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種類別にみる猫の性格分析

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毛の色や柄で違いがあった!?種類別にみる猫の性格分析

2016年8月13日(土) @DIME



一般的に、猫は勝手気ままでそっけない性格と思われがちですが、猫を飼ったことがある人なら、猫の性格はそれぞれ違うと感じていることでしょう。
中には犬にも負けないほどの甘えん坊だっているんです。
そんな猫ですが、実は昔から「猫の性格は毛色によって違う」と言われていたのを知ってましたか?
まだまだ正式な研究発表はないようですが、猫の毛色や柄と性格の関係をまとめてみました。
もちろん、猫の育った環境や遺伝などで一概には言えませんが、豆知識として知っておくといろいろ役立ちそうですよ。

[茶トラ]
マンガの「ホワッツマイケル」や映画「子猫物語」のちゃとらんなど、猫の代名詞ともいうべき存在の「茶トラ」柄。
性格は明るくおちゃめで人懐こい性格だと言われています。
三毛猫がメスばかりなのは有名ですが、茶トラもほとんどがオスだと言われています。
猫同士でも仲良くなれるので多頭飼いにも向いているそうです。

[キジトラ]
日本の雑種の中でも特に多いと言われているキジトラ柄。
性格は警戒心が強くて野性的なタイプと甘えん坊タイプの2パターンにわかれるそうです。
警戒心が解けると、思い切り甘えん坊に豹変する猫も少なくないそう。
活発に運動するのが好きなので、おうちの中でもしっかり運動させてあげましょう。

[サビ]
ミステリアスな印象のサビ猫は、とても穏やかで優しい性格。
ほとんどがメスですが、三毛猫のようなお嬢様気質ではないのも魅力の一つ。
普段はとても穏やかですが、やきもち焼きな一面も。
一度機嫌を損ねるとその状態が続くこともあるので注意しましょう。

[黒]
物語の中では魔女のパートナーだったり、黒猫が横切ると不吉な事が起こる・・・などの迷信があったり、猫の世界の中ではクールで(黒だけに)ダークなイメージがある黒猫ですが、実は人懐こい性格だと言われています。
獣医さんからも「診察中も静かでいい子」と人気があるそう。
飼い主や住環境についても理解があり、空気を読むのが上手な猫としても知られています。

[白]
基本的にクールでマイペースなのが白猫の特徴だそう。
飼い主との適度な距離を保ちつつ快適な環境を自分で作るのが上手なようです。
神経質で繊細な部分もあるので、甘えてこないからといってほったらかしにはせず、きちんと様子をうかがいながらフォローすることが大切なようです。

[グレー&ブラックスモーク]
ロシアンブルーなどが代表的なグレー&ブラックスモークカラーの猫。
性格は黒と白の中間くらいといわれています。
ストレートな愛情表現が苦手で、こっそり隠れて飼い主さんをじっと見つめているなんてことも。
ただ、頑固な一面もあり、なかなか自分の意志を曲げないのも特徴の一つです。

[黒×白のハチワレ猫]
ハチワレ猫は柄の出方によってワイルドに見えたりユーモラスに見えたりするので、その外見で性格を判断しがちですが「とても賢い」か「おっちょこちょい」かのどちらかに性格が分かれるそうです。
冒険は苦手で内弁慶な性格。
警戒心が強く用心深い性格ですが、遊び好きな面も。
遊びを通してコミュニケーションをとることが関係を深めていく大きなカギになります。

[三毛猫]
三毛猫はほとんどがメスといわれています。
お嬢様気質で気が強くミステリアスな性格のコが多いと言われています。
また、三毛猫は他の猫よりも母性本能が強いとも言われています。

このように、猫の毛色によって性格が違うようですが、飼い主さんとの関係性の中でも猫の性格は変わってくることもあります。
家族として引き取った猫の性格を見極め、良好な関係を築いていくことが猫にとっても人間にとっても大切です。

文/佐藤玲美


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