「競馬で負け」猫踏んで死なす・・・疑いの男を聴取
2017年4月14日(金) 読売新聞
名古屋市熱田区で今月5日、猫2匹の死骸が見つかり、愛知県警熱田署が動物愛護法違反などの疑いで同市南区の30歳代の会社員の男から事情を聞いていたことが捜査関係者への取材でわかった。
男は猫を踏んで死なせたことを認めているといい、同署は詳しい状況や動機などを調べている。
捜査関係者によると、男は5日午前2時過ぎ、熱田区神宮の路上で、横たわる猫を踏みつけるなどして虐待し、死なせた疑いが持たれている。
男は同署の調べに対し、「競馬で負けた憂さ晴らしだった」などと話しているという。
5日午前、猫の飼い主を名乗る熱田区の会社役員の男性から「猫が死んでおり、防犯カメラを見たら人に蹴られている」との通報があり、同署が捜査していた。
男性によると、防犯カメラには男に踏まれるなどした猫が逃げる映像が残っており、死骸は近くの側溝で見つかった。
男性は読売新聞の取材に「悪質な行為で本当に許せない。厳重な処罰を求めている」と話した。
「競馬で負けた憂さ晴らし」・・・猫の恐怖や苦痛を想像すると、やりきれません。
しっかり事件として捜査し、処罰していただきたいです。
ネコ虐待か 愛護法違反の疑いも(名古屋) 男がネコ踏みつける
2017年4月13日(木) CBCテレビ
カメラが捉えました。
ネコが突然、人に踏みつけられる衝撃の映像です。
警察も捜査を始め、動物愛護法違反の疑いもあるとみて慎重に調べています。
ネコにゆっくりと近づき、いきなり踏みつける男性。
これは、今月5日午前2時半ごろ。
名古屋市熱田区で防犯カメラが捉えた映像です。
翌朝、この近くで無残な姿で横たわるネコの死体2体が見つかりました。
ネコを見つけたのは、近くでサービス業を営む岡田康弘さん。
店の防犯カメラを確認すると、驚きの映像が残されていたと話します。
「不審死だと思い、防犯カメラを解析したところ、この溝でネコが倒れているところに男が近づいて、全体重をかけて踏みつけていた」(ネコを見つけた岡田康弘さん)
数日分の映像を見直してみると、同じとみられる男性が毎晩のように不審な動きをしていたといいます。
「おそらく今夜も来るだろうと、駐車場に車を停めて待機しました。男性が、懐中電灯で照らしながらやってきた」(ネコを見つけた岡田康弘さん)
翌日、岡田さんの通報でパトカーが駆けつけ、男性は署で事情を聞かれたということです。
Qどういう罪に該当する?
「動物虐待(動物愛護法違反)、もしくは器物損壊罪に該当する可能性。
人に危害を加えた犯罪の前に、ネコを虐待していた事例もある。
注意が必要と考えます」(名古屋市動物愛護センター鳴海大助係長)
警察は、30代のこの男性から任意で事情を聞いていて、動物愛護法違反の疑いもあるとみて慎重に調べています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00002386-cbcv-soci
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