飼主もペットも両方助けないと!!(熊本地震)
2016年4月17日 竜之介動物病院facebookより
災害時のペット同伴は当たり前という認識がまだまだないんだなぁ。
どうしてペットを置いて避難できるんだろう?と思うけど避難所にペットが入れないのが当たり前だからなんだ・・・
それでも一緒に同行すると避難所の駐車場で車中で過ごすことになる。
そして悲劇が・・・
昼から8頭の熱中症が来院しうち1頭が亡くなりました。
熱中症は42℃の体温を早急に下げなきゃいけないため「冷水浴」をするところが昼から熊本市中央区は断水になってね(´Д` )
最悪な事態に。
かき集めた水を小さいバケツに、氷を入れてなんとか対応しましたよ。
災害動物の扱いは、飼主の気持ちにダイレクトに反映するんだよ。
飼主もペットも両方助けないと、両方ダメになるんです!!
~転載以上~
車中で動物たちと過ごされている飼い主さんが多くいらっしゃると思います。
日中はすでに熱中症の危険が、また夜を外で過ごし寒い思いをされている方も・・・
車内ではエコノミークラス症候群の危険もあります。
現場は人間でさえ過酷な状況かと思いますが、動物たちも苦しんでいます。
動物たちを救うことは被災者の方々を救うことです。
動物と一緒の皆さまが、できる限りストレスの少ない状況で過ごせるようにと願います。
また、災害が発生するたび、悲しいことに災害に乗じて詐欺が発生するケースがしばしばあります。
「善意の心とお金・物資」が、必要としている方に届くように切に願っています。
寄付をされる方、非常にありがたいことですが、よく調べた上で確実なところへお願いします。
★関連記事リンク
「飼い犬を連れて避難した女性は「屋内に犬を持ち込みにくい」と、外で毛布にくるまって過ごした。「とても寒かった」と疲れた表情で語った」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/238447
「飼い猫を置いて避難所に身を寄せるのがしのびなく、車内で過ごしている。大人3人と猫1匹に軽自動車は狭い」
http://www.asahi.com/articles/ASJ4H5FCZJ4HTIPE05R.html