猫殺害の男初公判 40匹超の死にも関与か
2015年3月13日(金) 日テレNEWS24
去年9月、東京・大田区で猫を地面にたたきつけて殺すなどし、動物愛護法違反の罪に問われた男の初公判が開かれ、「事実の通りです」と起訴内容を認めた。
会社員の久保木信也被告(33)は去年9月、東京・大田区の駐車場で猫1匹を地面にたたきつけ殺した罪などに問われている。
13日の初公判で、猫1匹を殺した罪について久保木被告は、「事実の通りです」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、「被告は、寿命の短い野良猫は生きていても不びん。猫好きの自分が猫の数を減らすべき、だと考えた」と述べた。
また、大田区では去年、40匹を超える猫が不審な死に方をしているが、検察側は、「久保木被告が農薬入りのえさをまき、猫の数が減ったことから、殺すことができていると感じていた」と不審死への関与を指摘した。