劣悪な環境で猫139匹飼育か 夫婦を書類送検
2020年11月26日(木) tvkニュース(テレビ神奈川)
劣悪な環境で猫およそ140匹を飼育したとして、県警は海老名市の50代の夫婦を26日書類送検しました。
夫婦は「猫の数が多くて手が回らなかった」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad79b88693b026f986f2102bc37cb267ac152921
動物愛護法違反の疑いで書類送検されたのは、海老名市に住む56歳の夫と52歳の妻です。
捜査関係者などによりますと、夫婦は、ことし9月、自宅で猫の死骸が放置されるなどの不衛生な環境だったのにも関わらず、猫139匹を飼育して虐待した疑いが持たれています。
夫婦はおよそ10年前から猫を飼っていたとみられていて、近隣住民から異臭などの苦情が相次いでいたということです。
猫はことし9月に、県厚木保健福祉事務所の職員と動物愛護団体のスタッフから保護されました。
県警の調べに対し、夫婦は「ふんや尿、散らばったエサの片づけを自分たちでやったのですが、猫の数が多すぎて手が回らなかった」などと容疑を認めているということです。