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ホースセラピーに尽力

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村木さんに県警感謝状 福井工大 ホースセラピー

2014年3月15日 日刊県民福井


ホースセラピーに尽力し感謝状を受け取った村木唯人さん=福井市の福井ホースパークで

不登校解消など貢献
馬との触れ合いを通じて心を癒やす「ホースセラピー」で、非行少年らの立ち直りに貢献したとして、県警は14日、福井工業大馬術部四年の村木唯人さん(22)に本部長感謝状を贈った。
ホースセラピーは、非行少年や犯罪被害に遭った少年の心を癒やしてもらおうと、2010年から県警が福井工大馬術部に委嘱。
4年間で11〜16歳の少年9人が参加。
計41回利用した。
保護者からは「感情を表に出すようになった」「不登校が解消された」と感謝の声が上がっている。
村木さんは1年生から4年生まで、部活動の傍ら、少年たちの立ち直りを支援した。
四年間の活動を「苦手だった子どもたちとのふれあいが、いつの間にか得意になった」と振り返った。
福井市大手三丁目の県警本部であった授与式では、荒井善夫生活安全部長が「4年間の少年への支援に感謝する。後輩たちに活動を受け継いでほしい」とあいさつし、村木さんに感謝状を手渡した。
(大山弘)


動物愛で少年立ち直り…福井県警、加害・被害者支援セラピー 

2010年04月09日BIGLOBEニュースより

馬の飼育体験、福井工大生が協力

宇久井県警は今年度から、馬の飼育体験を通じて、犯罪の加害者や被害者となった少年らの立ち直りを支援するプログラムに取り組む。
動物と触れ合うことで、再犯防止や被害者の心の傷を癒やすのが狙い。
福井工大馬術部が協力し、8日に県警が委嘱状を交付。
動物を使った支援の取り組みは全国でも珍しく、県警少年課は「動物から命の大切さを学んでほしい」としている。
動物との触れ合いから身体や精神の回復、向上を図る「アニマルセラピー」を活用。
窃盗や傷害などで検挙された刑法犯少年の再犯者率が約3割と高く、増加傾向にあるため、更生支援が必要として同課が企画した。
対象としているのは、刑事処分や保護処分などが終わった後、県警が継続して相談に応じている加害者や被害者の少年ら。
それぞれ、希望があれば参加してもらう。
プログラムでは、福井工大馬術部の厩舎(きゅうしゃ)がある福井市海老助町の福井ホースパークで、部員らとともに馬の餌やりや厩舎の清掃などを体験する。
同じ世代の部員らと交流しながら作業をすることで、協調性や責任感などを養ってもらう。
将来的には乗馬体験なども計画しているという。
8日は、福井ホースパークで、県警の玄津幸隆生活安全部長が馬術部員4人に立ち直り支援の協力者として「大学生パートナー」の委嘱状を手渡し、「先駆者として頑張ってほしい」と激励。
山下将人主将(3年)は「少年らに積極的に話しかけ、彼らの心の居場所となれるように努力していきたい」と意気込みを語った。
安藤孝敏・横浜国立大教授(心理学)の話「動物を世話することで『自分が必要とされている』と感じ、動物を通じて対人関係も築きやすくなる。ただ、あくまできっかけで、少年たちが社会の中で立ち直れるよう周囲が支援することが必要だ」


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