犬30匹以上が死んだか 犬の飼育施設で火事
女性2人がけが〈宮城・大崎市〉
2021年2月22日(月) 仙台放送
2月22日午前、宮城県大崎市にある犬の飼育施設で火事があり、飼育されていた犬、少なくとも30匹が死んだとみられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82b24f5c53f5c9e2219f77edbc1ae4701d2bba73
火事があったのは、大崎市古川北宮沢の民間の犬の飼育施設で、22日午前9時ごろ近くに住む人から「建物が燃えている」と警察や消防に通報がありました。
消防がポンプ車など10台を出して消火にあたり、火はおよそ1時間30分後に消し止められましたが、木造平屋の飼育施設が全焼したほか、隣接するプレハブの建物の一部が焼けました。
警察によりますと、この施設の経営者の20代の女性と従業員の30代の女性が軽いけがをしたということです。
また火事のあと、100匹ほどの犬の無事は確認されましたが、少なくとも30匹は死んだとみられるということです。
施設の従業員は警察に対し、「施設内を温めるためにヒーターを使っていた」と話しているということで、警察と消防が火が出た原因を調べています。