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Channel: 動物たちにぬくもりを!
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イルカの群れ、溺れた女性とその飼い犬を助ける

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イルカの群れ 溺れた女性とその飼い犬を助ける

2013年3月6日 The Voice of Russia



オーストラリア南部の小さな町カリカリングに住むカリン・ギトシャムさんは自らが助かったことは「奇跡に他ならない」と語っている。
彼女は海に落ち、もうあきらめかけたところを、イルカたちに助けられた。

ギトシャムさんは2匹の犬を飼っているが、その一匹と散歩していたところ、犬が海に落ちてしまった。
ギトシャムさんは、犬が沖に流されていくのを見て、助けるために水辺に寄っていったが、そこを転げ落ちてしまった。
 「水に落ちて、浮かびあがったとき、泳いでくるものがいたので、サメだ!と思いました。」とギトシャムさんはテレビ番組「7ニュース」で語っている。
 しかし、泳いでくるものがまた現れたところで、それがイルカの群れであることが分かった。
蹄鉄の形に並んだイルカたちは力尽きそうになっていた犬を飼い主のもとに持ってきてくれただけでなく、一緒に丸石に上がるのを手伝ってくれたという。
ギトシャムさんは、これから海辺ではリードを外さないようにすると語っている。
   イタルタス


大木トオル氏

震災から2年

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2011年3月11日の震災から2年が経ちました。
上記の数値は現在の状況です。
福島第一原発事故で、今も約15万人が避難生活を強いられています。
被災した福島県から避難中に亡くなったり、自殺したりした原発関連の死者は千人を超えるみられています。
テレビや新聞では大きく報道されていました。
思い出配達人のドキュメント、東京で働く20歳の青年「苦しい時こそ笑顔で」、・・・・・
頑張る姿に泣けてきました。
そんな中、動物たちのドラマもあります。
数回にわたり掲載します。

被災犬ライ

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<被災犬>3時間の帰郷、飼い主と再会 岐阜から飯舘へ

2013年 3月11日(月) 毎日新聞



約1年半ぶりに再会したライを囲む小泉さん家族
=福島県飯舘村臼石で2013年3月10日午前11時0分、加藤沙波撮影

「ライ、おかえり!!」。福島第1原発事故で飼い主と別れ、岐阜県富加町の施設で暮らす犬20匹が10日、古里の福島県飯舘村に戻ってきた。
現在は福島市内に住む小泉裕隆さん(49)一家もオスの柴(しば)犬「ライ」(10歳)と久々の再会。
つかの間の“家族だんらん”を楽しんだ。
被災犬を預かる岐阜市のNPO法人「日本動物介護センター」(山口常夫理事長)が、震災2年に合わせ日帰りの里帰りを実現させた。
10日午前9時半ごろ、飯舘村役場にキャンピングカーで到着した犬たちは飼い主のもとへ。
ライもケージが開くと力強く飛び出し、小泉さんと次女貴子さん(20)、三女薫さん(18)になでられると、しっぽを大きく振った。
「めんげえ(可愛い)から置いてけ」と父正二さん(72)が、知人の車に乗った子犬に一目ぼれして家に来たライだった。
しかし原発事故で小泉さん方は計画的避難区域に指定され、一家は11年6月上旬に福島市内の借り上げ住宅に。
犬は飼えず、ライは岐阜へ。
「すべて分かっていたのか、暴れることなくケージに入ってこっちを見たときには泣けたよ」と裕隆さんは言う。
再会後、一家が営んでいた自動車解体工場に一緒に一時帰宅したライは、慣れ親しんだ場所で周囲のにおいをかいだり、エサをもらったり。
「よく枝でブラッシングしたよね」「散歩の途中で逃げちゃっても家に帰ってきたな」。
家族は思い出話で盛り上がった。
3時間の再会が終わり、おとなしく車に乗せられるライを姉妹は少し離れた場所で見送った。
「元気でね。また会えるから」
【加藤沙波】

被災乗り越えセラピー犬に

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被災乗り越えセラピー犬に 宇都宮・木塚さん宅の「哲」

2013年2月10日 下野新聞

東日本大震災後、東京電力福島第1原発近くで保護され、宇都宮市東町、無職木塚孟さん(65)に引き取られた雑種犬が今月、アニマルセラピー犬としてデビューした。
被災犬がセラピー犬になるのは全国的にも珍しい。
木塚さんは「この子の瞳の奥に苦しく悲しい思いを感じた。話せないが、人の心が見える。きっと多くの人を癒してくれる。いずれ被災地の方々との交流も実現させたい」と活躍を願っている。
この犬は推定4歳の雄で、東日本大震災から約1カ月半後の2011年4月30日、福島県双葉郡の海岸で動物愛護団体のNPO法人犬猫みなしご救援隊(広島市)に保護された。
その直後、木塚さんが塩谷町にあった救援隊の臨時拠点を訪問。
目を伏せてうずくまる犬が気になり、里親ボランティアになることを決めた。
妻の次子さん(63)が哲と名付けた。
木塚さん宅で当初、哲は寂しそうに鼻を鳴らし眠れずにいたため、次子さんが約1カ月間、夜は茶の間で添い寝。
福島の民謡「新相馬節」を口ずさむと、安心するようだった。
落ち着いた哲は、散歩で出会う一人暮らしのお年寄りや子どもにすっと近付き、寄り添うような行動を見せるようになった。
「空気を読んで弱い立場の人の所へ行くんです」と木塚さん。
才能を感じ、NPO法人日本アニマルセラピー協会栃木中央本部(鹿沼市)で認定試験を受けさせると、一発で合格。
7日には群馬県桐生市の障害者支援施設でデビューし、指をなめるなどして利用者の心を和ませた。

福井県 犬・猫の収容状況

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福井県での犬・猫収容状況

2013年3月21日(木) 日刊県民福井

(クリックで拡大できます)

保護犬、仮設の主人と再会

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保護犬、仮設の主人と再会

2013年3月7日 中国新聞

広島市安佐北区のNPO法人犬猫みなしご救援隊が6日、福島第1原発事故の被災地から連れ帰って保護している犬2匹を、福島市の仮設住宅などで暮らす飼い主と再会させた。
保護した被災地の犬と猫は計約1400匹。
4月6日には広島市中区で活動を紹介するイベントがある。
中谷百里理事長(50)は6日朝、雌の老犬ポチッ子を連れ仮設住宅を訪れた。
「元気だったか」。
満面の笑みで出迎えたのは菅野サツキさん(85)。
抱き寄せられたポチッ子は、懐かしい飼い主の顔をなめて喜んでいた。
菅野さんは福島県飯舘村から避難した。
仮設住宅では犬が飼えないため、2011年5月に救援隊へ預けた。
「一緒に村に戻れる日がくるのかな」と菅野さん。
夕方には中谷理事長がポチッ子を迎えに来て、再び離れ離れの生活に戻った。
この日は別の犬1匹も、飼い主の高齢男性と再会した。
救援隊はこれまで、保護した被災地の犬猫のうち約500匹を飼い主に戻し、900匹は安佐北区の保護施設や全国の里親の元で預かっている。
2、3カ月に1度、飼い主と会わせている。
中谷理事長は「ペットと離れた飼い主は、避難生活のストレスに加え、家族を失うような悲しさを感じている。世話を続けて安心させたい」と話す。
イベントは4月6日午後1時半から、広島市中区の中国新聞ホールである。
活動に共感した広島市内の有志が企画。
中谷理事長が小さな命の尊さについて講演し、演劇の上演もある。

【写真説明】中谷理事長(左)が連れてきたポチッ子を迎える菅野さん(撮影・桑田勇樹)

どなたか貰ってください!

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生後1.5〜2ヶ月の子犬が3匹います。
野良犬が産んだ子たちです。
3匹の中でも人懐こく近づいてくる子が1匹、オスです。

餌をあげると喜んで食べます。
あとの2匹は近づいてきません。性別不明。


どうか貰ってあげてください。
電話:090−9769−3092(au)、090−1314−8330(ソフトバンク)へお願いします!


沖縄県 動物のサポートセンター設置を計画

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沖縄県 動物のサポートセンターの設置を計画

2013年3月14日 沖縄タイムス

個人で飼育ができなくなったり、飼い主がいない犬猫を引き取り、保護する施設は現在、本島内では県動物愛護管理センター(南城市)が担っている。
中核市移行後は4月に新設される市の「環境衛生課」に動物愛護の相談窓口が移るため、市域で保護した動物のサポートセンターの設置を計画。
軍用地の開放に伴い具志自治会が活用してきた海岸沿いの土地など2万2千平方メートルを市が買い上げ、南側1千平方メートルにセンターを建てる。
センターでは殺処分を行わず、一時的に保護した犬猫の引き取り手を探す譲渡業務に力を入れる。
開設までは市で受け付け、県愛護センターに収容する。
市の担当者は「愛護センターの犬猫の約10分の1が那覇市から収容されているといわれている。センター設置で引き取り手を増やしていきたい」と話した。
ボランティアで犬猫の一時保護や引き取り手を探すNPO法人ワン・パートナーの会(比嘉秀夫理事長)は「サポートセンターで犬の飼育法などを指導し、飼い主のモラル向上を推進できれば、殺処分される犬・猫も減る」と期待している。
一方、市は買い上げる土地の残りの敷地を「具志南多目的広場(仮称)」として、夜間照明を備えた市民スポーツ振興の拠点にする考え。
13年度当初予算で調査費を計上した。

映画「ひまわりと子犬の7日間」と「奇跡の母子犬」

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動物たちの未来のために(ブログ)より・・・山下由美

2013年3月18日

「奇跡の母子犬」の映画化のお話を頂いたのは、3年前。
「素晴らしい映画に!ひまわりのメッセージがずっと世に残る映画に!」
監督、プロデューサー、そんな思いで、沢山の時間をかけながら、「ひまわりと子犬の7日間」という映画が完成し、無事に公開を迎える事が出来ました。
映画に携わった皆さんの「魂」が入った映画なんです!!
「ひまわりと子犬の7日間」のモデル犬、ひまわりは、とても不思議な仔でした。
たった一匹の野犬だった犬が、ここまで人の心を動かした事、それは、平松監督がおっしゃってた「愛情の連鎖」だと感じました。
ひまわりが我が身を犠牲にしてまでも、子犬達を守ろうとした深い愛情・・・
その愛情の深さは職員さんの心を動かし、そしてひまわりと職員さんの愛が、日本中に連鎖すべく動き出したんです。
ひまわり!貴女の「愛情の連鎖」が全国に届くんだよ?
日本の動物愛護の世界が変われるかもしれないんだよ?
一緒に歩んで行こうね・・・

2011年11月〜宮崎県で「ひまわりと子犬の7日間」撮影がスタートしました。
中央保健所での撮影日、堺雅人さん、オードリー若林さんと記念撮影をするために、ひまわりが撮影現場まで来てくれました。
実は、ひまわりは重い病にかかっており、末期だったんです。
痛み止めを飲みながら、毎日毎日病気と闘っていた頃だったんです。
ひまわりの病気を知っていた松竹のスタッフ皆さん、心痛めながら、色んな想いでひまわりと接して下さっていました。
「ひまわり、来てくれてありがとう!必ず良い物を作るから、大ヒットを必ず報告するから、だから、どうか生きていて!」
この時から、みんなの心が一つになっていたのだと感じました。
宮崎での撮影も無事終わり、撮影隊皆さんが、ひまわりの無事を祈りながら東京へと戻られた1週間後・・・

2011年11月27日
職員さんは、ひまわりを車に乗せて河川敷に向かいました。
映画の舞台でも出てきた大淀川の河川敷です。
ここは、職員さんとひまわりにとって特別な場所でした。
「ひまわり、着いたよ」
いつもなら、自分からサッと車を降りるのに、この日は、車内から景色を眺めていてなかなか降りてきません。
周りの景色を、脳裏にしっかり焼き付けておきたいかのように・・・
ようやく車を降りて、いつものように職員さんの横を歩き出しました。
「ひまわり、帰ろうね」
職員さんの横を歩きながら車に戻ろうとしたとき、ひまわりはバタッと倒れ、そのまま呼吸も止まりました。
職員さんが、慌てて心肺蘇生をしたとき、ひまわりは大きく息をしましたが・・・
職員さんは、心肺蘇生の手を止めました。
「・・・このまま逝かせてあげよう。もう痛みから解放させてあげなければ・・・」
ひまわりは、大好きな職員さんに抱かれながら、苦しまずに虹の橋を渡っていきました。

2011年11月27日 ひまわり永眠
ひまわりが亡くなった大淀川の河川敷は、ひまわりと職員さんにとって、特別な場所でした。
2008年3月11日、ひまわりが、管理所から卒業したこの日、ひまわりと職員さんが歩いた最初の場所だったんです。
2011年11月27日の朝、2人は気付いていたんだと思います。
この日が、お別れの日になるだろうという事を・・・
最期の場所に選んだのが、最初に二人で歩いた思い出の場所だったんですね。
まるで宮崎での撮影を無事に見届けるまではと、最後の力を振り絞って、頑張って生きててくれたようなそんな気がしてなりません。
東京のスタジオで撮影をしていた堺雅人さんやキャストの皆さんは、ひまわりが今しがた息を引き取ったと報告を受け、撮影の手を止め、全員で黙祷したそうです。
撮影隊の皆さん、俳優さんの皆さんの気持ちが、更に強くひとつになりました。
「貴女のメッセージを、必ず作品の中で伝えていきます」
そうひまわりと約束を交わしたそうです。
映画に携わった皆さんが、「魂」を込めて作り上げたのは、そういう強い思いがあったからです。
映画をご覧になって下さった方なら、ご理解頂けるかと思いますが、だから・・・あのような素晴らしい作品になっているんです。
これまでは、ひまわりが亡くなった事を隠してきました。
映画に悪影響が出る事を懸念してではありません。
私も含め、映画に携わった皆さんが、ひまわりから大きな使命を託されたと・・・
ひまわりからのメッセージを大切に伝えていきたいと・・・
ひまわりの「死」を受け流されなくない・・・
そう考えた結果、プロデューサーと私の意思が相互し、「今」伝えるタイミングだったんです。ひまわりは大きな使命を持って、この世に生を受けた仔だと思います。
映画の試写会での舞台挨拶にて、職員さんが壇上で最後にこう言いました。
「ひまわり、良かったね・・・ひまわり、ありがとう」
ひまわりの死を知っていた皆が、その言葉に涙しました。
私も壇上に居ながら、堪えきれなくなり後ろを向いて涙しました。
私にとって、職員さんにとって、映画に携わった皆さんにとって、「ひまわりと子犬の7日間」は、ひまわりから渡された犬猫達の未来へのバトンなんです。
私達みんな、同じ気持ちでそのバトンに手を伸ばし、迷うことなく、力強く、バトンを受け取りました。
ひまわりの思い、ひまわりの願い、絶対無駄にはしない・・・
映画に携わった全員・・・強く誓いました。
「ひまわりと子犬の7日間」は、ひまわりの遺作ではありません。
ひまわりが未来を変えるスタートの映画なんです。
ひまわり・・・ありがとう・・・







忠犬、名犬と言うが猫は・・・

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忠犬、名犬とは言うが忠猫、名猫とは聞かない・・・

2013年2月23日 福井新聞

忠犬、名犬とは言うが忠猫、名猫とは聞かない。
犬は3日飼えば3年恩を忘れず、猫は3年飼っても3日も覚えていないと気まぐれさを例えられる。
犬は人につき、猫は家につくとも。
猫ファンには反論大いにあろう。
イタリアのフィレンツェ近郊の村で忠犬ハチ公ならぬ“忠猫”トルドの話題。
白と灰色の3歳猫は生後3カ月に引き取られたが優しい飼い主は死亡。
寂しげにひつぎを追う姿が目撃された。
その後も墓石にはアカシアの葉や小枝、コップ、ティッシュペーパーなど「お供え」が届く。
とても愛されたトルドのきっと恩返しだと涙を誘った。
猫は犬ほどに心理状況を計り切れない。
「猫の比較文学」の著者、堀江珠喜さんは謎めく猫にとりつかれた作家・詩人を論じた。
猫の高貴な冷酷さが好きな三島由紀夫は美と残酷を体現する存在が猫であり、それが三島のサド・マゾヒズムの現れとした。
海外でもゾラやマゾッホの小説は美しき雌猫を魔性の女と被(かぶ)せていると。
そんな猫も民話「長靴をはいた猫」では福招きを演じたり、怪談「鍋島の化け猫」では斬殺された主人の仇(あだ)討ちもする。
作家次第で猫も変幻自在だ。
一緒に暮らせば犬も猫もかわいがってくれた家族に生涯感謝する。
昨日はニャンニャンを掛けた愛くるしき「猫の日」。
その陰で人との触れ合いも知らぬまま命を閉じる猫たちを忘れぬ日でもある。

犬の殺処分9カ月間ゼロ

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犬の殺処分9カ月間ゼロ

2013年3月27日 中国新聞

広島県神石高原町で保護した犬の殺処分ゼロが、昨年7月から約9カ月間続いている。
25日までに保護した50匹のうち22匹が、新しい飼い主たちに引き取られた。
町は迷った犬や野犬、飼えなくなった犬の相談を受けると、NPO法人ピース・ウィンズ・ジャパン(東京)が町内で運営する災害救助犬訓練センターを一時保護先として紹介。
ワクチンの接種費用などを負担し、センターによるフェイスブックの情報発信やイベントを通じて飼い主を探している。
これまでに15匹が新しい飼い主、7匹が元の飼い主に引き取られた。
生後2カ月の雌を引き取った同町の理容師池田美貴雄さん(63)は「『ひめ』と名付けた。
他の犬も安心できる行き場が見つかってほしい」と願う。
ただ飼い主探しは簡単ではない。
訓練センターの大西純子センター長代行は「予想以上に保護する数が多い」と嘆く。
今月は、保護の長期化に備えて25匹程度を収容する犬舎を新たに建てた。
町は取り組み以前、全ての犬を県動物愛護センター(三原市)に引き渡していた。
2011年度は61匹だった。
個別のケースは不明だが、愛護センターが11年度に引き取った1937匹のうち、約85%が殺処分されている。

【写真説明】ひめに自宅で餌を与える池田さん

保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成25年4月5日(金)、公示終了日:平成25年4月8日(月)
捕獲場所:おおい町名田庄西谷
雑種、中型犬、性別オス、年齢不明、毛は薄茶色で短毛


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

ゴミステーションに捨て犬

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ゴミステーションに捨て犬 苫小牧保健所で保護

2013年4月2日 苫小牧民報社



苫小牧市緑町のごみステーションで28日朝、子犬が捨てられているのが見つかった。
地域住民が犬の鳴き声に気付き、保健所に保護された。
動物の命を粗末にする行為に保健所職員など関係者から「無責任過ぎる」と怒りの声が上がっている。
保護されたのはミニチュアダックスフントの雄。
住民がごみを捨てようとした際、ごみステーションにあった段ボールの中から鳴き声が聞こえて子犬を発見した。
住民から通報を受けた市環境生活課職員が現場で引き取り、現在は苫小牧保健所で保護されている。
保健所によると、子犬は生後半年ほど。
後ろ足に若干の障害があるものの、人に懐き「体調も良く元気」という。

犬の殺処分:大幅減 岡山市

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犬の殺処分:大幅減 岡山市、ゼロ目指し条例改正へ 終生飼養、徹底を /岡山

2013年04月03日 毎日新聞地方版

市保健所で保護され、11年度に殺処分された犬の数は84匹で、前年度の201匹から4割程度まで減った。市が飼い主への説得や指導の強化をしたり、譲渡を手伝うボランティアとの連携が功を奏している。
市は殺処分をなくそうと、今年9月の改正動物愛護管理法施行に合わせて、譲渡に伴う条例改正をする方針。
市保健管理課は「ペットを最期まで看取る『終生飼養(しゅうせいしよう)』を徹底して」と呼びかけている。
保健管理課によると07〜10年度まで、犬は年間200〜400匹が殺処分され、譲渡も20匹前後にとどまっていた。
そこで11年度から、インターネットで犬の写真を公表したり、保護された犬を世話しながら飼い主を見つけるボランティア団体と連携する取り組みを図った。
すると、持ち込まれた犬267匹中、183匹が新たに譲渡されたり、元の飼い主に返された。
一方、猫は、07年度の826匹に比べれば11年度は453匹と減ってはいるものの、全てが殺処分となっており、実数も犬に比べてはるかに多い。
保健管理課によると、猫は犬のようにつないで飼育する人が少なく、空き地などに産み落とされ、譲渡できない状態の子猫が多く持ち込まれるという。
今年9月、生後まもない犬猫の販売展示を禁じるなどの動物愛護管理改正法が施行される。
これに合わせて市は、殺処分を減らすために条例改正をする。
これまで保健所に持ち込まれた犬猫は、所有者が判明していないと譲渡対象にならなかったが、所有者不明でも問題がなければ譲渡できるようにする。
同課の梶原則夫・副主査獣医師は「目的は殺処分をなくすためであって、引き取りやすくなるわけではない。避妊去勢手術をしたり、ペットを飼える住宅に住むなど責任を持ってほしい」と話している。
市は来月1日まで、条例改正について郵送やメール(hokenkanrika@city.okayama.jp)などでパブリックコメント(意見)を受け付けている。
【前本麻有】


犬猫の殺処分激減 旭川市愛護センター

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犬猫の殺処分激減 旭川市愛護センター 保護期間延長し譲渡増

2013/04/07 北海道新聞


犬猫の殺処分が減っている旭川市動物愛護センター「あにまある」の保護室

【旭川】捨てられるなどした犬や猫を収容する旭川市動物愛護センター「あにまある」が昨年9月、市郊外から中心部に移転した後、殺処分数が激減した。
猫は年間400〜600匹、犬は40〜70匹が処分されていたが、移転後の約7カ月間でそれぞれ17匹、ゼロ。収容スペースを約6倍に広げて長く保護できるようにし、その間、交通の便も良くなってペットを求める人が訪れやすくなり、譲渡されるケースが増えたためだ。
旧センターの収容のための保護室は12平方メートルしかなく、古市篤所長は「持ち込まれたらすぐ処分せざるを得なかった」と説明する。
新センターは68平方メートルに拡張され、最低でも14日間は保護できるようになった。
殺処分した猫は、回復の見込みがない大けがをしていたり、凶暴で人慣れさせるのは無理と判断した場合という。

保護・収容動物のお知らせ

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若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容日:平成25年4月12日(金)、公示終了日:平成25年4月15日(月)
捕獲場所:おおい町名田庄堂本
雑種、中型犬、性別メス、年齢不明、毛は白色で短毛


飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52−1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします

秋田犬と戯れるプーチン大統領

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秋田犬「ゆめ」と戯れるプーチン大統領、ロシア

2013年04月11日 発信地:モスクワ/ロシア
AFP BBニュース

ロシア・モスクワ(Moscow)郊外の大統領公邸で2頭の犬と戯れるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領。
写真が撮影されたのは3月24日。
2頭のうち1頭は秋田県から贈呈された秋田犬の「ゆめ」(手前)で、昨年6月にメキシコで開かれた主要20か国・地域(G20)首脳会議で当時の野田佳彦(Yoshihiko Noda)首相がプーチン大統領に贈呈を申し出たことから実現した。
もう1頭はブルガリアから贈られた「バフィー」

万引したウサギを遺棄

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万引したウサギを殺し遺棄した容疑 25歳男を逮捕・送検 兵庫

2013年4月11日(木) 産経新聞

ペットショップで万引したウサギを殺し、集合住宅内に捨てたとして、長田署は10日、窃盗や動物愛護法違反などの疑いで、神戸市長田区の無職の男(25)を逮捕、送検したと発表した。
男は精神疾患で通院中で、「ウサギは好きだが、かまれたので腹が立って殺した」と容疑を認めているという。
送検容疑は2月22日、神戸市北区のペットショップでウサギ1匹を万引したうえ、同25日夜に殺し、長田区滝谷町の市営住宅1階階段付近に不法投棄したとしている。
同署によると、この市営住宅では昨年末から6〜7匹のウサギの死骸(しがい)が見つかっていたといい、男は「自分が殺して捨てた」と供述しているという。
また、男は平成22年以降、20匹以上のウサギを殺して遺棄したとも話しているという。

活躍スタッフ犬 和歌山県動物愛護センター

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和歌山県動物愛護センター 活躍スタッフ犬、笑顔の中心

2013.3.6朝日デジタル 朝日新聞

捨てられ収容・・・9頭 人気者に
紀美野町の県動物愛護センターに、スタッフとして活躍する9頭の犬がいる。
飼い主に捨てられ、保健所や同センターに収容されていた過去をもつ9頭は今、訪れる人々から愛され、センターに欠かせない“顔”となっている。
(益田暢子)

2月下旬、同センターで開かれた動物愛護教室。
職員が4頭のスタッフ犬を伴って登場すると、参加した大阪府阪南市の尾崎保育所の園児ら約90人は大興奮。
「フサフサしていて、かわいい」と笑い声が響きわたった。
この日登場したのは小型犬の「シン」と「リン」、大型犬の「ウータ」と「チイ」。
4頭とも雑種で、生まれて間もないころ同センターに収容された。
ポメラニアン系のシンとリンは兄弟で、母親犬が御坊署に保護されていた際に生まれたという。
同センターが2頭を引き取り、スタッフ犬として採用した。
スタッフ犬は、平成12年の同センター開設と同時に活動をスタート。
主に子供向けの動物愛護教室や、動物と触れあうことで高齢者に安らぎを与える活動などに参加する。
実際に人に触ってもらう機会が多いため、厳しい審査をくぐり抜けた適性のある犬だけが選ばれる。
審査基準は「まず人が好きでないとだめですね」と同センター業務課長の坂本広典さん(46)。
センターに収容された犬は人を怖がったり、凶暴性があったりする場合も少なくない。
「後ろから抱きつかれても我慢できるか」「人に囲まれても落ち着いていられるか」といった社交性や許容性をチェックし、適性審査は3回にわたって行われる。
審査をクリアしたスタッフ犬は人なつこく、「犬にまた会いたい」と県外から訪れる人も多いという。
坂本さんは「目標は処分される犬や猫の数をゼロに近づけること。動物が与える“潤い”をスタッフ犬との触れあいを通じて、感じてもらえれば」と話している

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