【衝撃】「なんでこんな所に犬が・・・」
道に落ちていたゴミ袋の中から出てきたのは小さな子犬だった
2019年1月17日(木) Funny chaser
2016年8月25日のアメリカケンタッキー州で信じられない出来事が起こりました。
小学校で教師を務めているメリッサ・セルジャン・ルイスさんが近道を通っていた時に道端に黒いゴミ袋が置いてあるのを見つけます。
しかもゴミ袋は不自然に動いており、メリッサさんは急いでいたのですが見過ごすことができずに車から降りてゴミ袋に近づきます。
ゴミ袋は固く閉ざされていたので、ゴミ袋を慎重に破いてみると・・・なんと中から首輪のついた子犬が顔を出してきたのです。
この子犬は幸いにも衰弱をしておらず、メリッサさんの姿を見て嬉しそうに尻尾を振っていたようです。
何故こんな所に子犬がいるのか信じられない!と思いながらも職場へ向かいました。
職場では校長先生から「なぜ犬がここにいるの?何があったんだい?」と聞かれ、状況説明をしました。
その後メリッサさんは息子さんに連絡を入れて、一度自宅へ連れ帰ってもらうことにします。
保護された子犬
メリッサさんは当時の事を、「ゴミ袋が動いてたけど見間違いじゃないよね?と自分に聞いていました。
ゴミ袋に近付くと明らかにモゾモゾ動いていて生きてるものだってわかりました。とにかく捨てられた子犬にしてあげられることは全てしてあげたいって思いました。」と語っていました。
保護したあとすぐに動物病院へ連れていって診察してもらった結果、外傷もなく病気にもなっていないことがわかりました。
恐らく捨てられてからそれほど時間が経っていなかったのでしょうが、ゴミのように捨てていった飼い主に対してメリッサさんは怒り心頭でした。
首輪までつけて可愛がっていたはずのペットなのだから、捨てる以外の選択肢はもっとあったのではないかと悲しくもなったんだそうです。
もしメリッサさんがあの日近道をしていなかったら、車に轢かれてしまっていたかもしれないし、餓死していた可能性もあったのです。
そう思うと飼い主のしたことは本当に許されない行動でした。
子犬のその後
メリッサさんはこの子犬を自宅で保護することにしました。
その中で「もしかしたらこの子犬は誰かから盗まれてしまった子犬なのではないか?」と思い、facebookでこの子犬の動画を投稿して、飼い主に呼びかけました。
この動画は反響を呼び、なんと230万回以上再生され、2万件以上のシェアがされました。
その投稿でメリッサさんは「もしこの子犬があなたの飼い犬なら私に連絡をください。もしあなたがこの子犬をゴミ袋に入れて捨てたというのであれば、あなたは正気じゃない」 と書きました。
その結果、この子犬の飼い主らしい人から連絡があったそうなのですが、現在は動物管理局と警察が調査をしている状態のようです。
この結果、飼い主がもし不適切な飼い主であれば、この子犬はメリッサさんの飼い犬として迎えられることになっているんだそうです。
すでにこの犬の名前には「ヘフティ」(屈強)という名前をつけて、可愛がっているんだそうです。
一時は飼い主に捨てられてしまったヘフティですが、今は新しい家族になる予定の方と幸せに暮らしているとのことで、一安心ですね!