警察が事情聴く 飼い犬踏みつける動画投稿(福島県)
2019年3月25日(月) 福島中央テレビ
福島県に住む人が飼い犬を壁にぶつけ踏みつける動画がネットに拡散。
「動物虐待にあたるのではないか」と県や市に問い合わせが相次ぎ、警察が本人から事情を聞いている。
飼い主に踏みつけられて悲鳴を上げる犬。
首紐を振り回し壁にたたきつける様子も・・・。
これは、本宮市に住む女性が撮影し、その子どもがインターネット上に投稿した動画。
この動画がネット上で拡散し、きょう、本宮市役所や県の動物愛護センターに「動物虐待にあるのではないか」と通報が相次いだ。
また、警察もこの動画を認知し、きょう午後、本人から事情を聞いているという。
警察の聞き取りに対し、女性は、「しつけの一環でやってしまった。自分のしつけが正しいかどうか専門家に確認してもらうために動画を撮った。それを家族がSNSで拡散してしまった」と話しているという。
また、NNNの取材に対し女性は「人を噛んで困っていて、治らなければ保健所で殺処分するしかなく、犬の幸せのためにやった」と話している。
警察では、動物愛護法違反の可能性もあるとみて、調べを進めている。
残念ながら動画は見当たらない。
このような事件が後を絶たない。
世の中には精神異常的な飼い主が多い。
このような問題が発覚したのは氷山の一角に過ぎない。
情けないことだが、動物を命ある生き物と思わずモノ扱いする人間が多いのが事実。
我々動物愛護活動関係者はここに最重点に目を向けて対策を講じていかなければならない。
(byぬくもり)