盲目の友達のために、自ら「目」となる犬がいた
The Huffington Post | 執筆者: Kimberly Yam, HuffPost Newsroom
グレンとバズ。
2匹の犬は、いつでも一緒だ。
盲目のグレンを、バズがリードする。引き離すとそわそわしはじめるほど、強い絆が感じられる。
(左)ジャック・ラッセル・テリアのグレン、(右)タッフォードシャー・ブル・テリアのバズ
2匹は3週間ほど前、イギリスのハートプールに捨てられていた。
2匹を救助した動物保護センター「ストレイ・エイド」によると、グレンは10歳、バズは9歳ぐらいだという。
両方ともオス。
グレンが歩くときはバズが先導する。
バズは、グレンにしょっちゅう世話を焼き、グレンが側にいるか何度も確認する。
ストレイ・エイドでボランティアをしているハンナ・クリッチロウさんは、2匹について「離されるとすぐに鳴き始めます」と説明した。
ストレイ・エイドのセンター長、ジョン・ベイルビーさんは、「2匹はよくじゃれあって遊んでいます。良い関係のようです」とコメント。
また、スタッフのダイアン・ハンフリーさんは、「2匹は長い間一緒にいたようだ」としながらも、なぜこんなに仲が良いのかについては、「確かなことは分からない」と話した。
ストレイ・エイドでは現在、2匹を一緒に引き取ってくれる飼い主を募集中。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを、ハフポスト日本語版が加筆・編集しました。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/23/glenn-and-buzz_n_7650936.html グレンとバズ