【保護犬マンガ】ふうちゃんと私たち
どんなに辛い過去が・・・悲しいほどビビリだったワンコが今や!?
2017.05.18 トレンド
ジョージ・クルーニーが犬の保護施設に1万ドル(約110万円)を寄付したり、韓国の大統領府に保護犬を迎い入れる動きがあったりと、保護犬への関心が世界規模で高まっています。
日本でも、犬を家族に迎える際の選択肢として、従来のペットショップではなく、保護犬を選ぶ人が徐々に増えてきました。
でも、実際に引き取ったとき、どんな生活が待っているのでしょうか?
イラストレーターの岩沢さんと「オット」が、保護犬だった「ふうちゃん」を引き取って暮らし始めたのはおよそ1年前のこと。
保護犬と暮らして、感じたこと、驚いたこと、日々のできごとをマンガで紹介してもらいました。
びくびくしっぱなしだった保護犬もこんなに変わった!
今もビビリのふうちゃんですが、うちに来た頃は輪をかけて臆病でした。
いつでもビクビクしていて、「いったい過去になにがあったんだろう?」って考えずにはいられませんでした。
そんなふうちゃんも、慣れるにつれて、のびのびしたところを見せるようになってきました。
うちでは、ふうちゃんは人間の布団には乗らないようにしつけているんです。
でも、マンガに描いたように、目を離した隙に、お布団に「デーン!」と寝転がっている姿を見て、笑ってしまいました。
ふうちゃんはガマン強くて、こうしたい、ああしたいという主張もあまりしないタイプです。
ガマンしすぎなんじゃないかなって心配になるときもあるほど。
だから、たまに言いつけを破ったり、ワガママだったり、そんなところを見せてくれると、なんだか少しホッとするのです。
暖かい窓際でうとうと・・・。
だいぶリラックスできるようになりました。
【岩沢さん】
イラストレーター。1983年生まれ。千葉県出身、東京在住。理系の会社員『オット』と雑種犬『ふうちゃん』と暮らす。ホームページ「iwasawa web」での作品の発表のほか、絵本、自主制作のミニコミなども手がける。