鹿児島市でネコ虐待死 警察が捜査
2019年12月19日(木) MBC南日本放送
鹿児島市の公園で今月15日、ネコがロープに縛られ、木につるされた状態で死んでいるのが見つかっていたことが分かりました。
警察が、動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しています。
ネコが見つかったのは、今月15日の午後2時ごろ、石橋記念館と稲荷川の間の公園のしげみの中でした。
ネコは体中ロープに縛られ、木につるされた状態で死んでいました。
ネコを発見した、鹿児島市に住む岩下順一さん(71)は、すぐに警察に通報し、近くにいた野良ネコとみられるほかのネコ3匹を自宅に保護しました。
通報を受けた鹿児島中央警察署では、動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しています。
動物愛護法は、ことし6月に改正され、動物を殺したり傷つけたりした場合、これまでの懲役2年以下または罰金200万円以下から、懲役5年以下または罰金500万円以下に引き上げられる予定です。