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Channel: 動物たちにぬくもりを!
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「盲導犬と歩こう」その4

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講演「盲導犬ベルチュとの生活」築山清美さん

45歳、滋賀県今津市在住。
37歳、8年前に視覚障害者になった。
それまで看護師になることを目指しておられ資格もとられたが、だんだん目が見えにくくなり、理学療養士の資格を取りいろんな所へ行き心と体のケアを実施してこられました。
趣味は、歌とフルートとピアノ。
いろんな所で講演会を行い、フルート・ピアノの演奏、歌を歌ったりされています。
1ヶ月間の共同訓練を受けてベルチュとの生活が始まりました。
娘さんが6歳の時でした。娘さんは大喜びだったということです。
現在ベルチュは10歳近く(大型犬だから人間の歳でいうと75歳前後)になるとのことでした。
築山清美さんは、日本語でベルチュに指示をしておられるそうです。
人と人とを結びつけてくれたベルチュ、とても感謝していますと語っておられました。
(撮影禁止なので画像はありません)

築山清美さんをインターネットで検索していましたら、小浜市社会福祉協議会ニュースとして講演会の模様がありましたのでご紹介します。

視覚障害者である築山清美さんの講演会 西津小

2011年6月16日 小浜市社会福祉協議会ニュース

「盲導犬と暮らす障害者の生き方に学ぶ」をテーマとした福祉講演会が西津小学校で16日開催されました。
若狭町の出身の築山清美さん(滋賀県今津市在住)は、小・中・高校そして看護師を目指し大坂の専門学校に進学し看護士となった普通の女の子であったと自己紹介されました。
スポーツや音楽好きで37歳で失明、訓練を受けた後、盲導犬ヴェルチュ(7才人間だと40才)との生活が始まりました。
障害を乗り越え、チャレンジしていくことの大切さを説き、自らもフルート演奏や包丁を使ってりんごの皮むきを実演していただきました。
お金当てクイズでは、お札での支払いどうして確認していると思いますか?と児童に投げかけた答えが「相手を信じてお金(紙幣)を出しお釣りをもらいます」と相手を信じ、周りの応援をいただいて生活していることを伝えて下さいました。
福祉教育が大切といわれていますが、また良い講師に出会えた今日でした。
次の講演は、若狭高等看護学院に紹介したいと思いました。



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