ドーベルマンの原種“逃走” 大型犬を肩に抱え...確保
2022年6月6日(月)
FNNのカメラがとらえた逃げていた大型犬、確保の瞬間。
黒い犬が男性の肩に抱え上げられ、暴れることなく、おとなしく肩に乗り、運ばれていった。
栃木・上三川町で、6日朝から逃げていたドーベルマンの原種「ロットワイラー」と呼ばれる犬。
生後1年6カ月のオスで、体長はおよそ1.2メートル。
確保されたのは、逃走から、およそ5時間後。
大型犬は、どこから逃げたのだろうか。
逃走前にいたおり。 木の扉と金網のフェンスで囲われている。
そのおりの近くには、逃げた犬とそっくりな犬が...。
逃げた犬の妹。
逃げた犬は、4日、この妹の飼い主に預けられ、すぐ近くのおりに入れられていた。
おりの上には、屋根との間におよそ80cmほどの隙間があり、ここからジャンプして逃げたとみられる。
預かっていた男性は、「目を離しているときにいなくなった」と話した。
犬が確保されたのは、おりから直線距離で200~300メートルほど離れた線路の中だった。
ドーベルマンの原種“逃走” 大型犬を肩に抱え...確保 - YouTube
一般社団法人「ジャパンケネルクラブ」さんより
ロットワイラー- ROTTWEILER (2019/2/27更新)
原産地:ドイツ
用途:家庭犬、サービス犬及び作業犬
◆沿革
ロットワイラーは最古の犬種の一つであると考えられ、その起源はローマ時代までさかのぼる。
この犬種は家畜の番犬および追い立てる犬として飼育され、ローマ軍とともにアルプス山脈を越え、人間を護衛し家畜を追い立てた。
ロットワイル地方で、この犬種はその土地固有の犬と自然な交配を行った。
今日のロットワイラーの主な仕事は家畜を追い立て、主人を護衛しまた財産を守ることである。
犬種名はロットワイルの旧自由市から名付けられ、「ロットワイルの肉屋の犬」として知られてきた。
やがて警護犬及び追い立てる犬から、次第に牽引犬として使用されるまでに発達し、20世紀初頭には警察犬として試験され、警察犬として大変適性があることが明らかになり、1910年には警察犬として正式な承認を受けた。
ロットワイラーのブリーダーはあふれる体力と鮮明な濃いタン・マーキングのある黒い被毛を持つ犬を繁殖するように努めている。
力強さを感じさせる外観は高貴さを欠くことなく、とりわけ家庭犬、サービス犬並びに作業犬として最適である。
◆一般外貌
ロットワイラーは大型犬と中型犬の中間に位置し、頑強で、重々しかったり、軽々しくはみえず、ひょろ長く又やせたようにも見えない。
完全に釣り合いがとれており、コンパクトで、力強い体格は優れた力と俊敏性及び耐久性を備えている。
◆習性/性格
気立てがよく、基本的な性格は落ち着いており、子供好きで、非常に忠誠心があり、従順で、素直で熱心に作業をする。
外観は気取らず、素朴で、振る舞いは自信に満ち、しっかりし、恐れを知らない。
非常に用心深く周囲に反応する。
◆毛色
ブラックで、鮮明なタン・マーキングが頬、マズル、喉、胸及び脚、同様に目の上、尾の付け根下で見られる。
◆サイズ
体高
牡:
61~62cm 小さい
63~64cm 中位
65~66cm 大きい 理想体高
67~68cm 非常に大きい
牝:
56~63cm
56~57cm 小さい
58~59cm 中位
60~61cm 大きい 理想体高
62~63cm 非常に大きい
体重 牡:50kg 牝:約42kg