パン店に念願のロバ 松本市島内の粉雪Farm
2021年5月1日(土) 市民タイムスweb
松本市島内のパン店「粉雪farm(ファーム)」が、店舗の前でロバを飼い始めた。
生まれて5カ月の女の子で、名前はフランス語で小麦を意味する「ブレ」だ。
スタッフは看板娘としてお客さんに親しまれる存在に育つことを願っている。
店舗の前で飼われている「ブレ」と牧羽さん
家族と店舗を営む牧羽千恵子さん(53)は、童話の世界によく登場し、うさぎうまが別名でぴんと長く立った耳がかわいらしいロバが大好きで、4年前に店舗を開店した時から店で飼うことを夢にしてきた。
佐久市の牧場からようやく譲ってもらうことができ、念願がかなった。
牧羽さんは「大きくなったら一緒にパンを売りにでかけられたら」と笑顔を見せている。
午前10時から午後4時まで。木曜定休。
問い合わせは同店(電話0263・40・5090)へ。