子猫虐待し動画投稿か 派遣社員の男を逮捕
2017年8月31日(木) テレビ神奈川
自宅アパートで子猫2匹を粘着テープで縛るなどの虐待をしたとして、県警は38歳の派遣社員の男を逮捕しました。
男はその様子を撮影した動画をインターネット上に投稿していたということです。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉県成田市の派遣社員、北川直人容疑者です。
県警によりますと北川容疑者はことし5月、自宅アパートで生後1カ月ほどの子猫2匹の前足などを粘着テープで縛った上、子猫の股間にティッシュペーパーを執ようにこすりつけるなどの虐待をした疑いが持たれています。
北川容疑者はこのほかにも子猫をわしづかみにしたり、口に粘着テープをはるなどした一連の虐待行為を撮影しインターネット上に動画を投稿していて、動画の視聴者が県警に通報していました。
調べに対し北川容疑者は、「虐待をしたわけではなく、排尿と排せつを促した介助行為だ」と話し、容疑を否認しているということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00010003-tvkv-soci
猫ガスバーナー虐待で逮捕 52歳税理士の経歴と強気なワケ
2017年8月30日(水) 日刊ゲンダイDIGITAL
いたいけな猫たちを・・・(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ
まったく反省していないようだ。
「猫はふん尿が臭く、爪研ぎをする。有害動物の駆除なので法律違反にはならない」
捕まえた野良猫に熱湯をかけたり、ガスバーナーであぶったりして殺したとして、27日、警視庁保安課に動物愛護法違反容疑で逮捕された税理士の大矢誠容疑者(52=さいたま市見沼区)はそう話し、悪びれる様子はないという。
大矢容疑者は昨年4月~今年4月にかけ、埼玉県深谷市の廃屋で、鉄製の捕獲器に閉じ込めた猫3匹に熱湯を繰り返し浴びせたり、バーナーであぶったりして殺した疑い。
その虐待の様子を動画共有サイトに投稿し、ネット上の“動物虐待マニア”から「神」などと呼ばれていたというから、まったくどうかしている。
関係者などによると、大矢容疑者は2012年8月ごろ、埼玉県北本市に税理士事務所を開いたという。
「大矢さんはもともと税務署員で、川越や上尾(税務署)にいたなんて話を本人から聞いたことがあります。要するに“OB税理士”ですね。何でも川越時代には、あまりに強引すぎる税務調査で地元の商工会から抗議されたという噂も耳にしています」(知人)
税理士は最難関の国家資格のひとつといわれるが、一般的に、税務署に23年以上勤務した「国税従事者」は試験が免除され、指定の研修を受けさえすれば税理士の資格を取得できる。
大矢容疑者も税務署のOB税理士というわけ。
別の関係者は「まさかって感じです」とこう続ける。
「大矢さんは仕事ぶりも手堅くて真面目そのもの。動物を虐待するなんて・・・とてもそんなタイプには見えない。仕事も順調だったようですよ。何かトラブルを抱えてストレスがたまっていた? そんな話は聞いたことがない」
私生活では、15年3月にマイホームを新築したばかりだった。
それなのに、大矢容疑者は今年4月までの約1年半に、目を覆いたくなる残虐な方法で少なくとも12匹の猫を虐待していたというから、心の闇は深そうだ。
「動物愛護法違反は最大で2年以下の懲役、または200万円以下の罰金です。執行猶予付きでも禁固以上の有罪判決が確定すると、税理士の登録は抹消、つまり仕事ができなくなりますが、罰金刑の場合は抹消されません。税理士を続けられます」(税理士会関係者)
大矢容疑者が悪びれないわけだ。
殺人、虐待、自殺・・・
無知無関心・横着人間の横行、精神異常とも思えるような人間が横行する日本、犯罪を犯して逮捕されても軽い刑で終わり反省の余地すらない人間、こんなことでは日本の将来に不安がつのります。
アニマルポリス的な取り締まり・重罪など日本は何故できないのだろうか・・・
悩める日本、根深い日本の縮図、日本はどこか深層部分が狂ってきているように危惧します。(Fujita)