愛犬「サブー」の様態急変・・・そして回復
9月12日(木)
午後2:30頃に外から帰ってくると、いつもの通り耳が後ろのほうに傾き、尻尾を振って笑顔で迎えてくれました。
これがなんとも言えない犬を飼っている喜び・癒しを感じます。
ところが3時間ほど経って急に体調が一転し悪くなり、下痢・嘔吐をし全く元気がなくなりました。
ウォーン・ウォーンとか細い寂しそうな声を出していました。
エサをあげても食べません。
尻尾が下がり、歩くのもヨタヨタしていました。
年齢は15歳9ヶ月、人間の歳でいえば80歳を超えています。
もうそろそろお別れの時がきたのか・・・
まさに生と死の間をさまよっている状態でした。
覚悟はしていましたが、とても寂しい気持ちになりました。
9月13日(金)
動物病院に連れていこうかどうしょうか、と思ったのですが暫く様子をみることにしました。
朝散歩には行きました。
元気な時の3分の1ほどの距離です。
ヨタヨタ歩きです。
距離は短いにもかかわらず30分かかりました。
今日もエサは食べません。
12日同様、サブーにつきっきりでいました。
昨日と今日、私は殆んど夜寝られませんでした。
9月14日(土)
朝、散歩に行きました。
昨日よりちょっと元気が出てきたように感じました。
それでも元気な時の3分の1ほどの距離です。
エサは少しですが食べるようになりました。
9月15日(日)
朝、散歩に行きました。
昨日よりもうちょっと元気が出てきたように感じました。
昨日と同じ、元気な時の3分の1ほどの距離です。
エサは昨日よりちょっと多く少しですが食べるようになりました。
2人の息子たちが久しぶりに我が家へ帰ってきました。
心配そうにサブーに寄っていました。
元気な時でしたら、耳をシューンとして尻尾を思いっきり振り飛びついていくのですが、かすかに尻尾を振っている状態でした。
9月16日(月)
台風が近づいてきて散歩はいけないかと思っていましたが、早朝(4:30頃)雨は降っておらず散歩に行きました。
昨日よりもうちょっと元気が出てきたように感じました。
昨日よりもちょっと長い、元気な時の2分の1ほどの距離です。
エサはまだいつもより少ないですが昨日よりちょっと多く食べるようになりました。
この日はサブーを横に寝かせ、台風の状況をテレビで見入っていました。
福井県は嶺南地方中心に特別警報、ひどい被害が続発していました。
今まで経験したことのない雨、大きな爪痕を残しました。
9月17日(火)
台風が過ぎ去り、一転して晴天、早朝4:30綺麗な星空、サブーと散歩に行きました。
今日は一転して気温が低くなり、秋本番になりました。
半袖服で行きましたがとても寒かったです。
散歩のコース・時間は元気だった時に戻りました。
約40分です。
9月18日(水)
サブーは体調を崩してから、初めて自分の意思で散歩に行こうと要求してきました。
早朝の4:00です。
外の様子を見ましたが、半袖服ではとても寒く長袖服、ズボンもトレーニングウェアーを着て散歩に行きました。
徐々に回復方向にあり、懸命に生きています。
生命力が強いなと感じました。
もう少し元気で生きていって欲しいと星空を見上げ願いました。
以降、毎日早朝に通常の散歩コース・時間で散歩にいっています。
9月20日(金)は中秋の名月、サブーとの散歩で綺麗な月を見ました。
暫くサブーと立ち止まり、月を見ていました。
サブーは体調を崩した日からみるとかなり良くなり回復に向かっています。
今回、サブーにはいろいろ教わりました。