今年もいろんなことがありました。
川・山中にたくさんの小型犬の遺体(一部にはまだ生きていた犬も)が遺棄されていた事件、盲導犬が傷つけられた事件、そして福井県福井市で発生した、口元を縛られ口を裂傷した置き去りのワンちゃんの事件、など多くの悲惨な事件がありました。
身近な福井市での口元を縛られ口を裂傷した置き去りのワンちゃんの事件、さくら通り動物病院の院長先生をはじめ病院の方々の献身的な治療・保護のおかげで元気になり、更には東京の方にもらわれていきました。
名前は「ココロ」ちゃんと名付けられ幸せな生活を送っています。
犯人は残念ながら捕まりませんが、幸せになった「ココロ」ちゃんが今年最後を飾る嬉しい出来事でした。
犬・猫の殺処分は年々減少傾向にありますが、平成25年度の数値では犬28,569匹、猫99,566匹、合計128,135匹が殺処分されています。
私が動物愛護活動を始めた平成19年の時、犬10万匹、猫20万匹、合計30万匹が殺処分されていました。
毎年減少しているとはいえ、まだまだ多くのいのちが失われています。
殺処分ゼロに向け、微力ではありますが地道に啓発活動を行ってまいります。
来年も皆様のご指導・ご鞭撻・ご支援、宜しくお願いいたします。