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11歳男児、他人の飼い犬を殺す(米国)

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11歳男児、他人の飼い犬を殺す。
激しい暴力でよその飼い犬を殺した小学生。重い刑の可能性も。(米)

2015年5月14日 TechinsightJapan

このほど米テキサス州で、小学生がよその家庭の飼い犬に激しい暴力を加えて殺してしまった。
犠牲となったのはおとなしい小型犬であったが、隣にはジャーマン・シェパードがいたという。
小学生の男児が他人の飼い犬に激しい暴力をふるい、棒で殴り殺すという事件が起きたのはテキサス州タラント郡のフォートワース。
殺されたのはジェニファー・ニッテルさんという女性が飼っていた、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルのミックスである小型犬の“クッキー”。
死体の解剖により頭蓋骨と背骨の骨折が確認された。
クッキーと一緒にいたジャーマン・シェパードの“サム”にも暴力をふるったという。
目撃した近隣住民はフォートワース署に、男児はあるトラックの陰に隠れながら襲撃のチャンスを狙っていたように見えたと話しており、ニッテルさんの目を盗んで門を開けて敷地内に侵入し、庭で遊んでいた犬たちに暴力を振るい始めた様子。
手には大きな棒を持っていた。
警察の取り調べに対して男児は「先にクッキーに襲いかかられた」と正当防衛を主張しているが、ニッテルさんや近隣住民もクッキーのそうした激しい吠え声をまったく聞いていなかったそうだ。
ニッテルさんは『KTVT-TV』、『KXAS-TV』ほか地元メディアの取材に次々と応じており、激しい怒りと悲しみを込めて「うちの犬たちはまったく攻撃的ではありません。男児は傷一つ負っていないと思います」と語り、怒りをあらわにしている。
少年はまだ11歳だが、精神科の検査を含めた慎重な調査が必要とみられ、場合によっては重い罰が下される可能性がある。
犯罪統計上、未成年時代に動物への虐待を行っていた者が凶悪な犯罪を後に起こすケースは多く、アメリカの警察はこうした事件を軽視しない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)


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