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飼い犬を蹴る事件に思う

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老犬を容赦なく蹴り上げる虐待動画に震撼
 動物愛護法を見直して厳罰化した方がいいのでは

2019年2月12日(火) キャリコネニュース

世の中には、悲しい事件が山のように存在している。
ここ最近は我が子を虐待の末に殺した父親と、それを見過ごした母親が逮捕されるニュースが大々的に報じられたばかりである。
自分よりもか弱い存在に暴力を振るうのは、最低の人間のやることだ。
被害は子供たちだけが受けているわけではない。
ペットたちもまた、心無い人間によって虐待の標的となっている。
(文:松本ミゾレ)

自分の愛犬は家族ではないのか? 非道な仕打ちを躾と話す飼い主に失望
2月8日ごろ、ツイッターで信じられない動画が拡散されていた。
女性が飼い犬との散歩中、何度も犬を強く蹴り上げているという動画。
思い出したくもないが、目にした瞬間から憤りを隠せなくなり、強い不快感に見舞われた。
僕は犬が2度蹴られ、アスファルトにへたり込んで飼い主を見上げるところまでしか見ることができなかったが、とにかくこの動画は瞬く間に多くの人々の目に留まった。
不幸中の幸いか、これが奏功して件の犬は、愛護団体の方と警察の介入によって助けられ、現在は安心できる環境に移された。
動画の反響は大きかったようで、11日の「スッキリ!」(日本テレビ)取り上げられていた。問題の元飼い主は、虐待疑惑について「躾です」と話しているというが、ペットとは家族である。
家族を思いっきり何度も蹴り上げるような躾なんて、僕は恐ろしくてとても認められるものではない。
暴行に至ったきっかけは、犬が家の中でおしっこをしたことだと話していたが、虐待を受けていたラブラドールは16歳。
もう年寄りで老い先も短い。
この年齢になれば粗相もする。
人間と同じなのだ。
それを蹴り上げて、躾だなんて到底許される話ではない。

虐待しても罰則は「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金」
それにしても、か弱い命に、なぜ虐待行為を振るうことができるのだろうか。
先日も用水路に猫を投げ込む動画を撮影していた福島県在住の31歳派遣社員が逮捕されたばかりだ。
昨年は捕獲したアライグマを赤いスプレーで塗装し、逆さ吊りにして虐待していた枚方市の大工も書類送検されている。
他にも、言語に絶する虐待の事例は枚挙に暇もない。
他にも、逮捕には至らないものの、残酷な仕打ちを動物に行っている動画がしばしばSNSで拡散されてくる。
こういった状況を改善するには、法の整備も必要ではないだろうか。
動物愛護法というものはあるにはあるが、ほとんどまともに機能していないのが実情だ。
愛護動物をみだりに殺したり傷つけたりしても、罰則は「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金」しかない。
刑が軽ければ、虐待をする人間の心に枷は出来ないのではないだろうか。
動物愛護法については、見直すべき時代に差し掛かっているのではないかと強く訴えたい。
とにかく例の動画は、実に多くの人々の心にトラウマを残すものとなった。
あの光景は当分目に焼きついて離れそうもない。


飼い犬を蹴る、卑怯なババア!


https://www.youtube.com/watch?v=ybVDaKyXcbE

 

坂上忍 犬を蹴り上げた飼い主「しつけ」主張に怒り
「16歳にもなったら介護」

2019年2月12日(火) スポニチ

俳優の坂上忍(51)が12日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。
インターネット上で拡散された飼い主が犬を蹴り上げる動画について、飼い主の女性が「暴行ではなく、しつけ」であると主張していることに不快感をあらわにした。

13匹の犬と暮らす芸能界きっての愛犬家として知られる坂上。
今回、被害に遭ったゴールデンレトリバーのレイちゃん(16歳、メス)が保護されたことには「本当に保護されて良かった」と安ど。
「あの動画がすべてだと思う。動画見ていて、ワンちゃんは何も悪いことはしていない。それでも蹴られたって、犬だって意味はわからない」とあきれ顔を浮かべた。
「ちゃんと老犬としてケアをしていたのか。していないのは明白ですね」と続けた。
飼い主の女性は今回の暴行もあくまでも“排泄のしつけ”であると主張。
坂上は「この飼い主の方に言っておいておきたいんですけど」と前置きしたうえで「16歳にもなったら、しつけという域ではなくて、介護であり、看取りの覚悟を持って接しないといけない年齢。それでも、しつけと言い張るならば、16年の間でこの飼い主がしつけもできなかったか、レイちゃんから信用を得ることができなかった、人間側の責任の結果。にもかかわらず、この飼い主の人はしつけだなんだって、言うのは到底理解できない」と怒り心頭。
「ぶっちゃけこれ、レイちゃんのしつけじゃない。飼い主のしつけなんじゃないですか」と声を荒げた。
さらに「僕がお付き合いさせていただいている彼女さんの犬も16(歳)なんです。白内障も入ってきてるし、元気でいてくれている」と恋人の飼い犬がレイちゃんと同じ16歳であることを明かした坂上。
「ただ、やっぱり去年ぐらいから、それまで何も手のかからない子だったけど、こういう状態です。今までそそうなんてなかったのに、マットの上でしちゃうんです。じゃあ、その子は蹴っとばす気になるか?って。その子がくれた16年間に比べたら、もう俺はまったく理解できない」と首をひねった。



 動物愛護法だけの問題ではないと思います。
児童の虐待多発!(下記)、動物虐待多発!、!

●最近起きた 虐待死事件例
2018年
・ 1月12日 6ヵ月長女放置死(神奈川県)
・ 2月下旬  生後2ヵ月心愛ちゃん暴行死(東京)
・ 3月 2日 5歳船戸結愛ちゃん虐待死(東京)
・ 5月17日 1歳児晴ちゃん衰弱死(埼玉県)
・ 6月 5日 1歳児優人ちゃん衰弱死(岩手県)
・ 6月 9日 生後2か月東柚希ちゃんゆさぶり死(福岡県)
・ 8月 3日 9歳福本陽生君暴行死(大阪)
・11月27日 2歳今西希愛ちゃん暴行死(大阪)
2019年
・ 1月17日 0歳児衰弱死(宮城県)
・ 1月24日 栗原心愛ちゃん暴行死(千葉県)
・ 1月29日 鈴木大貴ちゃん絞殺(静岡県)

動物愛護社会だけでも、言動・行動のおかしな人間が結構いるのが事実です。
日本の根深い問題、政治家の方々は危機感を持っているのだろうか?
枝葉・目先の対策をしていてもなにも解決しません。
根本的に悪の人間を無くす施策(根源対策)を実行していかないとこのような悲惨な事件は無くならないと思います。
(byぬくもり)


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