杉本彩、動物虐待への厳罰化求める署名を首相官邸に届ける
2018年2月18日(日) アメーバニュース
女優の杉本彩が理事長を務める団体「公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva」が行っていた「動愛法の厳罰化とアニマルポリス設置」の署名の件数を杉本が17日にアメブロで報告した。
署名期間は2017年12月19日から2018年2月15日で、その数はネット署名が5万8369筆で、用紙による署名が2万2723筆の合計8万1092筆となった。
16日に首相官邸で杉本らは西村康稔官房副長官に面談し、署名を渡してきた。
同団体は、動物への虐待の罪が軽いことを問題視しており、動物愛護管理法の厳罰化を求めている。
具体的には以下の通り(同団体の署名で提案された内容)。
1.法の厳罰化
(1)動物を殺傷した場合:2年以下の懲役又は200万円以下の罰金→ 5年以下の懲役又は500万円以下の罰金にひき上げ
(2)動物を遺棄・虐待した場合:100万円以下の罰金→ 3年以下の懲役又は300万円以下の罰金にひき上げ
2.警察と連携した動物虐待事案を専門に取り扱う機関アニマルポリスの設置
今年は5年に1回の法改正の年のため、こうして人々の声を政府に届ける必要があった。
杉本は、西村官房副長官との面談をこう振り返った。
「西村官房副長官は、動物虐待に関する資料に目を通され、終始真剣に耳を傾けてくださり動物虐待は大変許しがたいことで、適正に処罰されるべきとのお言葉をいただきました。今後は、ぜひ官邸からも法改正へのお力添えをいただきたくお願いしてまいりました」
このように手ごたえを感じるとともに、面談の実現に動いてくれた自民党の岩屋毅議員、大西宏幸議員、田中英之議員に感謝するとともに、署名活動をした人々や、署名をしてくれた人々への感謝も述べた。
今後については「この署名のご協力を最大限に生かせるよう、タイミングを見極めEvaは迅速に動いてまいります。今後も議員のところには積極的に出向きご理解を求め、法改正にご尽力頂けるよう働きかけてまいります!!」とさらに動物愛護に向けた活動を行っていくことを宣言した。
同団体は、動物の里親会情報をHPで発信したり、講演やセミナー、動物関連のイベントを行い動物愛護について積極的な活動を行っている。
公式HPでは賛助会員や寄附を募っている。