三重)猫の写真650余点、四日市で展示
2015年7月9日 朝日新聞
猫独特の表情やしぐさがあふれる会場=四日市市文化会館
「ねこ写真100人展」が8日、四日市市安島2丁目の市文化会館で始まった。
三重、愛知、岐阜のアマチュアカメラマンら90人が650余点を展示している。
愛くるしい表情や、跳躍した瞬間の姿など、猫の独特な世界が広がっている。
12日まで、無料。
2年に1度のペースで開き、今年で3回目。
実行委員会代表の山口政宣さん(67)は「被写体を探し、こちらを向かせる努力をするなど、猫には撮影の基本が詰まっている」。
毎年、多くの野良猫が殺処分されており、地域と猫の共存について考えてほしいという願いも込めているという。
和歌山電鉄の人気に貢献し、6月下旬に死んだ「たま」の追悼コーナーもあり、今年5月に撮影した1枚も飾られている。