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口永良部島 ペットと共に避難

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ペットとのドラマがありました。
強い絆を感じました。

「犬残せない」「自分の船で」=短時間で決断、避難の島民-口永良部島

2015年5月29日 時事ドットコム

飼い犬を連れてヘリに乗る人、自分の船で避難する人。
鹿児島県・口永良部島で新岳が噴火した29日、島の住民が取るものも取りあえず、迷いながらも短時間で避難を決断していた。
海上保安庁によると、島北東部の湯向地区沖に到着した同庁巡視船の乗員は午後1時ごろ、島に上陸。地区にいた住民8人に避難を促した。

男性(77)は当初、「飼い犬を残してはいけない」と避難をためらっていたが、乗員から「一緒に連れて行って構わない」と説得され避難に応じた。
「自分の船で逃げたい」と申し出る人や、一時避難所として島民が集まった番屋ケ峰に向かう人もいたという。
犬を連れた男性は約40分後、他の住民5人と巡視船へ。
その後、巡視船に停止していたヘリで屋久島に運ばれた。
番屋ケ峰に避難した小学生は、午後2時半ごろまで備蓄の乾パンしか口にしていなかった。
避難のフェリーが到着するまでの間、測量船の乗員が急きょ作った50人分のおにぎりやお茶が配られた。(2015/05/29-22:33)


海上保安庁の巡視船「さつま」に避難した男性(中央)と飼い犬
 =29日午後(海上保安庁提供)


ヘルメットの中の子猫を大事そうに抱え、口永良部島から避難した子ども
 =29日午後6時8分、鹿児島県屋久島の宮之浦港


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