盲導犬と触れ合う催し ~盲導犬の役割もっと知って!~
2015年05月17日 NHK News
盲導犬に触れながらその役割について考えるキャンペーンが福井市で開かれました。
これは、盲導犬の役割をもっと知ってもらい、募金への協力を呼びかけようと西武福井店が開き、会場には、盲導犬1頭と、訓練中の2頭が参加しました。
このなかで日本盲導犬協会の木下真弓さんが、国内で活動している盲導犬は約1000頭で、潜在的な需要はさらに3000頭あることや、盲導犬になれるのは訓練を受けたうちの3割から4割に過ぎないことを紹介しながら、目の不自由な方を見かけたときには、「困ったことはありませんか?」と積極的に声をかけて欲しいと訴えました。
そして、8年前に事故で視力を失った石川県の西寿一さん(58)が、いっしょに暮らす盲導犬が障害物や曲がり角などを知らせてくれることで旅行にも行けるようになったと報告し、支援を呼びかけました。
会場に集まった人たちは、目を閉じたり、アイマスクを付けたりして盲導犬と歩き目の不自由な人の立場を体験していました。
50代の女性は、「視界がないと怖いという貴重な体験をして、盲導犬の大切さがわかりました」と話していました。
厚生労働省によりますと、県内で活動している盲導犬は4月1日の時点で4頭と、全国でもっとも少ないということです。
2015年5月18日(月) 日刊県民福井
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以 上
ちょっと前になりますが、私が私用で病院に行き長椅子に座っていたところ、盲導犬と利用者の方が私の前を通り受付を済ませた後、その方は私の隣に座りました。
盲導犬はお座りして私の顔を嬉しそうに見つめました。
私も微笑みその盲導犬とアイコンタクトしました。
横に座った利用者の方が「犬は動物が好きな人はよくわかるんですね」と穏やかな表情で私に語りかけてきました。
その方は敦賀市にお住まいで、盲導犬はちょうど西武福井店で行われたイベントと同じ薄茶色で、とってもいきいきした元気な犬でした!
盲導犬をはじめ、人間のために働いている犬たちに感謝!ですね。
(Fujita)