生きた子ネコをゴミ捨て場に放置 動物愛護法違反容疑で捜査
2019年5月29日(水) tssテレビ新広島
ネコの街としても知られる尾道市でまたしても心無い事件です。
生きた子ネコがゴミ捨て場に放置されているのが見つかりました。
市内では去年から同様の事件が相次いでいて、警察は動物愛護法違反の疑いで捜査しています。
【深井記者】
「子猫が見つかったゴミ捨て場。重い扉を開いた…ゴミ捨て場の中に2匹が折り重なるように捨てられていた」
警察などによりますと、17日夕方、尾道市の因島にあるゴミ捨て場で住民が生後1ヵ月ほどと見られる子ネコ2匹を発見し、警察へ届けました。
【子猫を発見した住民】
「黒いものがあるからあけたらネコが2匹おった」
「これはね、フックがかかっていたというか」(Q猫が勝手にはいるということは?)「絶対ないですね」
尾道市では去年の4月から5月にかけ生後3週間から1ヵ月半ほどとみられる子ネコが段ボール箱やレジ袋に入れられ、ゴミ捨て場に捨てられているのが相次いで見つかっています。
今回、発見された2匹の子ネコは尾道市の動物愛護団体に保護され、元気だということです。
【ペットマナープロジェクトおのみち・向井純子さん】
「おそらく家の中で生まれたのではないかというような綺麗な子でした。遺棄、捨てるということは犯罪ですからそれは絶対やめてほしい」
警察は動物愛護法違反の疑いで引き続き捜査を進めています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000009-tssv-l34