子犬遺棄の女を逮捕 家からイヌ38匹を保護(米)
2019年4月24日(水) アフロ
先週、米西海岸カリフォルニア州チョーチェラのオートパーツ専門店のゴミ捨て場に、ビニール袋に入れた子犬7匹を遺棄した女が4月22日、動物虐待などの容疑で逮捕された。
同州リバーサイド郡動物愛護団体が明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00010003-storyfulv-n_ame
デボラ・スー・カルウェル容疑者(54)は18日、当地のオートパーツ専門店のゴミ捨て場に、ビニール袋に入れた子犬7匹を遺棄する様子を、同店の防犯カメラに捉えられていた。
当日チョーチェラ周辺の日中最高気温は30℃と真夏の暑さで、生後3日でまだ目も開いていない子犬は、窒息死する一歩手前だったという。
ビニール袋を発見した通行人が、店の正面玄関前に移しておいたことで、店員がこれに気付いて警察に通報して、子犬は無事保護された。
警察と動物愛護団体は、映像に映っていたジープのナンバープレートや市民から提供された情報を元に、同容疑者の住居を突き止め、逮捕に至った。
カルウェル容疑者の家からは、イヌ38匹が保護されたと地元テレビ局が報じた。
同容疑者は、動物虐待など7件の罪で起訴される。
(アメリカ、チョーチェラ、4月24日、映像:Riverside County Animal Services via Storyful/アフロ)