骸が、埋められた場所から見つかっていたことがわかりました。
警察は、動物愛護法違反の疑いで、引き続き教諭らから事情を聴いています。

命の花プロジェクト3

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ペット殺処分の現状、「命の花」配り伝える

2015年03月25日 毎日新聞


命の尊さを訴えるイベント=池乗有衣撮影

ペットの殺処分の現状を伝え、命の尊さを訴えるイベントが、東京都内で開かれた。
イベントには、青森県十和田市の県立三本木農業高校の生徒たちが参加した。
生徒たちは殺処分された犬や猫の骨を砕いて肥料として土に混ぜ、花を育て、配る「命の花プロジェクト」に取り組んでいる。
骨が一般廃棄物の「ごみ」として捨てられることを知り、「せめて土に返したい」と始まった活動だ。
来場者たちは粉末状になった骨を混ぜた土を鉢に入れ、マーガレットなどの花を植える体験をした。
同校3年生でリーダーの石橋香織さんは「たくさんの人に『命の花』の存在を知ってもらうことで、殺処分の数が少しずつでも減ってほしい」と呼びかけた。
今回のイベントは、同校の活動に共感し交流を持つ、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが代表を務める動物保護団体、一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」が企画した。
同団体は2020年までに「殺処分ゼロ」を目標に掲げ活動している。
体験した東京都港区在住の小学5年生、中山愛理さん(11)は「犬や猫の骨が入っているので少し怖かったけれど、きれいなお花が咲き続けるように大切に育てたい」と話していた。
【池乗有衣】


ペットを通し命の尊さに真摯に向き合う女子高生
 殺処分の骨で咲かせる「命の花」

2015年 3月22日(日) 産経新聞


殺処分された犬、猫の骨を土に混ぜ、花を咲かせることで新たな命を吹き込む(写真:産経新聞) 

神奈川県川崎市の中学1年生の殺害事件など、青少年が巻き込まれる殺伐とした出来事が相次ぐ中、高校生が命の尊さ、生きるということの尊厳に真正面から向き合う姿に心を打たれた。

青森県十和田市にある県立三本木農業高校(生徒数604人、滝口孝之校長)。
三本木農高といえば、ご存じの方もいると思うが、松方弘樹さんや柳葉敏郎さんら実力派俳優が出演し、盲目の馬とパートナーとなる馬術部の少女の絆を描いた物語「三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~」(平成20年10月公開)の舞台となった。
十和田市は旧陸軍が軍馬補充部を設置するなど、古くから馬との関わりが深い土地柄でもある。
その三本木農高で3年前から、青森県動物愛護センター(青森市)で殺処分された犬、猫の骨を譲り受け、土に混ぜて花を育てるという活動が続けられている。
名付けて「命の花プロジェクト」。
きっかけは、動物科学科愛玩動物研究室の当時、2年生の女子生徒が同センターを見学した際、事業系廃棄物としてゴミと同様に処分される現状を目の当たりにし、何とか殺処分ゼロの社会を実現したいと思い立ったことだ。
「何の罪もないペットが人間の勝手な都合で捨てられ、そしてゴミとして扱われる」「もっと長生きしたかっただろうに・・・」。
そんなやりきれない忸怩(じくじ)たる思いと、土に返して花として育てることで新たな命を吹き込むという、ある意味崇高な使命感のようなものが生徒たちを立ち上がらせたと思うと胸が熱くなる。
育てた花は地域のイベントなどで住民に配布しているが、当初は「動物の骨が入っていて気持ち悪い」「教育現場としてはいかがなものか」といった批判にさらされたという。
それでも学校は地道に活動し、今では地域の理解も得られているという。
同センターでは毎年、2千匹以上の犬や猫が殺処分されている。
センターの担当者によると、殺処分の数は年々減っているという。
病気、住環境の変化などさまざまな要因はあるにせよ、それでも殺処分が行われているという現状に、言葉を発せない動物が狭い空間の中で命を絶たれるというシーンを想像するだけで涙があふれ、胸が締め付けられる思いがするのは自分だけだろうか。
わが家でも4年ほど前に雌犬を病気で亡くした。
わずか10年の命だった。
ペット専門の業者に焼いてもらい、骨は専用の墓地に埋葬し、毎年、お盆などに供え物をして供養している。自宅には今でも元気だったころの写真を飾り、妻が毎朝、水をあげている。
当時、“わが子”を失ったショックで、しばらくペットレス症候群に陥ってしまったことを思い出す。
「こういう悲しい思いは二度としたくない」と思いながら、性懲りもなく今もまた雌犬を飼っている。
つい余談になってしまったが、ペットを飼っている者として声を大にして言いたいのが、言葉を発せない動物の感情を分かる努力をし、自分の子供と同様に愛情を持って接しているかということだ。
時の感情だけで手に入れ、人間のエゴだけで命を絶つということは決してあってはならない。
命の重さは人間も動物も同じ、尊いものだということを改めて問い直したい。
愛玩動物研究室の1人の女子生徒が言った。
「殺処分は減ってもまた捨てる人がいる。助ける人もいれば、捨てる人もいる。動物を飼うということはどういうことなのか飼い主に意識してほしい」。
この言葉にすべてが凝縮されている。
学校の敷地内にある動物舎では、愛玩動物研究室の5人の女子生徒が毎日、犬や猫の管理をし、土・日曜日は当番制で世話をしている。
「辛くないの?」と質問して返ってきた答えは、満面の笑みで「動物が大好きですから」。
薄緑色の作業着に長靴で世話をするその姿にたくましささえ覚えた。
生徒たちは将来、ドッグトレーナーや動物看護師に就きたいという。
命と真摯(しんし)に向き合う彼女たちなら必ず夢がかなうだろうし、ぜひ、これからも応援していきたい。
彼女たちが卒業しても命の花プロジェクトは、これからも後輩に脈々とその精神が受け継がれていくに違いない。
いつか殺処分ゼロの日が来ることを願って-。
(福田徳行)

動物あいごパネル展オープン!

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3月31日(火)から動物あいごパネル展がオープンしました。
4月5日(日)まで開催します。
3月30日(月)午後からは設営の準備をやっていましたが、額から汗が流れてきました。この日は初夏をおもわせるような陽気でした。
パネル展の内容等は、先日ブログに載せていますのでご参照ください。
今回はパネル展会場の模様を掲載します。
オープンの開始時間にRCNの方が取材に来られ、いろいろ説明させていただきました。

主要テーマ:人と動物たちとの強い絆


【学校犬シロ】


【いのちをいただく】


【年賀の絆】




【東日本大震災で消えた小さな命】


【子供たちの動物愛護ポスター】




【新しい飼い主のもとへ・・・】




【不幸な動物たちの現状】









皆さん!是非ご来場ください!

旅立ちの日に・・・

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4月1日は入学式・入社式と新年度始まりの日です。
多くの人が巣立っていきます。
この日に歴史的快挙がありました。

センバツ高校野球・敦賀気比が東海大四を破り初優勝

2015年4月1日(水) NHKニュース



センバツ高校野球は1日決勝が行われ、福井の敦賀気比高校が北海道の東海大四高に3対1で勝って、福井県勢として春夏通じて初めての優勝を果たしました。
決勝は雨のため、当初の予定より、およそ1時間遅れて始まりました。
1回に1点を先制された敦賀気比は、その裏、5番の山本晧大選手のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
その後、両チームのエースが持ち味を発揮して投手戦となりましたが、敦賀気比は8回、31日の準決勝で2打席連続満塁ホームランを打った6番、松本哲幣選手が、1アウト二塁から、大会記録に並ぶこのセンバツで3本目のツーランホームランを打ち、勝ち越しました。
投げてはエースの平沼翔太投手がランナーを背負いながら粘りのピッチングで相手打線に追加点を許さず、敦賀気比が東海大四高に3対1で勝って、6回目のセンバツで初優勝を果たしました。
福井県勢としても春夏通じて甲子園で初めての優勝です。
東海大四高は8回にノーアウト二塁三塁のチャンスを作りましたが、スクイズに失敗して勝ち越し点は奪えず、北海道勢として初めてのセンバツ優勝はなりませんでした。 

敦賀気比・松本選手が3本目のホームラン
敦賀気比高校の松本哲幣選手は8回にこの大会3本目のホームランを打って、大会記録に並びました。
1つの大会で3本のホームランを打ったのは大阪、PL学園の清原和博選手や石川、星稜高校の松井秀喜選手らに続いて史上10人目です。
松本選手は「エースの平沼が苦しい試合展開のなか、頑張って投げ続けていたので絶対に助けたいと思って打席に入りました。ことばにできないくらい最高の気持ちです」と話していました。 

敦賀気比・平沼投手「気持ちだけで投げた」
決勝までの5試合を1人で投げ抜いたエースの平沼翔太投手は「これまで応援してくださった方々に恩返しができました。まだ、あまり実感はないですが本当にうれしいです。体力的に厳しいなか、きょうは気持ちだけで投げました。松本にはきのうもきょうも助けてもらい、ありがとうと言いたいです」と話していました。
また、東哲平監督は「この瞬間を目指してきたので最高の気分です。松本のホームランは打った瞬間、『切れないでくれ』とベンチから見ていた。本当によく打ってくれた。エースの平沼が踏ん張ってくれていたので何とか点を取ってやろうと選手たちに声を掛けていたが、一戦一戦成長してきた選手たちを頼もしく思う」と話していました。

東海大四・大澤投手「夏に日本一目指す」
東海大四高の大澤志意也投手は、8回に決勝ツーランを打たれたことについて、「得点されたら相手に流れが行ってしまう場面だと思ったので、気をつけて投げたつもりだったが甘く入ってしまいました。この1球でチームが負けてしまったと思うので、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話していました。
そして、北海道勢として初めてのセンバツ優勝を逃したことについては、「たくさんの人に応援してもらったので優勝できなかったのは残念です。夏に甲子園に戻ってきて日本一になることを目指し、またチームの仲間と一緒に頑張りたい」と話していました。
また、大脇英徳監督は、「決勝点となったホームランは相手がよく打ったと思います。だが、準優勝ではまだよくやったとは思っていない。この悔しさを必ず晴らすという気持ちでこれから課題に取り組み、夏にまた甲子園に帰ってきたい」と話していました。



敦賀気比が北陸勢甲子園初優勝

2015年4月1日 日刊スポーツ

(抜粋)

初優勝しエース平沼を中心に喜びあう敦賀気比ナイン(撮影・渦原淳)

チーム

東海大四

敦賀気比


ハラハラ・ドキドキしながら試合の経過を見ていました。
両チームとも2回以降点がとれるチャンスは何度もありましたが、よく守り点を与えませんでした。
しかし、8回裏、松本選手のホームランで形勢が変わりました。
接戦、とても良い試合でした。
粘り強く戦う姿に感動と勇気をもらいました。
動物愛護活動更に頑張ろう!という気持ちを新たに持ちました。


敦賀市のフェリー岸壁にて

私事ですが、息子が大阪勤務から秋田勤務に転勤となり、3月30日(月)に新日本海フェリーで旅立っていきました。





ゆっくり進んでいくフェリーには哀愁を感じます。
息子には、秋田県には「忠犬ハチ公」の銅像やいろんなグッズ、秋田犬のブログなど数々あるので時間のある時に行って来るよう資料などを渡しました。

そこで出くわしたのが散歩をしている飼い主とワンちゃん。
ワンちゃんの名前は「ジミー」、3歳。
人懐っこいワンちゃん。
飼い主さんは、フェリーのことやワンちゃんのことを話しかけてきて、15分余り過ごしました。






You Tubeより

さくら:https://www.youtube.com/watch?v=SFwIBsSlhek

旅立ちの日に:https://www.youtube.com/watch?v=N1XxerKWfAU

SIPYにてペット絵画展開催

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SIPYにてペット絵画展開催!!

4月1日(水)より越前市にあるショッピングセンターSIPYにて塚崎さんのペットの絵画展が開催されています。
早速観に行ってきました。

かんたとふうたの~そしてゆかいな仲間たち

場所:ショッピングセンターSIPY(シピィ)2階

赤丸のところです(クリック拡大)

期間:4月1日(水)~4月30日(木)
時間:10:00~20:00
入場無料

あるきっかけで我が家の愛犬「サブー」の絵を描いていただくことになりました。
オープン初日10:00に訪問し塚崎さんにお会いしました。
絵描くのがとてもお上手。
数々の作品、癒されるといいますか哀愁を漂わせ心にジーン!とくる絵です。





























さて、次はハイライト!
我が家の愛犬「サブー」の登場です!
表情が「サブー」そっくり、とても素晴らしい絵です。



上記2点は、生後2ヶ月ちょっとたった時のサブーです。


10~11歳ぐらいの時のサブーです。
ソファが気に入っていつもサブーは飛び上がって座っていました。
しかし、足でゴシゴシしたため、ソファは擦り切れて今はもうありません。
サブーは17歳4ヶ月になろうとしています。

これが写真です。






ありがとうございます。
家に帰ってから早速写した写真を編集・プリントして、「これがサブーの小さいときだよ」と言って見せました。
尻尾を振り喜んでいました。
これからもまだまだ作品は増えるとのこと。
楽しみです。
塚崎さんとは1時間余り動物愛護に纏わる会話をさせていただきました。
新しい動物愛護のお仲間ができました。

みなさん、是非お越しください。

塚崎さんのブログ:http://ameblo.jp/kanfu915/

鳥カフェ

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鳥カフェ:フクロウやタカなど猛きん類がくれるいやし 

2015年03月31日 毎日新聞


フクロウやタカなどの猛きん類と触れ合うことができる「鳥のいるカフェ木場店」
 =東京都江東区で、長谷川直亮撮影

猫カフェなどの動物と触れ合うことができるカフェが増える中、鳥カフェが人気を集めている。
鳥のいるカフェ木場店(東京都江東区木場)の店内にはユーラシアワシミミズクやアカアシモリフクロウ、ハリスホークなど猛きん類を中心に10種類以上の鳥たちがいる。
タカやフクロウを腕に止まらせたり、なでたりすることもできる。
店長の鳥山美佳さん(42)は「自宅ではなかなか飼うことができない猛きん類と身近に触れ合えます」と話した。
【長谷川直亮】


「マーシー」が絵画に

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4月3日(金)にブログに掲載しました「かんたとふうたの~そしてゆかいな仲間たち」、SIPYで開催されている絵画展に、3月13日(金)のブログ「20歳まで生き抜いたマーシー」のマーシーちゃんを塚崎さん、描いてくれました。



塚崎さんのブログより

2015年4月3日(金)

子犬の時に保護され、20歳迄頑張り、今年1月にお星様になったマーシーちゃん。
家族に愛され2匹のニャンコ達と共に家族を癒してきたマーシーちゃん。
人の年齢に換算したら100歳位らしい。
よく頑張ったね‼️
あなたが家族の支え、癒しになっていたんだろうね。
今は天国で沢山の仲間たち、お友達と一緒に走り回っているのかな❓
うちのかんたとふうたもそこにいますか?
すみませんがマーシーちゃん、うちのかんたとふうたに会ったら、「お母さんは元気だよ❗️」ってお伝えください。

塚崎さんのブログ
Kanfu915のブログ:http://ameblo.jp/kanfu915/

絵画展、新しい絵画がどんどん増えていますね。
塚崎さん、頑張ってください!

「引き取り屋」という闇商売

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「引き取り屋」という闇
 「殺さずに、死ぬまで飼う。ペット店には必要な商売でしょ」

2015年3月24日 朝日新聞

栃木県中部にある「犬の引き取り屋」の様子。
施設を確認した獣医師は「鼻をつくような汚物のにおいが充満していた」。
掃除の形跡は見られなかったという=2014年冬ごろ、動物愛護団体提供

◇ペットとともに
昨年、栃木、佐賀などで犬の死体が大量に見つかる事件が相次いだ。
宇都宮市の河川敷などには約80匹が捨てられており、ペットショップ関係者が逮捕された。
彼らが営んでいたのは「犬の引き取り屋」という聞き慣れない商売。
各地の事件の背景を探ると、犬が大量に生産され、消費されるという日本のペット産業のひずみが見えてくる。
栃木県中部、最寄りのインターチェンジから数分も走ると、コンテナやプレハブが雑然と並んだ一角が現れる。
車の音を聞き、初老の男性が姿を見せた。
「ペットショップや繁殖業者の依頼を受けて犬を引き取っている。お金をもらって」
男性はそう話し、自分が「犬の引き取り屋」をやっていることを明かした。
建物からはひっきりなしに犬の鳴き声が聞こえていた。
宇都宮市で事件を起こした男は愛知県内の繁殖・販売業者から100万円を受け取って犬80匹を引き取り、その多くを死なせた。
一方で冒頭の男性は栃木、群馬、茨城、千葉などのペットショップ、繁殖業者から依頼の電話を受けて出向き、犬を引き取っている。
埼玉県内のペットオークション(犬猫の競り市)会場に行き、「欠点」があって売れ残った犬を引き取ることもあるという。

■常時150匹以上世話
「週に1、2回は必ず電話がある。1度に5~10頭、多いときは30頭くらいを引き取る。昨日は繁殖業者から7頭引き取った。生後何カ月にもなって売れなくなったんだって」
こうして敷地内に、常に150匹以上の犬を抱えていると説明する。
男性も含めて3人で犬の面倒を見ており、「毎日、掃除して、すべての犬を運動させる。
売れそうな犬は、繁殖業者や一般の人に5千~2万円ぐらいで販売する。無料であげるのもいる。死ぬ犬は年間30~40頭ほど。みんな寿命」という。
栃木県動物愛護指導センターにも同様の報告をしているといい、同センターは男性のビジネスを特に問題視していない。

■換気窓なく脚に糞
だが動物愛護団体の依頼で現地を確認した獣医師は、「適正に飼われているとはとてもいえない状況だった」と指摘する。
「換気できる窓が見あたらず、全体に薄暗くて採光が十分に確保されていない。脚に糞(ふん)が付いている犬も多くいた。皮膚炎や眼病などの可能性がある犬もいたが、適切なケアが行われている様子はなかった」
それでも男性の手元には小型犬で1万円、中型犬で2万円、大型犬で3万円が引き取り料として入ってくる。男性はいう。
「殺さないで、死ぬまで飼う。僕みたいな商売、ペットショップや繁殖業者にとって必要でしょう」

■犬の大量生産、「出口」求めて 動物愛護法の改正きっかけ
改正動物愛護法が2013年9月に施行され、地方自治体がペットショップや繁殖業者からの犬の引き取りを拒否できるようになった。
業者に対して、売れ残るなどしても、一度飼ったら一生面倒をみるよう徹底し、犬を安易に自治体に持ち込むことを防いで殺処分数を減らす狙いがあった。
だがこれでは、犬の大量生産、大量消費という構造は変わらぬまま、業者が不要犬の「出口」を一つ失う形となっただけ。
温存されたビジネスモデルは、「犬の引き取り屋」という業態を新たに活発化させてしまった。
3度の改正を経たこの法律だが、業者による不適切な犬の扱いについて、大きな課題を残したままなのだ。
埼玉県内でも13年10月以降、チワワなどが大量に遺棄される事件が相次いだ。
県生活衛生課主幹の橋谷田元さんはいう。
「宇都宮の事件で初めて『犬の引き取り屋』という業態を知った。法改正で業者は犬の引き取り先を探すのに苦労しており、闇でこんな商売が出てきているのだろう」
「闇」となってしまうのには理由がある。
冒頭の男性のように引き取った犬を一部でも販売していれば動物取扱業の登録が必要だが、宇都宮市で事件を起こした男のように引き取るだけなら登録は不要。
行政の監視、指導の手が届きにくいのだ。
法改正にあたり環境省の諮問機関で部会長を務めた、林良博・東京大名誉教授(動物資源科学)がいう。
「業者のモラルに大きな問題があることは間違いない。環境省など施策を進める側は、長期的な視点に立って、商売のあり方や一般的な犬の飼い方などを全体として見直していかなければいけない」
(太田匡彦)

高齢者がペットを安心して飼える仕組み

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高齢者がペットを、安心して飼える“仕組み”作り広がる・・・
 一方、環境省は「自分の年齢をよく考えて」

2015年3月29日(日) 産経ニュース


民家で飼われていた約60匹の犬。飼い主には最後まで責任を持つことが求められている

シニア世代にとって、ペットを飼うことは心身の健康維持につながる。
しかし、飼い主の病気や入院で飼育が困難になり、行き場を失うペットは少なくない。
高齢化が進む中、シニアが安心してペットを飼うための仕組み作りが広がっている。
一方で、環境省は新しくペットを飼う前に、自身の年齢と動物の寿命を考えるよう勧めている。(平沢裕子)

もし飼えなくなったら・・・
「緊急事態! 60匹の小型犬 飼い主が飼育不能 里親さん急募です!」
昨年9月下旬、東京都内の動物愛護団体がホームページで約60匹の犬の飼い主を募集する告知を出した。
飼い主の70代の女性が交通事故で入院したため、引き取り手を探していたのだ。
女性は1人暮らしで退院後も歩行が困難になることが見込まれた。
高齢で飼育できなくなった知人らから犬を譲り受けるうち、去勢や避妊の費用が捻出できず、60匹にまで増えてしまったのだという。
自分が入院したり、死亡したりした後、ペットがどうなるのか、心配する高齢者は少なくない。
東京都動物愛護相談センターによると、平成25年度にセンターに引き取りを求めた犬や猫について飼育できない理由を尋ねたところ、「高齢」は8%だった。
飼い主の「死亡」(8%)や「病気」(31%)にも高齢者が含まれている可能性があり、これらを合わせると半数近くに上る。
同センターによると、「体が弱って散歩や食事の世話などができなくなったという高齢者からの相談が多い。飼い主自身だけでなく、離れて住む家族やヘルパーから相談されることもある」という。

体力が・・・散歩代行サービスも
飼い主の高齢化が進む中、ペットの飼育を支援するサービスも出てきている。
全国に約70のフランチャイズチェーンを展開する「愛犬のお散歩屋さん」(本部・東京都武蔵野市)は、犬の散歩や猫の食事・糞(ふん)の処理などを引き受ける。
年会費3020円(賠償保険を含む)で、犬の散歩は1回(1匹)1620~2700円。現在、犬や猫など7万5000匹の登録がある。
加盟店のオーナー、利用者とも9割以上が65歳以上のシニア世代で、地域のシニアがシニアを支える仕組みといえる。
代表の古田弘二さん(73)は「体力的に愛犬との散歩が難しくなった利用者から感謝されることが多い。加盟店オーナーもシニア世代だが、ペットを通じて人の役に立っていることがやりがいや生きがいになっている」と話す。

地域の獣医師が中心となり、高齢の飼い主をサポートする取り組みも始まっている。
平成21年に設立したNPO法人「高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク」(足立区)は、獣医師や動物看護師が高齢の飼い主宅を訪問し、ペットの爪切りや散歩など日常の世話をしたり、ペットの健康状態をチェックしている。
飼い主が高齢などで飼育が困難になったときには、獣医師のネットワークを通じて新しい飼い主を探す。
現在は東京や神奈川など関東を中心にした約20の動物病院が活動に参加。
無料でサービスを実施している。
今後は会費制にし、活動範囲を関西にも広げたい考えだ。
同NPO代表の佐々木伸雄さんは「海外の研究ではペットを飼っている高齢者の健康寿命が比較的長いという報告もある。
高齢者が安心してペットを飼えるように、全国の獣医師に参加を呼びかけたい」と話している。

自身の年齢と動物の寿命を
平成24年の動物愛護管理法改正で、飼い主の責務に「飼養する動物がその命を終えるまで飼養すること」が追加された。
ペットにエサや水を与えず、不衛生な場所で飼って衰弱させた場合は100万円以下の罰金が科せられる。
環境省は、ペットを飼う前に自身の年齢と動物の寿命を考えるよう呼びかけている。
例えば、犬の寿命は12~20年。
70歳で子犬を飼い始めた場合、犬が寿命を迎えるころには90歳だ。
同省の動物愛護管理室は「寿命の計算は高齢者には少し酷かもしれないが、最後まで責任を持って飼う覚悟が必要。高齢者の場合、子犬からでなく年齢が高い保護犬を飼うという選択肢もある」としている。
さいたま市の場合、犬や猫を引き渡す条件を原則65歳までとしている。
行政がどこかで線を引く必要があるとはいえ、ペットを飼いたい独り暮らしや夫婦二人暮らしの高齢者には厳しい時代といえそうだ。

両陛下パラオ訪問控え現地で歓迎の準備

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両陛下パラオ訪問控え現地で歓迎の準備

2015年4月5日 NHKニュース



天皇皇后両陛下が、太平洋戦争の戦没者の慰霊などのため、太平洋の島国・パラオを訪問されるのを3日後に控え、現地では訪問を歓迎する準備が進められています。
両陛下は、今週水曜日の8日から1泊2日の日程で、東京から南におよそ3200キロ離れた太平洋の赤道に近いパラオを訪問されます。
パラオは第1次世界大戦後、およそ30年にわたって日本の統治下にあったため、日系人も多く、親日的な国として知られています。
かつて太平洋戦争の激戦地となり、日本軍だけでおよそ1万人が亡くなったペリリュー島では、地元の小学校で子どもたちが両陛下を歓迎するための横断幕を作っていました。
日本では中学2年生に当たる8年生までの72人が協力して、日の丸とペリリュー州の旗や両国の人が握手する様子などを描いていました。
横断幕を作るための布や絵の具は、子どもたちが家から持ち寄った空き缶やペットボトルを売って用意したということです。
6年生のチャッド・キムさんは「興奮しています。沿道でこの横断幕を掲げて歓迎したいです」と話していました。
5年生のシャミラ・クルーズさんは、「両陛下には世界遺産の島々とペリリューの海を見てほしいです」と話していました。
また、両陛下の車列が通る道路などの整備も進んでいます。
パラオの中心部を走る道路では、炎天下、「パラオをきれいにしましょう」という標語が書かれたベストを着た作業員が、ペンキで横断歩道やセンターラインを塗り直していました。
現場監督は「天皇陛下のパラオ訪問は初めてのことなので、おもてなしの心を表現するために頑張って作業しています」と話していました。
ペリリュー島では、島の南端にある日本政府が建てた戦没者の慰霊碑の復旧工事が行われました。
慰霊碑は、3年前の台風による高潮で土台の一部が流されるなどしましたが、先月まで4か月余りかけて元の姿に戻し、高潮を防ぐ、コンクリートの壁が設置されました。
穴だらけだった周辺の道路も補修され、道幅も以前より広くしたということです。
一方、警備などの準備も進んでいます。
今月1日には、渋滞の影響や警備面の課題を検証するため、両陛下の特別機が到着する空港から、両陛下の車が通るのと同じ時間に車列を走らせていました。
パラオ政府は、およそ70人の警察官に加え、税関職員なども集めて警備を強化するということです。
警備責任者のイスマエル・アグオン公安局長は「去年から準備してセキュリティー面の懸案事項に対応しています。両陛下には滞在を楽しんでいただきたい」と話していました。
パラオでは、両陛下の宿泊先などとして、海上保安庁の巡視船が使われる異例の対応が取られることになっています。
4日の朝、パラオ沖に到着した巡視船「あきつしま」では、早速、両陛下の移動に使われるヘリコプターの飛行訓練が行われていました。
両陛下は8日夕方にパラオに到着して、大統領夫妻との会見や晩さん会に臨み、翌9日、ペリリュー島で慰霊のため日本とアメリカ軍の戦没者の慰霊碑を訪れて、その日の夜、帰国されることになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150405/k10010039391000.html

                                                       以 上


子供たち横断幕を準備・費用は・・・リサイクルで・・・
天皇皇后両陛下の訪問を待つペリリュー島では、島民たちがリサイクル活動により歓迎しようとしている。
古タイヤを再利用しフラワーポットを作り、両陛下の休憩場所に置かれる予定。
ペリリュー小学校では歓迎するため両陛下の写真が飾られ、子供たちは歓迎の横断幕を作ろうとしていた。
横断幕は子供たちがペットボトルなどを集めリサイクルしたお金で買われた。
子供たちの代表は両陛下に会えることになり、横断幕は金曜日に完成した。

パラオは決して豊かな国ではなく、むしろ貧しい国です。
島民たちが、リサイクル活動により、両陛下を歓迎しようと準備している姿、お国柄を感じ感動しました。
動物たちにも優しい国なんでしょうね。
それに引き換え、日本では国会議員などによる不祥事の多発、情けないことです。
また、犬・猫の殺処分、年々減少傾向にはありますが、現在でも欧米先進国に較べるととてつもなく殺処分の多い国です。
終戦70年、日本はどこへ向かっているのでしょうか?
日本は戦争で300万人以上の人が亡くなっていったのです。
この事実を風化させてはいけません。

保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の子犬が収容されています。

保護・収容日:平成27年4月7日(火)、公示終了日:平成27年4月10日(金)
捕獲場所:高浜町山中

雑種、子犬、性別メス、年齢約3ヶ月、毛は茶色で短毛


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52-1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

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