二本あしのワンコ すみれちゃん、生きる」
2016年9月17日発売
本体 1,300円(税別)
セブン&アイ出版
迷子になった元保護犬の柴犬・すみれちゃん。
左の前あしと、後ろあしを失った瞬間から、運命は大きく変わりました。
二本あしのワンコが伝えてくれた「命」の重み、そして「生きることをあきらめない」こと――。
■編集部から
●すみれちゃんは、2016年4月9日、群馬県前橋市内の上毛電鉄線路内で、大けがをしているところを警察官に保護されました。
左の前あし、後ろあしが失われた状態で、電車にひかれたものとみられています。
●事故の日は土曜日で、市役所などとの連絡もつかず、飼い主もわからぬまま。
保護された警察署では、「拾得物」として、けがの治療もされず、ケージの中で水だけを与えられて2日間を過ごしました。
●月曜日、ようやく飼い主さんと連絡がついたとき、傷口にウジがわくほど状態は悪化していました。
飼い主さんは「安楽死」さえ考え始めるのでしたが・・・
※本文96ページ。カラー写真140点収載。
小学5年生以上で習う漢字には、ふりがながついています。
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書籍「二本あしのワンコ すみれちゃん、生きる」
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