段ボールに入れられゴミ置き場に… 新潟市で子猫の遺棄相次ぐ
2023年6月6日(火)
段ボールなどに入れられ、ゴミ置き場や店舗の前に捨てられる…。
新潟市で子猫が不法に遺棄されるケースが相次いでいます。
日テレNEWS
7匹の猫が捨てられていたのはゴミ置き場です。
記者 「猫が捨てられていたのは、ゴミステーションの脇のこの辺りです。段ボールが2つ置かれていまして、フタがしてある状態で合計7匹の猫が捨てられていたということです」
7匹の猫は、段ボールのフタをテープでとめた状態で発見され、近くの住民が新潟市へ通報しました。
通報した男性 「段ボールの箱の中から『ニャーニャー』という猫の鳴き声がするということで、どうしたんだろうと。好きで飼っているわけでしょ、本当は。考えられない、かわいそうだよね」
7匹の猫はいずれも元気な様子でしたが、新潟市では今年度、子猫が遺棄される事件が相次いで発生しています。
5月18日には店舗前で4匹、23日にはゴミ置き場で4匹、あわせて8匹の捨てられていた猫が保護されました。
さらに6月4日にも、弱々しい声で鳴く4匹の子猫が、新潟市内の飲食店の前で農業用のケースに入れられ、捨てられていたといいます。
子猫は、いずれも生後1か月ほど。
体重は約250グラムで、通常の半分程度だといいます。
4匹のうち2匹はひどく衰弱し、一時は命の危険もあったといいます。
猫が捨てられていた飲食店から連絡を受けたボランティア団体の女性は…
新潟動物ネットワーク 岡田朋子さん 「どれだけの人に迷惑をかけているか、命に対して責任をもっていないかということを、しっかり考えて頂きたい」
新潟市は「動物の遺棄は犯罪だ」として、注意を呼びかけています。
【相次ぐ】段ボールに入れられゴミ置き場に…新潟市で子猫の遺棄 - YouTube
このような猫の虐待は、またか!またか! と日本各地で多発しています。
何の罪もない動物たちが可哀想な境遇に立たされるのです。
棄てる人あれば拾う人あり・・・しかし、捨てる人間が多いのが現実であり、現在の日本の姿です。
命ある生き物をモノとしか思っていない虐待犯罪、人間の質の悪さを正していかないと解決しないのです。
(byぬくもり)